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うさぎとはりねずみ|ピクシー絵本
2010.10.29 Friday | category:ピクシー絵本
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
今日から「グリム童話」特集の絵本をご紹介していきます。
まずは、ユーモアたっぷりの「うさぎとはりねずみ(Der Hase und der Igel)」。
あれ、「うさぎとかめ」じゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、「うさぎとかめ」はイソップ童話です。
日本ではあまり知られていないようですが、グリム童話集に「うさぎとはりねずみ」として収録されています。
内容はイソップと似ていますが ちょこっと違うんです。
足が遅いことをうさぎにバカにされるはりねずみ。
ヨーロッパでは、はりねずみはのろまの代表なのかな?
「本当にそうなのか実際に勝負してみよう」ということになります。
ここまではイソップと同じ。
ビューンと駆け抜けたうさぎですが、
あれ?ゴールには、先にはりねずみが。
実は、はりねずみの奥さんがゴールで待っていたのです。
はりねずみの作戦勝ち(?)でした。
この商品は売り切れました。
創作童話になりますが、この絵本の続編「うさぎとはりねずみ、その後のおはなし(Neues von Hase und Igel)」もあります。
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リトルゴールデンブックの裏表紙8
2010.10.28 Thursday | category:リトルゴールデンブック
リトルゴールデンブックの裏表紙、ついに最終回です。
ようやく、ここまで来れました(感涙
〜1960年代は結構すっとばしましたが。実は、Tote は整理が苦手なのです)。
それでは、左端から
1990年代後半から90年代末(前回のマイナーチェンジ)、
1990年代末から2000年代初頭、
2000年から現在(ランダムハウスのバーコードシールが貼ってあります)、
2003年から現在。
右の2つは いま現在使われているものですが、右から2番目のものは「the Little Golden Book Classics」シリーズ専用のようですね。Classics(クラシックス)シリーズはポーキー・リトルパピーなど初期からのロングセラー、ベストセラーを復刻させたシリーズです。ランダムハウスになってから発行されるようになりました。
とりあえず、これで当店にあるリトルゴールデンブックの裏表紙の全ての種類をご紹介したことになります。参考になりましたか?
改めてふりかえると60年の歴史ってすごいです。
他にも小ネタは色々とあるので、今後も ちょこちょこご提供していこうと思っています。
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「グリム童話」特集始まっています。
2010.10.27 Wednesday | category:お知らせ
こんにちは、Tote です。
急に冷え込んできましたね。地域によっては、昨日、今日で木枯らし1号が吹いたとか。
秋があったのかと思うぐらい、いきなり冬になりそうですね。
読書の秋はどこへ行ったのか?
えーい、冬も読書、読書の季節ですっ。
さて、ブッククーリエ店頭では、「グリム童話」特集が始まっています。
伝承童話の世界はなかなか奥が深いです。
「あ、なつかし〜」と思うポピュラーなお話や 「へ〜、こんなお話もあったんだ」というお話など、登録準備をしながら、ついつい絵本に見入ってしまいます。
元々は古い伝承をまとめたものだから、ちょっぴり恐いお話などは「いったいどんな出来事や事件が元になっているんだろう?」とか考えこんだり、同じお話でもこどもの頃とは違う感じ方や見方を発見したり。
大人としての楽しみ方も色々ありますね。
ちょっと、そんな視点も交えて近々、絵本のご紹介をしていきたいと考えています。
ショップサイト、ブログとも Keep Watchしていてくださいね!
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急に冷え込んできましたね。地域によっては、昨日、今日で木枯らし1号が吹いたとか。
秋があったのかと思うぐらい、いきなり冬になりそうですね。
読書の秋はどこへ行ったのか?
えーい、冬も読書、読書の季節ですっ。
さて、ブッククーリエ店頭では、「グリム童話」特集が始まっています。
伝承童話の世界はなかなか奥が深いです。
「あ、なつかし〜」と思うポピュラーなお話や 「へ〜、こんなお話もあったんだ」というお話など、登録準備をしながら、ついつい絵本に見入ってしまいます。
元々は古い伝承をまとめたものだから、ちょっぴり恐いお話などは「いったいどんな出来事や事件が元になっているんだろう?」とか考えこんだり、同じお話でもこどもの頃とは違う感じ方や見方を発見したり。
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ちょっと、そんな視点も交えて近々、絵本のご紹介をしていきたいと考えています。
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リトルゴールデンブックの裏表紙7
2010.10.25 Monday | category:リトルゴールデンブック
リトルゴールデンブックの裏表紙7回目です。1980年代まで来ました、ふぅ〜。
左から1983年〜90年代半ば、
真ん中2冊(ピンクと水色)が1990年初頭、
90年代初頭から96年ごろ。
1980年から90年代後半にかけてもマイナーチェンジですが、何年かごとに切り替わったというより、ちょっこし違うデザイン(色とちょっとした違い→描かれているキャラクターたちをよく見てくださいね)のものが平行して流通していたようですね。
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リトルゴールデンブックの裏表紙6
2010.10.23 Saturday | category:リトルゴールデンブック
リトルゴールデンブックの裏表紙です。
今日は1970年代から80年代初頭にかけてです。
10年ほど同じデザインでマイナーチェンジがありました。微妙な違いがわかりますか?
