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5月の特集予告
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    こんにちは、今日で4月も終わりですね。ゴールデンウィーク中は良いお天気の日が多く、楽しく過ごせそうですね。

    さて、来月の特集の予告です。5月の特集テーマは「元気いっぱいキャラクター」。昔ながらの、特にディズニー以外の人気キャラクターたちが活躍する絵本をたくさんご紹介します。
    キャラクタービジネスの本場、アメリカのリトルゴールデンブックにはディズニーだけではなく、さまざまなアメリカンキャラクターたちの絵本が豊富にあります。

    あと、ピクシー絵本にもキャラクターものがあるの?とお思いの方、あるんです。
    日本でも大人気のヨーロッパの有名キャラクターのあの子たちがピクシー絵本になってるんです。

    「元気いっぱいキャラクター」の絵本は5月2週目から順次、ショップに登録していきます。
    BOOKCOURiER はゴールデンウィーク後も元気路線でいきますよ。お楽しみに!



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    | Tote(トート) | 10:18 | comments(0) | - |
    はたらく車 フォーエバー4
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      今日もはたらく車の絵本です。
      「バスにのってかいものに(Im Bus zur Stadt)」、バスのお話の古いピクシー絵本です。
      動物たち専用のバスなんです。ショッピングセンターへ行くバスにさまざまな動物たちが乗ってきます。表紙の通り、運転手はおさるさん。道中いろいろあるのですが、なんとかショッピングセンターへ着きました。

      動物たちはどんなお買い物をしたのでしょう?
      きつねは自慢の毛並みをととのえに床屋さんへ。ぞうさん親子は靴屋さんへ…帰りのバスです↓。お買い物の荷物でいっぱい。この絵本の発行は1959年。素朴さの残る印刷の風合いや2色刷りのページ、なつかしいタッチのイラスト、とレトロ感いっぱいです。
      でも、このバスの形をよく見て。ボンネットバスではないんです。この当時の最新式(?)

      50年以上前の本ですが、状態も良く希少な1冊です。
      1970年代に日本でも出版されました。日本語のタイトルはその当時のものです。

      商品情報はこちらです。


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      | Tote(トート) | 09:53 | comments(0) | - |
      はたらく車 フォーエバー2
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        昨日の「マシンズ」は50年前の絵本でしたが、今日はもっと古い60年前の はたらく車の絵本、「ジョニーズマシン(Johnny's Machines)」です。

        同じはたらく車の本ですが、こちらはストーリー仕立て。
        ジョニーとおじいさんの農場にいろんな新しい機械やはたらく車がやってきました。トラクターで畑を耕します。この大胆な構図、いいですね。
        この他にも、様々な農作業用の機械が出てきます。おじいさんの農場を広げることになりました。様々なはたらく車が活躍します。
        ショベルカーで土をけずって、その次は…、農場になっていく様子が順を追って描かれています。
        広く立派になったおじいさんの農場↓
        クラシックと呼ばれる時代のレトロ感いっぱいのリトルゴールデンブックです。製本テープがフォイルではなくて紙なんです。2色刷りのページや初期の頃のオフセット印刷に特有の大きめなアミ点(インクのドット)がなんとも素朴な味わいです。
        あたたかみのある はたらく車たちです。

        60年前の本としては、とても良い状態です。
        商品詳細ページもご覧ください。


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        | Tote(トート) | 09:24 | comments(0) | - |
        はたらく車 フォーエバー1
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          小さな男の子たちが好きなものといえば、はたらく車。
          リトルゴールデンブックにも古くから たくさんのはたらく車の絵本があります。昔から、男の子たちの定番アイテムだったのでしょうね。

          リトルゴールデンブックの働く車たちは、色がきれいでポップなものが多いです。女の子も大人もつい見入ってしまう。そんな1冊です、「マシンズ(Machines)」

          Machine は自動で動く機械全般をいいます。日本でいう重機類も含まれていて、ここではもちろんその重機のことです。こどもたちにとっては、はたらく車。
          とてもポップに楽しく描かれています。男の子とワンちゃんが見物しているの、↑わかりますか?「ボート(Boats)」と同じようにシンプルな文章がついていますが、こちらもそれぞれの車がどんなシチュエーションで、どんな働きをするか絵だけでもよくわかります。
          機械など技術的なものを説明する場合、写真よりイラストの方がわかりやすいケースがあります。この絵本もそういうケースなのですが、単なる「説明」を超えて とってもアートしていると思いませんか?それって、とてもうまくデザイン処理されているがゆえなんですよね。
          この絵本は1961年に発行されました。50年前のはたらく車の本がこんなに洗練されていたなんて。

