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ミッキーマウス 空を行く
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    空とパイロットにまつわるお話がディズニーのリトルゴールデンブックにもありました。
    「ミッキーマウス 空を行く(Mickey Mouse Heads for the Sky)」です。

    飛行機で空を飛びたいと思ったミッキーはパイロットの学校へ行くことにしました。

    フライトレッスンは楽しくてミッキーは夢中です。
    今は夏休みで、ミニーや他の友だちから 色んな誘いを受けるのですが、すべてことわってレッスンに励みます。
    合格したらパイロットになれるという最終テストの日、ドナルドダックから「今日はみんなで この夏最後のピクニックをやるんだよ。もちろん、来るよね?」と誘われますが、ミッキーは やはり ことわってテストを受けに行きます。

    テストに合格した後、少しフライトを楽しんでいいと言われたミッキーは友だちの姿をさがしますが、見あたらず 少しさびしい気分になってきます。

    そんなとき、"We Miss Mickey!" と書かれた横断幕とピクニックをするみんなが…。
    "miss" という英単語はちょっと訳すのがむずかしいです。言葉の意味が深いというか。
    ここでは「〜がいなくてさびしい、〜が恋しい」といった感じですが、前提として「〜が好き。」ってことですよね。

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    | Tote(トート) | 07:50 | comments(0) | - |
    紙とデジタル1
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      先日、電子書籍について ちょこっと書きましたが、その続きというか関連してのひとりごとです。
      IT 時代といわれて結構久しいと思うのですが、以前から この IT とセットでよく使われている言葉に「ペーパーレス」ってありますよね。「これからはペーパーレスになるっ。」というのを もう10年、15年前から聞いているような気がするけど、実際のところはどうなんだろう?身のまわりから「紙」は減った?
      いやー、Tote のまわりでは減ってません。むしろ、事務的な作業や手続きにまつわる紙は以前より増えてます。なにかの取引の確認事項だとか、パソコンに新しいソフトやシステムを入れるときに大量ページのマニュアルをダウンロードしてプリントアウトしたり…。
      うーん、どういうこと?

      それは さておき、
      記録して残すことを考えると、すごく大量かつ複雑な情報を時間的にもスペース的にも効率よく記録してくれるデジタル器機やメディアは確かに便利。でも、記録を長期間保存することについてはどうなんだろ?

      というのも、BOOKCOURiER で扱っている絵本で最も古い本は約60年前のものになるのですが、ときどき新品と同様なぐらい状態の良い本があったりするんです。今から30〜40年前、酸性紙(劣化しやすい)がよく使われていた時代の本でも保存状態が良いとそこそこきれいに残っています。和紙と比べると劣化しやすいといわれている洋紙の本でそんなものなので、紙の本は本棚に置いて30年ぐらいは充分保つってことです。
      和紙はもっとすごくて、奈良の正倉院では奈良時代の紙がヤケもせず、虫食いもない状態で発見されたとか。日本の和紙は千年持つといわれています。

      そう考えると、デジタルってどうなんでしょう。
      ハードディスクやUSBメモリやなんとかカード、CDロムとかいくらなんでも千年はムリだけど、物理的に数十年は保つのかな?
      保ったとしても、基本ソフトもアプリケーションも年々進化するから同じソフトで作ったデータでもバージョンが大幅に違うとファイルが開けなかったりしますよね?しょっちゅうデータを書き換える必要がありそう。
      理系およびコンピューター音痴なので よくわからないけど、例えば、あの大昔の8インチフロッピーディスクに記録されたデータを いま開くことはできるのかな?
      うーん、デジタルデータの保管は大変そう。

      まあ、紙も毎年 虫干しした方がいいし、ある程度メンテナンスはした方がいいのですが。
      せっかくかわいい絵本に囲まれているので、この絵本たちのメンテナンスはしっかりやってできるだけ良い状態でできるだけ長く残していきたいと思います。
      良い絵本を後の時代に残していきたい、というのも BOOKCOURiER のコンセプトのひとつなんです。

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      | Tote(トート) | 09:29 | comments(0) | - |
      ヤマトWebコレクト導入しました。
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        こんにちは、店長の Tote です。

        BOOKCOURiER では、これまではご注文をいただいてからお振込みまたは代引きによるお支払い方法に対応しておりましたが、ヤマトWebコレクト導入により、本日から お支払いにクレジットカード電子マネーがご利用できるようになりました。
        クレジットカードか電子マネーなら ご注文時にお支払いができるので、より早く商品をお届けできることになります。

