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ベスト リトル ワードブック エヴァー!
2010.09.29 Wednesday | category:リトルゴールデンブック
リチャード・スカリーは知育絵本を数多く出がけましたが、その中でも 代表的なのがこの絵本「ベスト リトル ワードブック エヴァー!(Best Little Word Book Ever!)」です。
最も有名なリトルゴールデンブックの1つといってもいいかもしれません。
初版発行は1992年。15年ほど前の記事によると、その時点で400万部売れていたんですって。
スカリーの最晩年に描かれた絵本です。Best 〜 Ever! ということは、言葉を学ぶ絵本としての集大成という意味でしょうね。
小さな子が言葉を学ぶための絵本ですが、本当に楽しく学べそう。
これは 身の回りのもの↓
こちらは街の様子↓
やっぱり、ビジータウン(Busytown)ですよね。
スカリーの画風は2種類あって、不透明水彩を使った筆タッチとこの絵本のようなペン+透明水彩でさらっと色をつけたもの。知育系の絵本はこちらのペンタッチのものが多いですね。で、たいていビジータウン(Busytown)を舞台にねこのハックル(Huckle Cat)とみみずのローリー(Lowly Worm)が出てきます。
この商品は売り切れましたが、他の版が入荷しています。
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リトルゴールデンブックの裏表紙3
2010.09.28 Tuesday | category:リトルゴールデンブック
さて、リトルゴールデンブックの裏表紙です。
1950年代後半のデザインの変せんです。
左上から時計回りに、
1950年代半ば、同じく50年代半ば、50年代後半(57−58年ごろ?)、
50年代後半(58年ごろ?)、59年、59−60年 です。
上段真ん中の白雪姫のデザインですが、これはこの当時のディズニーものに使われていました。
状態があまり良くないものもありますが(スイマセン)、デザインが頻繁に変わっていたので(特に58−60年ごろ)、やはり それぞれの数が少ないんです。
次回からは1960年代に入ります。
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1950年代後半のデザインの変せんです。
左上から時計回りに、
1950年代半ば、同じく50年代半ば、50年代後半(57−58年ごろ?)、
50年代後半(58年ごろ?)、59年、59−60年 です。
上段真ん中の白雪姫のデザインですが、これはこの当時のディズニーものに使われていました。
状態があまり良くないものもありますが(スイマセン)、デザインが頻繁に変わっていたので(特に58−60年ごろ)、やはり それぞれの数が少ないんです。
次回からは1960年代に入ります。
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シマリスくんのABC
2010.09.27 Monday | category:リトルゴールデンブック
リチャード・スカリーらしい1冊をご紹介します。
「シマリスくんのABC(Chipmunk's ABC)」。
かわいいシマリスくんといっしょにアルファベットを学べる絵本です。
一般にアメリカではリスは squirrel 。公園なんかによくいますが、けっこう大きいんですよね。chipmunk はシマリス、ちっちゃい方です。日本のリスはこっちが近いですよね。
”A is for apple tree.” から始まります。
スカリーはりんごが好きだったのかな?
おいしそうなりんごです。
動物たちの表情がいきいきしていて、いいですね!