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          | Tote(トート) | 08:15 | comments(0) | - |
          オスカーと古い船
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            昨日に続いて、船の絵本をご紹介します。
            「オスカーと古い船(Oskar und der alte Kan)」ゆるーい感じの1冊です。
            力の抜けた感じの絵がいいでしょ?ストーリーもゆるく展開します。

            小さな船のオスカーは色んな船が行き交う港の毎日を楽しんでいます。今日は小さなタグボートたちが大型船を引いて行くのを時間を忘れて眺めているうち、家族や親戚の集まりがあることを忘れていました。「もうすぐ、約束の時間だ。急がないと!」
            大急ぎで進むオスカー。
            そのとき、「ゴラァ!どこ見とるんじゃ!!」って感じでしょうか。すごいダミ声のどなり声が…オスカーの目の前で大きな古い船がものすごーく怒っていました。不注意になっていたオスカーはこの船と衝突寸前。
            「よーく気をつけろよ!わかったな!!」古い船はなぜか黒い油を吹きつつ、どなりながら去っていきました。なんか、この怒っている様子がおかしい。すごいユーモラス。
            あっけにとられつつ、なんとか家族と合流したオスカー。
            今日は家族そろって汽笛のコーラスをする日だったんです。Tote は港で船を眺めているのが好き。あの船たちはどこから来たのかな、行くのかな、遠い外国かなあ、とか思っていると、ゆったりのんびりしてくるんです。
            なんだか、そんな気分になる絵本です。

            商品情報はこちらです。



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            | Tote(トート) | 12:04 | comments(0) | - |
            ソフトカバー?のリトルゴールデンブック
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              オーストラリアからリトルゴールデンブックが届きました。
              写真ではわかりづらい(というかほとんどわからない)と思いますが、ちょっと変わったリトルゴールデンブックたちなんです。どう変わっているかというと、表紙と裏表紙があの特有のがっしりしたボール紙ではなくて、薄いんです。と言っても、普通の厚紙(板目紙)ぐらいで、ペラペラというわけではありません。ソフトカバー版といえばいいのかな?

              となると、通常のリトルゴールデンブックはハードカバーなのか?という疑問が…。
              ハードカバー(hardcover)=上製本と訳されていることが多いですが、そうするとリトルゴールデンブックの製本の仕方は上製本ではないよな、でもアメリカの人たちは普通にリトルゴールデンブックはハードカバーって言うし…。
              ちょっとモヤモヤとしてしまったので、広辞苑とリーダース英和辞書で調べてみました。いずれも、ハードカバーは「堅表紙本」となっていました。ちなみに上製本は英語では deluxe edition(こちらもリーダース)。まあ、とりあえずハードカバーってことでいいようです。

              だったら、この薄い表紙のリトルゴールデンブックはハードカバーの対でソフトカバーということですな。ソフトカバーはペーパーバックとも呼ばれますが、日本ではソフトカバー、アメリカやイギリスではペーパーバックというのが一般的なようです。

              なんか、製本用語の説明みたいになってしまいましたが、このオーストラリアから届いたリトルゴールデンブックのソフトカバー版、どういう目的、いきさつで作られたのか、前から調べているんですが、今ひとつよくわからないのです。BOOKCOURiER で入手している分についていえば、1970年代にアメリカで発行され、なぜかオーストラリアで販売(配布?)されていたということなんです(アメリカでは見つけたことがないのです、これまで)。そして、表紙がちょっと薄いということ以外は内容から本文ページの紙質までハードカバー版と全く同じなのです。
              廉価版?それともプロモーション品などの非売品?…謎です。

              ただ、今回届いたものはどれも状態が良く、希少なものや人気の高いもの、掘り出しものが多いです。
              特集テーマに合わせて少しずつ店頭に出していこうと思います。その際はもちろんソフトカバーであることは明記します。

              これ以外にも BOOKCOURiER には 堀出し物、希少本、珍品がけっこう登場しています。
              店頭チェックがかかせませんよ。



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              | Tote(トート) | 10:05 | comments(0) | - |
              絵本で社会見学4
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                古い鉄道の絵本が続きましたが、今日は新しい鉄道の絵本です。
                「オリーの列車の旅(Oli an Bord)」です。

                全編 CG(コンピューターグラフィック)のイラストで描かれた2004年発行のピクシー絵本です。
                オリー(Oli)という男の子がおじいちゃんの家から自分の家へ帰るために乗った列車の中での楽しい様子が描かれています。
                これは駅の様子↓子供専用の席(コンパートメント?)に乗り合わせたカオリという女の子。日本人?最初はもじもじしていますが、すっかり仲よくなっていっしょに列車の中を探検します。最初この絵本を見たときは「近未来の列車?」と思ったのですが、先頭車両には "DB(ドイツ鉄道)" のマークがついていて、どうやらドイツの新幹線(ICE)のようですね。ICE の形は日本の東北新幹線に似ているかな。でも、列車の中は日本の新幹線とかなり違うようですね。かなりゆったりしてそう。ヨーロッパの列車は客席の種類も多いようですね。子供専用席なんてあれば いいですね。
                上の画像以外にも客席やカフェテリアなども描かれていて、楽しい旅の気分を味わえます。
                オリー(Oli)はドイツ鉄道のキャラクター。このピクシー絵本はドイツ鉄道のプロモーション用として作られたみたいですね。けっこう希少品かも。