        お支払い手続きはカンタンです。注文手続時にクレジットカードかスイカなど電子マネー専用カードをご用意の上、画面の指示に沿ってお手続きしていただくだけ。
        詳しくはショップページをご覧くださいね。

        ちょっぴり便利になった BOOKCOURiER を 今後ともよろしくお願い申し上げます。
        | Tote(トート) | 14:52 | comments(0) | - |
        ジミニー・クリケット
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          ディズニーのピノキオといえば、あのテーマ曲「星に願いを」とこおろぎのジミニー・クリケットを思い浮かべる方も多いのでは?
          ジミニーが歌っていたんですよね。

          ちっちゃなこおろぎのジミニーは全編に渡ってピノキオに寄りそい重要な役割をします。
          だって、ピノキオの ”良心” なんですから(ブルー・フェアリーに任命されたのです)。

          (でも、原作の小説ではピノキオにハンマーでたたきつぶされるんですって!)

          あと、ゼペットじいさんが飼っている ねこと金魚も脇役ながらとてもキュートで表情豊か。いつでもどこでも ずっとゼペットじいさんと一緒。物語をヴィヴィッドにしてくれていました。
          この2匹にはちゃんと名前がついていて、ねこがフィガロ、金魚はクレオでした。
          そして、みんなを呑込んだあのくじらにも名前があったんです。モンストロです。

          ピノキオについての小ネタでした。
          画像は「ピノキオとくじら」の一部です。


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          | Tote(トート) | 09:26 | comments(0) | - |
          ピノキオとくじら
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            今日ご紹介するリトルゴールデンブックは「ピノキオとくじら(Pinocchio and the Whale)」
            こちらもディズニー映画「ピノキオ」が元になっていて、後半のクライマックス部分がぎゅっとつまっています。
            昨日ご紹介した絵本とあわせて映画と同じストーリーが完結するのですが、この絵本、なぜかあまり再販されてないようで 圧倒的に数が少なく希少本なのです。

            ゼペットじいさんを探して、くじらにのみこまれるピノキオ。


            くじらのお腹の中で再会したピノキオとおじいさんは 船を燃やして くじらにくしゃみをさせ 脱出します。
            おじいさんを助けて 一生けんめい泳ぐピノキオは力つきてしまうのですが…。
            この後、感動のラストが待っています。


            レイアウトもタッチもアート性が高く、躍動感ある構成になっています。
            昨日の絵本は寓話といった印象でしたが、こちらは躍動感にあふれた冒険物語の絵本です。
            このどちらもがディズニーのピノキオの魅力なんですよね。

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            | Tote(トート) | 09:29 | comments(0) | - |
            ピノキオ
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              今日はディズニーの「ピノキオ(Pinocchio)」です。
              1940年公開のディズニーのアニメ映画が元になった絵本です。
              原作は風刺小説で、ディズニーによって夢と冒険の物語に生まれ変わったようですね。

              この絵本の初版発行は1948年、ここで ご紹介しているのは1973年発行の第32版です。この時点で年に1回以上発行され続けていたってことですね。
              いまでもリトルゴールデンブックとして発行されています(かなり絵柄は変わっていますが)。

              いつの時代でも人気なのは、冒険を通して成長していく 少年の成長物語という永遠のテーマだからでしょうね。

              さて、この絵本では映画の後半部分は省略されていて、悪い子の島でのエピソードが強調されています。
              ロバにされそうになったピノキオがゼペットじいさんの元へ逃げ帰り 改心して人間の少年になって終わります。

              ピノキオはいつの時代の子供たちにとっても魅力的な物語ですが、大人にとっては 子供だったころの感覚を思い出させてくれるように思います。悪い子の島って 行ってはいけないんだけどちょっと行ってみたいような、子供心にちょっぴり背徳の香りを感じたなあ…。
              それと「悪いことするとロバになるよっ!」てよく言われた気がする。

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              | Tote(トート) | 07:45 | comments(0) | - |
              バーバとインティの夏休み
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                バーバとインティのピクシー絵本をもう1冊みつけました。
                「バーバとインティの夏休み(Baba und Inti)」です。

                シリーズになっているのかな?
                昨日の「バーバとインティ」は1989年発行でしたが、こちらは99年発行です。
                この絵本では、バーバ、インティそれぞれの持ち主が小さな男の子と女の子(兄妹のようです)になっています。ひょっとしてティムとティナのこども?
                この2冊の間にいくつかお話があるんだと思います。