ほんとうに楽しいアルファベットの絵本です。
こんな絵本で勉強できる(できた)こどもがうらやましい。
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リトルゴールデンブックの裏表紙2
2010.09.25 Saturday | category:リトルゴールデンブック
9月22日の記事の続きと言うかおまけです。
1950年代後半までのリトルゴールデンブックの裏表紙4種類をご紹介しましたが、ちょこっと注意しておいた方がいいと思うことがあります。22日の記事の画像 右下のデザイン、55年ごろに出回っていたものですが、後ほど60年代後半に復活しているのです。
その年代違いの2冊を比べたのが上の画像↑。
左側が55年当時のもの、右側が1969年発行のものです。一見すると同じように見えるんですが、よーく見ると、製本テープが違います(コレ、大きなポイント)。書かれている文章の内容も違いますね。50年代の方は「これまでにリトルゴールデンブックは3億部以上〜」とあります。で、60年代は「10億部以上〜」となっています(なにげにスゴい数字ですね。何度も数え直してしまった)。
以前のデザインが復活したというのは(復刻版を除いて)これだけのようですが、リトルゴールデンブックの年代を知ろうとするときは発行年度(表記されていれば)、裏表紙、製本テープなど いろんな点からチェックした方が良いということです。
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1950年代後半までのリトルゴールデンブックの裏表紙4種類をご紹介しましたが、ちょこっと注意しておいた方がいいと思うことがあります。22日の記事の画像 右下のデザイン、55年ごろに出回っていたものですが、後ほど60年代後半に復活しているのです。
その年代違いの2冊を比べたのが上の画像↑。
左側が55年当時のもの、右側が1969年発行のものです。一見すると同じように見えるんですが、よーく見ると、製本テープが違います(コレ、大きなポイント)。書かれている文章の内容も違いますね。50年代の方は「これまでにリトルゴールデンブックは3億部以上〜」とあります。で、60年代は「10億部以上〜」となっています(なにげにスゴい数字ですね。何度も数え直してしまった)。
以前のデザインが復活したというのは(復刻版を除いて)これだけのようですが、リトルゴールデンブックの年代を知ろうとするときは発行年度(表記されていれば)、裏表紙、製本テープなど いろんな点からチェックした方が良いということです。
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リチャード・スカリーについて
2010.09.23 Thursday | category:作家
こんにちは、Tote です。
ブッククーリエ店頭では「スカリー&ウィルキン」特集が始まっています。
このブログでも特集中の絵本をご紹介していくつもりですが、その前に この2人の作家さんたちのプロフィールをちょっこし お話しておいた方がいいですよね〜。画風については、個々の絵本の紹介の中で触れていきます。
ということで、まずはリチャード・スカリー(Richard McClure Scarry)について。
リチャード・スカリーは1919年、アメリカのボストンに生まれました。
ボストンミュージアムスクール オブ ファインアートを卒業後、兵役を経て1940年代末からリトルゴールデンブックに関わるようになりました。
文章も得意だったスカリーが手がけたリトルゴールデンブックのタイトルは250以上。全部で1億冊以上の絵本がアメリカと世界中で出版されたといわれています。まさに、ミスター・リトルゴールデンブック。
息子さんによると、スカリーが遺した全ての絵本のうち半分は知育絵本でしたが、知育や教育目的の本でもあっても楽しくゴキゲンになれるような絵本作りを心がけていたそうです。
そういわれれば、スカリーの知育絵本ほど楽しくお勉強できる本はないですよね。
1968年にスカリーはスタジオをスイスに移し、1994年に亡くなるまでこの地で過ごしました。
スカリーの奥さんパトリシア(Patricia Murphy Scarry)さんは児童作家で、奥さんとのコンビによるリトルゴールデンブックも数多く出版されています。
参考:Pace, Eric. "Richard Scarry, 74, Children's Book Authur and Illustrator, Dies," New York Times, May 3, 1994.
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ブッククーリエ店頭では「スカリー&ウィルキン」特集が始まっています。
このブログでも特集中の絵本をご紹介していくつもりですが、その前に この2人の作家さんたちのプロフィールをちょっこし お話しておいた方がいいですよね〜。画風については、個々の絵本の紹介の中で触れていきます。
ということで、まずはリチャード・スカリー(Richard McClure Scarry)について。
リチャード・スカリーは1919年、アメリカのボストンに生まれました。
ボストンミュージアムスクール オブ ファインアートを卒業後、兵役を経て1940年代末からリトルゴールデンブックに関わるようになりました。
文章も得意だったスカリーが手がけたリトルゴールデンブックのタイトルは250以上。全部で1億冊以上の絵本がアメリカと世界中で出版されたといわれています。まさに、ミスター・リトルゴールデンブック。
息子さんによると、スカリーが遺した全ての絵本のうち半分は知育絵本でしたが、知育や教育目的の本でもあっても楽しくゴキゲンになれるような絵本作りを心がけていたそうです。
そういわれれば、スカリーの知育絵本ほど楽しくお勉強できる本はないですよね。
1968年にスカリーはスタジオをスイスに移し、1994年に亡くなるまでこの地で過ごしました。
スカリーの奥さんパトリシア(Patricia Murphy Scarry)さんは児童作家で、奥さんとのコンビによるリトルゴールデンブックも数多く出版されています。
参考:Pace, Eric. "Richard Scarry, 74, Children's Book Authur and Illustrator, Dies," New York Times, May 3, 1994.
