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こんなときだからこそ、紙の本を読む 9
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    6月22日の続きです。

     

    文章を読む能力を身につけるには、紙の本を読むことが欠かせません。

     

    だからといって、紙の本がよくて デジタルメディアがダメだとか、紙>デジタルといっているわけではありません。ここのところはぜひ誤解なきよう。

     

    デジタルメディアの代表というか器であるインターネットのなかにも正確で有意義な情報はたくさん発信されています。確かな根拠をもとにデジタルだけで発信している発信者も少なくありません。

     

    なので、いまの時代、情報を得るためにはインターネットは欠かせないメディアなのだろう。ただし、信頼できない情報の方が圧倒的に多いのが、インターネットの困ったところ。

     

    Tote は以前から、インターネットは情報の海だと思っている。

     

    この海は案外浅いのかもしれないけど、年々どころか日に日に、大きくなっている。IT技術が進めば進むほど、情報量が増えるのだから。当然だろう。

     

    そして、それにともなって、この海は不透明度を増していっている。

     

    この海で確かなものをみつけるには、どうすればいいんだろう? 

     

    続きます。

     

     


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    | Tote(トート) | 16:24 | - | - |
    こんなときだからこそ、紙の本を読む 8
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      6月13日の続きです。

       

      人類は長いあいだ、共感を求めて 文字を書き読んできました。

      その文字を獲得するまでには、もっともっと長い時間がかかっています。

       

      言葉を音で聞き理解する能力は、人間に生来そなわっているのだとか(母国語については確かにそうだろうと思う)。

       

      一方、言葉を文字として読み理解する能力は学習(訓練)しないと身につきません。

      そうすると、読む能力は理解の入り口といえます。共感するには、正しく理解する必要があります。

       

      また、理解の入り口ということであれば、読む能力はメディアリテラシーにも欠かせません。

       

      きちんと読む能力がなければ、ちゃんと理解できないし、情報の取捨選択(メディアリテラシー)もできないし、共感もないーー

       

      この能力をちゃんと育むには、瞬時に共有できても共感しづらいデジタルメディアよりも、話がループするのだが、やはり紙の本を読む方がいいというか、紙の本でないとムリなのだろうと思う。

       

      続きます。

       

       


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      | Tote(トート) | 15:09 | - | - |
      こんなときだからこそ、紙の本を読む 7
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        5月29日の続きです。

         

        デジタル時代の「読むこと」をテーマに書いているうち、思いのほか長くなりました。深い問題をはらんでいるからだろうし。

         

        人類の誕生からの長い歴史の中で、文字を獲得して思うことや知ったことを残すようになって、わりとまだ日が浅いようです。そう入っても、それはそれで長い時間はたっているのだけど。

         

        遠いむかし、なぜ、人間は文字でなにかを表そうとしたんだろう?

        それは、誰かになにかを伝えたかったからだろう。

         

        人間が文字として残された 誰かの思ったことや知ったことを読もうとしたのは、なぜだろう?

         

        文字を獲得してからの長い時間、私たちは「共感」を求めて読み書きをしてきたのではないだろうか。

         

        続きます。

         

         


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        | Tote(トート) | 20:25 | - | - |
        こんなときだからこそ、紙の本を読む 6
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          5月24日の続きです。

           

          デジタルの世界では、瞬時に非常に多くの人とある情報を「共有」できる。

          だけど、デジタルの世界では、情報を取り込む際に誤解が起きやすい。

           

          「共有」が必ずしも「共感」につながるわけではないということです。

          ヘタをすると、誤解から共感どころか反感を生むことだってあるでしょう。

           

          また、デジタルのこの特性を利用して、(拡散させる側の都合のいいように)わざと誤解や曲解をまねくように情報を拡散させることもできる。

           

          そんなふうに供給された情報を誤解して(間違って)いると自覚しないまま、さらに拡散させる人がいたり。そんなことが 近ごろよく起きているのはご周知の通り。

           

          共有しているのに共感がないというのは、なんかさびしいなと思っていたところに、最近のこの騒ぎですよ。

           