                さて、このこどもたちの家族旅行につれられてきたバーバとインティですが、海の近くの駅に置き忘れられてしまいます。
                なんとも哀愁ただよう後ろ姿…。

                「みんなビーチにいるはず、海をめざそう!」と2匹は駅をあとにします。


                冒険しながら海へたどりつき、地元のテディベアと知り合って バカンスを楽しみます。

                でも、こどもたちとは会えず、駅にもどったところ…


                ちょうど、こどもたちが探しにきてくれました。
                「いた、いた!やっぱりここだった!ごめんね、こんな所に置き去りにして。」

                人間たちはバーバとインティがずっと駅にいたと思っていたようです。

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                | Tote(トート) | 09:51 | comments(0) | - |
                バーバとインティ
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                  今日、ご紹介するのは かわいい旅のお話「バーバとインティ(Baba + Inti)」というピクシー絵本です。


                  ちっちゃなテディベアのインティは持ち主のティムが小さな頃からずっといっしょにロンドンで暮らしています。
                  いまはティムはもう大人。
                  あまり遊んでくれなくて、インティは ちょっとさびしく退屈な日々を過ごしていました。

                  そんなある日、南の島にいるガールフレンド、ティナからティムに手紙が届きます。
                  封筒にはインティあての手紙も入っていました。

                  それはティナが持っているバーバというテディベア(女の子のようです)からで、
                  「おともだちになりましょう。」と書いてありました。
                  ティムとインティは南の島に招待されたのです。

                  「バーバはどんな子だろう?ああ、早く会いたいなあ!」とワクワクするインティ。
                  そして、ついに…


                  お鼻をくっつけあってあいさつしています。
                  よかったね、インティ。

                  大人になった持ち主とおもちゃ(ぬいぐるみ)って、現在公開中のピクサー映画「トイストーリー3」に通じるテーマですね。
                  さびしい日々をすごしていたインティが手紙を受取ったときのよろこび、旅立つまでのワクワク感がとてもやさしいタッチで描かれています。

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                  | Tote(トート) | 09:58 | comments(0) | - |
                  リチャード・スカリーの「田舎のねずみと都会のねずみ」2
                  0

                    昨日、ご紹介したリチャード・スカリーの「田舎のねずみと都会のねずみ」は1970年代後半に発行された第4版でした。初版から第4版までは表紙のレイアウトはほぼ同じだったのですが、次の第5版から上の画像のようになりました。
                    この版は1980年代半ばの発行だと思います。

                    第4版と見比べてみて。
                    一見、表紙イラストの背景色が変わっただけ?と思えるんですが、タイトル、サブタイトルの書体も違っています。"a Little Golden Book" のロゴも微妙に変わっていて トレードマークが加わっています。

                    書体やマークって時代によって変わるというか、時代を写すものですね。
                    80年代半ばはまだレイアウト作業はデジタル化されていませんが、前の版と比べるとこのタイトルロゴはちょっとデジタル時代に近づいたかなと思わせる書体です。
                    また、イラストレーションって 絵画とは違い、ビジュアル以外の情報(文字やマークなど)と組合わされて成立するものということもわかりますね。

                    この絵本、扉ページも第4版とは少し違っています。
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                    | Tote(トート) | 09:56 | comments(0) | - |
                    リチャード・スカリーの「田舎のねずみと都会のねずみ」1
                    0

                      こちらはリトルゴールデンブックの「田舎のねずみと都会のねずみ(The Country Mouse and the City Mouse)」です。
                      昨日のピクシー絵本のタイトルは「都会のねずみと田舎のねずみ」でしたが、どちらも同じイソップ童話です。

                      さて、この絵本ですが、リチャード・スカリーが描いているんです。
                      1961年コピーライトの第4版です。実際に刷られたのは70年代後半と思われます。

                      ねずみたちがとってもキュート。やっぱり動物を描くのが上手ですね〜。

                      田舎の親戚をたずねてきた都会のねずみ↓
                      服装の違いがわかりますか?
                      田舎のねずみたちの洋服がアーミッシュぽくて、いま見るとかえっておしゃれです。

                      都会の家に来た田舎のねずみ↓
                      猫の表情が良いですね。

                      リチャード・スカリーらしさがいっぱいの絵本です。
                      マニアにはたまらないかも。

                      この絵本、他に「きつねとからす」「犬とほね」の2編のイソップ童話が収録されています。

                      商品情報はこちらです。
                      第5版もございます。


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                      | Tote(トート) | 06:01 | comments(0) | - |

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