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リトルゴールデンブックの裏表紙1
2010.09.22 Wednesday | category:リトルゴールデンブック
リトルゴールデンブックの裏表紙です。
これについては以前から書こう書こうと思っていたのですが、結構 種類が多く 分類するのが面倒で手をつけずにいたのです…。
先日、リトルゴールデンブックの(発行された)年代の見分け方についてお問い合わせをいただいたのをきっかけに、何回(何十回?)かに分けて書いていくことにしました。というのも、裏表紙のデザインが年代を見分ける手がかりになるんです。
リトルゴールデンブックの発行年は時代によって表記の仕方が違います。1970年代までは、XXXX年発行第X版(Xth Printing in XXXX)と扉ページか2ページ目に明記されているのですが、80年代はコピーライトの年しか表記されていないことがあるのです(コピーライトの年を発行年とカン違いしている人って案外 多くて、たまに古書店さんでも…。コピーライト年=コピーライトを登録した年ですから、再販をくり返している場合、コピーライト年は古くても本そのものは新しいこともあるわけです)。
そんなときはトレードマークや製本テープが年代を知る手がかりになることを以前 書きましたが、裏表紙も役に立つんですよ〜。裏表紙のデザインはトレードマークや製本テープよりも頻繁に変わっているので、実は重要な手がかりだったのです。
前置きが長くなってしまいましたが、実際の見分け方です。
古いものから順にご紹介していきます。
上の画像の左上から時計回りに、1943年〜50年、〜1950年代中ごろまで、1955年ごろ、同じく1955年ごろ。右上下の微妙な違いに注意。
実は、左上のものの前に創刊当初の1942年〜43年に使われた最も古いデザインがあるのですが、当店に現物がありません。最近の復刻版ならあるのですが、細部が少し違っていたり、やはり使用感が違うため 載せるのをやめました。実際のデザインは左上のものと同じ飾り枠の中に最初の12冊のリストが表記されています。
1950-60年代は、本当によくデザインが変わっています。後に続きます。
*トレードマークについての記事はこちら。
*製本テープについての記事はこちら。
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スカリー&ウィルキン特集 始まりました。
2010.09.21 Tuesday | category:お知らせ
ようやく秋らしくなったと思っていたら、今日の東京は夏日のようです。
でも、カレンダー上はもう秋なので、読書の秋を始めましょう!
ということで、ブッククーリエ店頭では「スカリー&ウィルキン特集」が始まっています。
リトルゴールデンブックを代表する2人の作家、リチャード・スカリーとエロイーズ・ウィルキンの絵本を集めました。
リチャード・スカリーといえば、ポップでキュートな動物たちの楽しい絵本。
かたやエロイーズ・ウィルキンは繊細でリアル、叙情性豊かな世界を繰り広げました。
画風は全く違うのですが、独自の世界観を作り上げ 多くの名作、ベストセラーを残した2人。リトルゴールデンブックにはなくてはならない作家でした。
そんな2人の絵本が続々アップされています。
希少本、年代物、掘出し物も見つかるかも。
また、このブログでも絵本のご紹介をしていきますが、実質「リトルゴールデンブック月間」となるので、リトルゴールデンブックの小ネタもご用意する予定です。
ショップサイト、ブログともチェックがかかませんよ!
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でも、カレンダー上はもう秋なので、読書の秋を始めましょう!