          共有しているのに共感がない、つながっているのに孤独みたいな。

          いや、そんなどころではないかもしれない。

          その「つながり」はいったい何によるものなのか。

           

          歪曲された情報によって つながっている人たちが、共感していると思い込んでいるとしたら…。ちょっと(どころか、かなり)恐ろしいかもしれない。

           

          続きます。

           

           


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          | Tote(トート) | 16:47 | - | - |
          こんなときだからこそ、紙の本を読む 5
          0

            JUGEMテーマ:

             

            5月14日の続きです。

             

            書いてあるものを全部読まないことで問題(誤解)が起きる。

            これが起きるのは紙の時代からありました。

             

            それをどうにかするのがテクニカルライターの仕事なので、それは Tote自身痛感していますが、「全部読まないことで問題が起きる」頻度が紙とデジタルでは格段に違う。

             

            それは、デジタルの世界では格段に大量の情報が高速で日々、供給されているから。

            また、そうやって次々に新しい情報が配信されるデジタルの世界では、読み手もすばやく情報をキャッチして、すばやく判断(理解)することを求めらます。

             

            それは、瞬時に大量の情報を非常に多くの人が「共有」できることでもあるのだけど。

             

            そこでは、行間まで意識してじっくりと文脈を読み込むなんてことはむずかしくなります。それに、デジタル端末のモニター画面は人間の生理的にそういう読み方に向いていないのだとか。

             

            当然ながら、読ん(読んだつもり)でいても、誤解は起きやすくなりますわ。

            そして、「誤解」は大いに「共感」を妨げる。「誤解」は「共感」の反対といってもいいのでは。

             

            この誤解を防ぐには、メディアリテラシーを上げるしかないのだけど。

             

            続きます。

             

             


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            | Tote(トート) | 15:48 | - | - |
            こんなときだからこそ、紙の本を読む 4
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              5月6日の続きです。

               

              深く読むことと共感力の関係については、もう本当に、根深い問題がはらんでいると思います。脳の専門家による研究などもされているようで。

               

              Tote のつたない見識では、自分の経験や感じ方くらいしか書けないけど、最近よく思うことがあります。

               

              それは、紙の時代からモノ(文章)を書く仕事をしている人なら、多く感じていることではないかとも思うのですが、モニター上では、ひとつの記事(1テーマひとかたまりの文章)全体を読まずに判断してしまう人が増えているのでは、ということ。

               

              ネット時代は、とにかくみんなキーワードに敏感。

              ネット上でキャッチーな単語を探して歩いているというか。

               

              そこで、記事すべてを読まずに目についたワンセンテンスやワンフレーズだけで、全体を判断してしまうことがあるのでは。

               

              SNSや掲示板なんかで炎上がときどきあって、問題になっている意見や記事をよく読んでから批判や反論を見ると「そんなこと言って(意味して)ないのにな」と思うことが多々あります。

               

              つまり、誤解が起きているのだけど、「全体(全部)」を読まないことがその大きな原因のひとつだと思う。

               

              続きます。

               

               

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              | Tote(トート) | 15:34 | - | - |
              こんなときだからこそ、紙の本を読む 3
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                JUGEMテーマ:

                 

                4月24日の続きです。

                 

                深く文章を読むって、どんなことだろう?

                 

                物語だと主人公や登場人物の気持ちになってみたり、自分ならどうしただろうと考えたり、

                レポートやノンフィクションだと、描かれた事象の背景を考えてみたり、その背景をより深く知ろうとしたり、なぜこんな結果(事象)になったのか考えたり…、

                 

                それは、文章を書いた作者や著者の思考をたどることでもある。

                 

                この過程を楽しむことが読書の「楽しみ」だと Tote は思うのですが、この過程を通して「共感する力」が育まれるのだとか。

                 

                ただし、この過程には時間も労力もかかる。

                気になる単語やフレーズをくり返し読んだり、前のページに戻ったり、引用や索引を確認したり、ということをモニター上で行うのは、人間の脳にとって非常にむずかしい(不自然)ようです。

                 

                つまり、デジタルよりも紙の本の方が深く読むのに非常によく向いているということです。

                 

