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予告:「学びの絵本」特集
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    こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
    8月も もうそろそろ終わりですね。
    猛暑と冷夏が交代で来たり、豪雨もあり、とこの夏は何かと大変でしたね。
    秋が もうそこまで来ていると思いたい今日このごろです。

    さて、本日は次の特集のお知らせです。
    現在の「夢と冒険の絵本」特集は夏休みとともに8月31日で終了し、
    9月1日からは「学びの絵本」特集を予定しています。

    9月は秋の始まり、新学期も始まります。読書や学問の季節です。
    リトルゴールデンブック、ピクシー絵本とも 学習をテーマにした優れた絵本が数多くあることから、この季節にあわせ、学べる絵本を特集することにしました。
    学習や学びとはいっても、そこはリトルゴールデンブックとピクシー絵本、単なるテキストや図鑑とは一味もふた味も違う楽しい絵本、奥深い絵本、とびきりキュートな絵本がそろっています。上の画像はそのごく一部。もちろん ピクシー絵本もたくさんご用意しています。

    楽しみにお待ちくださいね!



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    | Tote(トート) | 10:14 | comments(0) | - |
    絵本の修復について思うこと3
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      このところ、絵本の修復について 悩んでいる Tote です。
      正確には悩むというほどではなく、あーでもないこーでもないと考えがまとまらないという感じかな。
      修復にかかる費用を商品の代金に上乗せできるのか?
      できるとすれば、いくらぐらいまでが許容範囲なのか?
      本そのものの価格よりも修理代の方が高くなるようなこともあるわけで。
      修理代というのは ほとんどが タイムフィー。ダメージの度合いによって変わってくるもので、本そのものの値打ち(内容とかヴィンテージ価値とか)とは関係ないんですよね。

      と、あれこれ考えましたが、本に限らず 古い物を時間と費用をかけても修理するかどうかは その ”もの” にそれ相応の価値があるかどうか、ということに行き着くんだよね。
      持ち主にとって すごく思い入れがあるとか、2冊とない希少な本であるとか。


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      | Tote(トート) | 10:02 | comments(0) | - |
      パワーパフガールズ/大変な とんでもないトラブル
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        今日も とってもキュートなキャラクターの絵本です。「パワーパフガールズ/大変な とんでもないトラブル(The Powerpuff Girls, Big, Terrible, Trouble?)」、カートゥーン・ネットワークの人気アニメシリーズ「パワーパフガールズ」がリトルゴールデンブックになりました。

        表紙 右からバブルス、ブロッサム、バターカップの女の子3人組。こんな小ちゃくて かわいいのにスーパーヒーローなんです。世界最強の幼稚園児とも呼ばれていて、3人が暮らすタウンズビルの街の平和を守っています。

        銀行強盗をつかまえたり、

        巨大モンスターをやっつけたり、といつも大活躍。

        でもね、いつもはラブリーな乙女たちなんです。

        アニメで縦横無尽に活躍する元気なガールズの魅力がつまった1冊です。

        商品情報はこちらです。



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        | Tote(トート) | 10:22 | comments(0) | - |
        ペッツィと世界のはて
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          ヨーロッパで 古くから人気のキャラクター、ペッツィのピクシー絵本「ペッツィと世界のはて(Petzi am Ende der Welt)」をご紹介します。
          ペッツィはデンマーク生まれの子グマです。1951年にデンマークの新聞漫画の主人公として初めて登場しました。ペッツィのお話はたくさんピクシー絵本にもなっていて、ちょっぴりゆるい笑いながら ヨーロッパならではのウィットもある独特の楽しい世界です。

          ペッツィには冒険話も多く、今日のお話もそのひとつ。

          船のメリー号で世界のはてをめざす旅に出たペッツィと仲間たち。
          とちゅうで大シケに会って、舵が壊れてしまいます。

          船は漂流し、たどりついたのは寒い寒い北極海(?)。まわりは氷だらけ。
          「そうだ!いいこと思いついた。」氷をけずって舵を作りました。

          氷の舵がとけ出したころ、「陸がみえてきたぞ!」
          森や家もあります。「なんだか あの家、見おぼえがある。」
          あれはペッツィの家だったのです。

          世界のはてを目指したんだけど、もとの場所にもどってきたのでした。
          地球は丸いって本当ですね。

          ペッツィについては以前にも、こちらで詳しくご紹介しています。
          商品情報はこちらです。


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          | Tote(トート) | 09:35 | comments(0) | - |
          コメントとトラックバックについてのお知らせ
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            こんにちは、ブッククーリエ店長のTote です。

            お知らせするのが遅くなりましたが、10日ほど前から コメントとトラックバックの受付けを停止しています。承認制にしていたのですが、このところ、意味不明だったり、ちょっと怪しいサイトにリンクすると思われるようなコメントやトラックバックが相次いでいるためです。
            受付けを再開するかは しばらく時間を置いて検討しようと思います。

            このブログや絵本に関するご意見やご質問がありましたら、プロフィールページのメールアドレス宛かショップページおといあわせフォームにより ご連絡ください。
            | Tote(トート) | 21:41 | comments(0) | - |
            ジンジャーブレッドのぼうや
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              今日の絵本は小さなかわいいぼうけんのお話、「ジンジャーブレッドのぼうや(The Gingerbread Man)」です。