ということで、ブッククーリエ店頭では「スカリー&ウィルキン特集」が始まっています。
リトルゴールデンブックを代表する2人の作家、リチャード・スカリーとエロイーズ・ウィルキンの絵本を集めました。
リチャード・スカリーといえば、ポップでキュートな動物たちの楽しい絵本。
かたやエロイーズ・ウィルキンは繊細でリアル、叙情性豊かな世界を繰り広げました。
画風は全く違うのですが、独自の世界観を作り上げ 多くの名作、ベストセラーを残した2人。リトルゴールデンブックにはなくてはならない作家でした。
そんな2人の絵本が続々アップされています。
希少本、年代物、掘出し物も見つかるかも。
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紙とデジタル8:データの保存についてii
2010.09.18 Saturday | category:紙とデジタル
昨日の記事の続きです。
ここで言っておきたいのですが、画像データの方が文字や数字のデータよりも労力がかかっているというわけではありません。文字データには長い時間を費やして書かれた文学作品や論文もあるでしょうし、数字データも大切な研究の成果でもあったりします。
ただ、こうしたデータとは違い 画像のデータはちょっと複雑な作りになっていますよね。
例えば、文字のファイルであれば、ひらがなの「あ」を「あ」と認識できさえすれば、書体や文字のサイズなど変わっても意味は通じますが、画像データの場合はどうなんだろうと。
こまめにデータを書き換えて常に開けるようにしていても、10年も経てば 元々の作品を作ったアプリケーション(のバージョン)では開けなくなるのでは。そのときはアップデートされたバージョンで見ることになりますが、作品が作られた当初のニュアンス(特に色)が微妙に違ってくるのではないかと思うのです。これって考えすぎかな?CGの技術は良くなって行く一方なので、こんな心配は無用なのかも。
古い映画を最新の技術でリマスターとかされていますが、「えっ?」という画質のものもあれば昔のフィルム独特の質感まで再現されているものもあったり。ちゃんと再現できるかどうかは、オリジナル(の時代の技術)を知っているかになるわけで。
ただ、一口にデータといっても、画像であったり文字であったり、いずれも当事者にとっては大切な ときには貴重な情報なのですが、ファイルが壊れるときは突然で一瞬です…。
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ここで言っておきたいのですが、画像データの方が文字や数字のデータよりも労力がかかっているというわけではありません。文字データには長い時間を費やして書かれた文学作品や論文もあるでしょうし、数字データも大切な研究の成果でもあったりします。
ただ、こうしたデータとは違い 画像のデータはちょっと複雑な作りになっていますよね。
例えば、文字のファイルであれば、ひらがなの「あ」を「あ」と認識できさえすれば、書体や文字のサイズなど変わっても意味は通じますが、画像データの場合はどうなんだろうと。
こまめにデータを書き換えて常に開けるようにしていても、10年も経てば 元々の作品を作ったアプリケーション(のバージョン)では開けなくなるのでは。そのときはアップデートされたバージョンで見ることになりますが、作品が作られた当初のニュアンス(特に色)が微妙に違ってくるのではないかと思うのです。これって考えすぎかな?CGの技術は良くなって行く一方なので、こんな心配は無用なのかも。
古い映画を最新の技術でリマスターとかされていますが、「えっ?」という画質のものもあれば昔のフィルム独特の質感まで再現されているものもあったり。ちゃんと再現できるかどうかは、オリジナル(の時代の技術)を知っているかになるわけで。
ただ、一口にデータといっても、画像であったり文字であったり、いずれも当事者にとっては大切な ときには貴重な情報なのですが、ファイルが壊れるときは突然で一瞬です…。
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紙とデジタル7:データの保存についてi
2010.09.17 Friday | category:紙とデジタル
紙とデジタルをテーマのこの一連の記事、少しずつ反響をいただいています。
アナログでもの作りをしている人、デジタルで絵を描く人、みなさん立場は違えど、電子書籍の時代に紙(製品)はどうなっていくのだろうと考えている人は少なくないようですね。
また、もの作りの人たち(絵を描く人も含めて)は日頃から主に作業するのがアナログ/デジタルであっても、この二つを対立させるのではなく、うまく使い分けようとしているようですね。
ただ、これは もの作りの現場からの視点です。逆に、システムを作ったり供給する側の人たちはどうなんでしょうね。今のところ、もの作り関連の人たちからしかご意見をいただいていないので、気になるところです。
以上はクリエイティブな視点からですが、あとデータの保存についてのご意見も同じようにいただいています。デジタルデータの長期間の保存はむずかしいのでは?と思っているのは Tote だけではないみたいですね。
デジタルデータを長く残そうと思うと、何かのメディアに書込んで どれくらいの間 ほうっておいていいんだろう?つまりは、OSやアプリケーションのアップグレードにあわせてどれぐらいの頻度でデータを書き換えればいいんでしょうね。2〜3年に1回で大丈夫なのかな?