左:1973年から76年ごろまで、
真:1970年代末から80年代初めのもの。左のデザインにビッグバードが加わっています、
右:83年ごろまで 使われていたようです。微妙に地色のグリーンが濃くなっています。バーコードの登場が興味深いですね。
Tote はこのデザインがいちばんなじみがあります。使われていた期間も長いし、古書でもやはりこのデザインのものが多いです。
子供の頃、セサミストリートやディズニーなどキャラクターが大集合したこの裏表紙を見るとなんとなく楽しくなったものでした。
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予告:11月の特集
2010.10.22 Friday | category:お知らせ
こんにちは、Tote です。
日が短くなってきましたね。あっという間に晩秋です。11月も間近。
ということで、次の特集のお知らせです。
11月の特集テーマは「グリム童話」。
ブッククーリエでは主にドイツからピクシー絵本を取り寄せています。
やはり、本場だけあって、グリム童話の絵本がすごく多いんです。誰でも知っている有名なお話から、あーそういえばこんなお話もあったよね的なちょっとマイナーなものまで、また同じお話でも年代によって絵柄や雰囲気が違うものがそろっていたり。とにかくバリエーションが豊富。
リトルゴールデンブックも個性的なグリム絵本が多いです。
童心に帰って楽しんでいただける絵本をたくさん取り揃える予定です。上の画像はごく一部。
今月25日ごろからアップを始めます。
お楽しみに!
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リトルゴールデンブックの裏表紙5
2010.10.21 Thursday | category:リトルゴールデンブック
お父さんのお手伝い
2010.10.19 Tuesday | category:リトルゴールデンブック
スカリーと並んで多くのリトルゴールデンブックを手がけたエロイーズ・ウィルキンですが、何十年にわたって再販を重ねロングセラーになっている絵本も多いです。
そんなウィルキンのロングセラーの1つ、「お父さんのお手伝い(We Help Daddy)」です。
お休みの日のある一家の日常を描いた絵本です。
家の中のこまごまとした雑用をこなしていくお父さんと小さな兄妹の姿が微笑ましく描かれています。
ドアのたて付けを直したり、庭の手入れをしたり。
料理をしながらも みんなを見守っているお母さん。
何気ない日常のささやかな部分がとても幸せそうに見えてきます。
なんだか少しなつかしくも思えます。
ところで、この絵本の初版発行は1962年。ここでご紹介しているものは1971年発行の第3版なのですが、表紙や本文ページのお父さんをよーく見て。
ちょっとわかりづらいですが、パイプをくわえています。このお父さんのパイプが1980年前後の版からは消えているんです。
アメリカで禁煙化がさかんになってきた頃です。
ロングセラーなだけに 時代によっては社会背景の影響を受けることもあるんですね。
ここではこうした改変の是非について書くのを避けますが、
ちなみに 改変される前の方(パイプがある方)がコレクター価値は高いです。
商品情報はこちらです。
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紙とデジタル:データの保存についてv
2010.10.18 Monday | category:紙とデジタル
10月12日の記事の続きです。
紙とデジタルの違いがこれだけはっきりしているのだから使い分ければいい、と言えそうですが、現実はそう単純ではないですよね。
紙の作品や書籍などを良い状態で長く保存していくための方法はいろいろと確立されていますが、デジタル作品については、ちょっと悩ましいものがありますね。
どうしても何十年間保存しておきたいデータが文書であれば、量は増えるけど何十年保つといわれる和紙のプリンター用紙にプリントしておくという選択肢があります。
が、ウェブデザインやこれから増えるであろう電子書籍などモニターで見ることが前提のヴィジュアル作品だとそういう訳にはいかないですよね。
バックアップとして紙にプリントしておくこともできるけど、やはりモニター上でベストに見える表現方法で作られているので、プリントアウトはあくまでバックアップというかサブコピーに過ぎません。
デジタル作品の保存については まだまだ課題がありますね…。
それに、紙も減りそうにないですね…。
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ぷかぷかバナナ
2010.10.16 Saturday | category:リトルゴールデンブック
リチャード・スカリーのビジータウン(Busytown)シリーズの絵本をもう1冊、
「ぷかぷかバナナ(Floating Bananas)」です。
こちらも ほんわかユーモラスなお話です。
バナナをたくさん積んだ船がビジータウンの港に着きました。
停泊中、アリクイの船長さんが食事に出ます。
誰かか船にしのびこもうとしていますよ。
船長さんが船にもどると、なんと船のまわりがバナナの皮だらけ。一体、何があったの?
バナナどろぼうに違いないと思った船長さんがおまわりさんを呼びました。
船の中を捜索すると…
バナナ大好きゴリラがバナナのスープを作っていたのでした。
最後、船の乗組員、おまわりさんも一緒においしくバナナスープを食べたのでした。
バナナのスープってどんな味かまったく想像つきません。
なんだかバナナが食べたくなってきた(スープじゃなくて)。
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