                また、深く読むことが共感力につながるというのは、いまの時代にとって…、うーん、なんと言えばいいのだろう。

                 

                続きます。

                 

                 

                 

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                | Tote(トート) | 13:14 | - | - |
                こんなときだからこそ、紙の本を読む 2
                0

                  JUGEMテーマ:

                   

                   

                  4月19日の続きです。

                  よく考えることは、深く考えることです。

                  深く考えるためには、文章を深く読み込む力が欠かせないそうです。それは、↑この本にも書いてあるんですが、前々から、なんとなく思っていたことでもあります。

                  深く文章を読み込むには、じっくりと読む必要があります。

                   

                  紙の本とパソコンやスマホ(まとめてデジタルということにします)のモニター上の文章を読むのとでは、デジタルはじっくりと読むのに向いていないということもエビデンス付きで、同じ本に書いてあった。

                   

                  デジタル端末で情報を得るのが当たり前となっている現代、速いスピードで、すごくたくさんの情報が供給されています。

                   

                  それって、人間の脳にとっては、すごくたくさんの情報量を短時間で分析処理することが求められるということです。

                   

                  デジタル機器の処理速度はどんどん速くなるが、それに合わせて人間の脳の処理速度も速くなるとは到底思えないのですが。

                   

                  続きます。

                   

                   



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                  | Tote(トート) | 14:30 | - | - |
                  こんなときだからこそ、紙の本を読む
                  0

                    JUGEMテーマ:

                     

                    3月14日の続きです。
                    と、いいながら、あっという間に1カ月たってしまい、ちょっとタイトルを変えました。その間に全国に緊急事態宣言が…。

                    世界じゅうの人たちが経験したことのない事態に巻き込まれているわけです。歴史的にみても、専門家の話でも、終わらないパンデミックはありません。

                    だけど、パンデミックは未知の病原体によって起こるので、その対応といっても何がベストなのかわからない。だから、試行錯誤しながら、少しでもベターな道をみつけるしかない。 

                    「誰か」のそういう姿は右往左往しているように見えるかもしれないし、先の見えない現実の中では誰もが不安なのは当然です。しかし、人間は前に進むしかないし、同じ進むなら、少しでも良くなるように(あるいは少しでも悪くならないように)したいものです。

                    どんなことでも良くしようと思わなくては、良くなりません。どうすれば良くなるか、よーく考えて行動に移さなければなりません。

                    こんなときだからこそ、よく考えたいですね、いろんなことを。

                     

                    続きます。

                     

                     


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                    | Tote(トート) | 17:42 | - | - |
                    紙の本を読む 7
                    0

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                      3月5日の続きです。

                       

                      「時間ができたので、本を読む」というのは、裏返せば「時間がなければ、本を読めない」ということ。それって、せっかく本を読むなら、じっくり読みたいということです。

                       

                      そうだよな〜。良質な文章ほど、じっくり時間をかけて味わうように読みたいもんだ。

                       

                      時間をかけて味わいたい文章は、また じっくりと時間をかけて書かれたものです。

                       

                      思いがけず時間を得た多くの人たちが書店に並んで本を買うのは、じっくりと本を読みたい人が多いのだと思う。それは、また、たくさんの人が良質な文章を求めているのだと思う。

                       

                      このネット全盛の時代に「良質な文章」がどれだけ供給されているか考えると、ライターを業にしている自分としては、何ともいえない気持ちになります(身を引きしめなくてはなりませんが)。

                       

                      この数週間、ちまたのウィルス騒ぎをあおるようなメディアやSNSと、さらにあおられてSNSに発せられた言動にうんざりしている人も多いのではないでしょうか。

                       

                      そんななかで、じっくりと紙の本を読もうとする人が少なからずいるということは、まんざら捨てたもんじゃないと思う。

                       

                      ちなみに、イタリアのある校長先生がすごく良いことを言われています。外部リンクを貼るのはあまり好きではないので、「ヴォルテ高校の皆さんへ」で検索してみてください。

                       

                      続くかも

                       

                       

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                      | Tote(トート) | 18:14 | - | - |

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