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                | Tote(トート) | 09:47 | comments(0) | - |
                絵本で社会見学3
                0

                  リトルゴールデンブックでも社会見学しましょう。
                  「フライトは楽しいな!(Flying is Fun!)」、空港と飛行機のことが よくわかる絵本です。

                  今日、ライアンは初めて1人で飛行機に乗るんです。お父さんとお母さんが空港まで送ってくれますが、もうウキウキ。

                  空港に着いたら、チェックインして荷物を預けます。国内線みたいですね。手荷物チェックを受けて、ゲートの待ち合い室で「あれがぼくの乗る飛行機だよね!」。搭乗してから、離陸するまでに コックピットの中を見せてもらえました。
                  1人で旅するライアンへの特別なごほうびだそうです。なんて、ラッキー。空港って大人になっても、なんだかワクワクする場所ですよね。
                  飛行機の中での様子も詳しく描かれています。

                  この前の2冊のピクシー絵本もそうですが、シンプルでやさしい絵だからこそ機械的なものも自然にすっと入ってくるように思います。

                  商品情報はこちらです。


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                  | Tote(トート) | 10:09 | comments(0) | - |
                  絵本で社会見学2
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                    今日は社会見学のような ピクシー絵本をもう1冊、「マックス、自動車修理工場へ行く(Max in der Autowerkstatt)」
                    クルマ好きのマックスという男の子がお父さんについて自動車修理工場へ行くお話ですが、前回の「くまさんの自動車修理工場」に続いて、クルマについて さらに詳しい内容になっています。

                    まずは、こんな会話から始まります。「車を修理工場へ持っていかなきゃ。」というお父さんにマックスは「故障したの?」と聞くのですが、お父さんは「2万キロ走ったからね。メンテナンスに出す頃合いなんだよ。」
                    2万キロでメンテナンスということは、日本の車検のような感覚でしょうね。修理工場では整備士のリアが作業しながら説明してくれます。オイルゲージでエンジンオイルを確認します。
                    「エンジンオイルが汚れているからオイル交換しないとね。」

                    エンジンオイルを抜いているところ↓ここでも工具の説明が…。
                    マックスはいろいろ 見られて楽しかったようです。

                    「くまさんの自動車修理工場」とこの絵本を見て、Tote は昔(大昔?)、NHK 教育テレビで放映されていた『働くおじさん』という番組を思い出しました。男の子とワンちゃんが大人の色んな職場を訪問する内容でした。
                    自動車の修理(整備)工場はクルマ好きの男の子にとっては本当にワクワクする場所ですよね。また、子供たちって大人が働いているところを見るのが好きなんだと思います。

                    商品情報はこちらです。


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                    | Tote(トート) | 09:03 | comments(0) | - |
                    絵本で社会見学1
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                      ラブ・バッグは結構マニアックでしたが、ピクシー絵本にまた少し違うマニアックな絵本があります。
                      今日、ご紹介するのはこれ、
                      「くまさんの自動車修理工場(Bären in der Autowerkstatt)」

                      くまさんたちが働く さまざまなお仕事の現場を描いたシリーズです。
                      この絵本は自動車修理工場で働くくまのロジの1日。

                      どこがマニアックかというと自動車の修理の様子がすごく詳しいのです。
                      まるで社会見学しているみたい。これはタイヤ交換↓


                      工程ごとにパーツや工具まで説明されています。
                      ボンネットの中もこんなに詳しく↓



                      さすが、ドイツ。自動車王国、もの作りの国です。
                      勝手にドイツオリジナルの絵本と決めつけていますが、いやいや。
                      だって、表紙に描かれているクルマが どうみてもドイツ車。

                      日本も乗り物好きの子供は(大人も)たくさんいて、子供向けの自動車や鉄道の本も数多いですが、種類や機能については説明されていても、クルマや電車がどうやってできているかこんな風に描かれている絵本ってないような気がします。

                      このピクシー絵本では、ほわんとしたくまさんたちが機械をいじっていて、子供たちが自然な感じで大人の働く現場を知ることができていいなと思います。

                      この商品は売り切れましたが、他の版が入荷しています。
                      詳しくはこちらをご覧ください。


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