それと、一口にデータと言いますが、色々あると思うんですよ。
文字や数字の情報と写真や画像。特に、作品を最初から最後までデジタルで作るクリエイターたちの画像データはものすごい知的労働の集積物なのですが、これを一言「データ」と言ってしまうと…なんか、ちょっと味気なくない?
次回に続きます。
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アナログでもの作りをしている人、デジタルで絵を描く人、みなさん立場は違えど、電子書籍の時代に紙(製品)はどうなっていくのだろうと考えている人は少なくないようですね。
また、もの作りの人たち(絵を描く人も含めて)は日頃から主に作業するのがアナログ/デジタルであっても、この二つを対立させるのではなく、うまく使い分けようとしているようですね。
ただ、これは もの作りの現場からの視点です。逆に、システムを作ったり供給する側の人たちはどうなんでしょうね。今のところ、もの作り関連の人たちからしかご意見をいただいていないので、気になるところです。
以上はクリエイティブな視点からですが、あとデータの保存についてのご意見も同じようにいただいています。デジタルデータの長期間の保存はむずかしいのでは?と思っているのは Tote だけではないみたいですね。
デジタルデータを長く残そうと思うと、何かのメディアに書込んで どれくらいの間 ほうっておいていいんだろう?つまりは、OSやアプリケーションのアップグレードにあわせてどれぐらいの頻度でデータを書き換えればいいんでしょうね。2〜3年に1回で大丈夫なのかな?
それと、一口にデータと言いますが、色々あると思うんですよ。
文字や数字の情報と写真や画像。特に、作品を最初から最後までデジタルで作るクリエイターたちの画像データはものすごい知的労働の集積物なのですが、これを一言「データ」と言ってしまうと…なんか、ちょっと味気なくない?
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あひるのぴいこちゃん
2010.09.15 Wednesday | category:ピクシー絵本
今日ご紹介するのは「あひるのぴいこちゃん(Die kleine Watschel-Ente)」、
けっこう古い絵本です。
正統派絵本という感じのレトロなタッチ。
あひるのひよこ ぴいこちゃんが主人公。
様々な動物のこどもたちがキュートに描かれています。
擬人化されていず リアルなんですが、かわいい。
こういう表現ができるのは デッサン力がしっかりしているってことですよね。
今日は動物たちの学校の遠足です。
集合時間に遅れたり、行った先でかけっこなどしますが、
いいところなしのぴいこちゃん。
でも、水の上ではすいすい。
他の動物たちは ちょっとおじけづいているみたい。
微妙な表情してます。
水泳指導のかえるさんがいいですね。
この絵本のタイトルは直訳だと「よちよち歩きのあひるのひよこ」といった意味。
日本語のタイトルは1970年代に日本で出版されたときのものですが、ぴいこちゃんは絶妙なネーミングですね。
この絵本は売切れましたが、他の版が再入荷しています。
詳しくはこちらをどうぞ。
さて、なつかしのピクシー絵本のご紹介は今日でおしまいにさせていただきます。
明日からは、次回の特集準備にいそしみながら、紙とデジタル、リトルゴールデンブックの小ネタなどアップしていこうと思います。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)