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ジャンク本って…
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    こんにちは、Tote です。
    今日は ちょっと、ひとり言というか、思っていることなんですが、
    ジャンク本って何なんだろうと。

    ブッククーリエは古本屋なので、当然 さまざまな状態の絵本が集まってきます。
    本に限らず、アンティークをはじめ中古品の最良のものはいわゆる Mint やデッドストックという ほぼ新品のまま保管されてきた状態で、この正反対の状態がジャンクなわけです。
    ジャンクというとガラクタってイメージだけど、リーダーズ英和辞典で "junk" を調べてみると、「1aがらくた、くず物、廃品、(くたびれてはいるが)まだなんとか役に立つ代物」とあります。

    これを本にあてはめると、なんとか本として楽しめる=読める状態になるのかな。
    「読める」状態というのは物理的に本が壊れていなくて、ストーリーを全て把握できる状態です。綴じがばらけていたり、ページがなくなっていたり、文章や絵が判読できないほど(絵本の場合だと絵も重要な要素)汚れているか落書きされていたりすると「読める」状態ではなく、廃品?がらくた?ってことになるんですが…。

    実際には、バルク(段ボール1箱いくらとか)で仕入れたものの中にはそういう「状態」の本が混じっていたり、また、すごい希少本であれば 中身ぼろぼろでかろうじて表紙だけ残っているようなものでも仕入れてしまったり。
    で、蔵書が増えれば増えるほどそういう いわゆるジャンク本もたまってくるんですが、Tote としては、ジャンクだからといって無碍にはできないというか、状態の良い本と同様 愛着を感じてしまうのです。

    もとは新品だった1冊の絵本がジャンクと呼ばれる状態になるには、乱暴に扱われたものもあると思うけど、以前の持ち主(絵本だからたいていは子供)にすごく気に入られて くり返しくり返し読まれて どこへ行くにも持っていかれたりしたんでしょうね。特に、ピクシー絵本にはそんなことを思わせる絵本が多いのです。

    古くても状態の良い本はとても大事にされていたことがわかりますが、くたびれていたり ジャンクの状態の本にも以前の持ち主との関係やその本なりの歴史を感じてしまいます。あきらかに乱暴に扱われただろう本には「お疲れだったねえ、これからはうちでゆっくりしてね。」って言いたくなってしまうんだな。


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    | Tote(トート) | 09:34 | comments(0) | - |
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