              人形型の焼き菓子が逃げ出す「ジンジャーブレッドマン=Gingerbread Man」は英語圏の国々ではポピュラーなおとぎ話。ドイツのピクシー絵本にもなっていて、以前 このブログでご紹介したことがありました。

              今回ご紹介するのは、リトルゴールデンブックでおなじみの作家 リチャード・スカリーによる絵本。スカリーならではの楽しくキュートな絵本になっています。

              おばあさんが焼いたジンジャーブレッドのぼうやがひとりでに動いて逃げ出します。

              「つかまえられるものなら、つかまえてごらん。」
              おじいさん、おばあさん、いろんな動物たちが追いかけます。

              結末はいろんなパターンがあるようですが、この絵本ではキツネに食べられてしまうんです。
              キツネの目つきがイイ↑。

              スカリーの絵本にはキツネがよく出てきますね。

              商品情報はこちらです。


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              | Tote(トート) | 08:39 | comments(0) | - |
              絵本の修復について思うこと2
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                8月12日の記事のピクシー絵本ですが、表紙や数ページが破けて綴じがはずれている状態なので、けっこう時間と労力のいる作業になりそう。

                これまでも、ちょっとした修復はやっていて、貴重な本、希少な本(自分にとってそう思える本)は できる限り直したいと思う。だけど、そうやって直した本を商品とするのはどうなんだろう、商品にしてもいいものなのか、ということを ときどき考えてしまう。

                というのも、修復といっても 本の状態によって作業に必要となる時間と労力が違ってくるのです。ちょっとした破れを直すなら 10分から20分程度で済むのだけど、今回のようなケースだと いったん綴じをはずして、云々といったことになり 2〜3日かかったりする。
                修復の作業にかかるコストってほとんどが手間=人件費なんですよね。

                だから、状態によっては、もともとのその絵本の価格よりも修復費の方が高くなることもありえるんですよね。修理・修復というのはそういうものだろうけど。

                10分やそこらで済むような修復だと無料サービスの範囲だと思うんですが、何時間、何日もかかるようなことになるとその分の作業代を(低めに設定したとしても)商品の価格に上乗せしてもいいものか、どうか…。悩んでしまうんです。


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                | Tote(トート) | 10:03 | comments(0) | - |
                たのしいサーカス
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                  こどもたちの想像力は無限大。
                  想像力とちょっとしたきっかけで夢いっぱいの遊びが広がります。
                  今日の絵本「たのしいサーカス(Zirkus)」には こどもたちのそんな楽しいひとときが描かれています。

                  家族でサーカスを見に行ったBritta と Ralf の兄弟。

                  サーカスって なんだか 独特のわくわく感がありますよね。この扉ページにはその雰囲気が よく表現されています。

                  すっかりサーカスが気に入った2人は友だちを誘って、おうちの庭で 自分たちでサーカスをすることにしました。

                  洗練された おしゃれな色使いが 楽しい夢を思わせます。

                  このピクシー絵本はアメリカの Rand McNally社Elfシリーズから翻訳されたものです。 Elf版のタイトルは "Backyard Circus"。お庭のサーカスといった感じでしょうか。

                  辞書で調べると、backyard には 俗語になりますが「サーカスのキャスト」という意味もあるようです。こどもたちがサーカスの準備や出し物の練習をするところも描かれているので、こちらの意味も含んでいるんでしょうね。

                  商品情報はこちらです。


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                  | Tote(トート) | 10:09 | comments(0) | - |
                  絵本の修復について思うこと
                  0
                    こんにちは、Tote です。

                    先日、絵本の修復用の紙を買ったことを書きましたが、それからほどなくして、ドイツから探し続けていた超レアなピクシー絵本が届きました。本当に希少な本なんだけど、思っていた以上に… ボロボロでした(T_T)。
                    表紙と本文の数ページ分が綴じを境に完全に破けていて、それをテープでべったり貼りつけて とりあえず本の形になっているという状況…。そのテープもセロテープの幅広のやつで、糊が変色してるんです。ううう、う。
                    でも、この絵本を手にしたのは、長年ピクシー絵本を集めてきて初めて。
                    こんな状態でも、あるのとないのとでは大違いなわけで。
                    ないよりはずいぶんマシ、なので、(修復用の)紙も買ったし 直そう。

                    しかし、直すとなったら、テープをはがすことから始めないといけません。
                    うーん、この暑さ+節電の状況下でテープはがし液を使うのは、ちょっとキツいなあ…。
                    涼しくなったら、やりまーす。



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                    | Tote(トート) | 08:23 | comments(0) | - |
                    ミッキーマウスと宇宙船/おまけ
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                      昨日の「ミッキーマウスと宇宙船(Mickey Mouse and his Space Ship)」、希少本ですが、リトルゴールデンブックの中でも かなりの珍品かも。
                      というのも、この絵本のインプリント(奥付)部分を写した上の画像の一番下の行をよーく見て(ちょっと不鮮明です、スイマセン)。
                      "Printed in Japan by the Toppan Printing Company Ltd." とあります。
                      Printed in Japan ということは…、そう、日本で印刷されたんです。

                      今回ご紹介している版はオーストラリアで発行されたものですが、1970年代はじめごろまでのオーストラリア版のリトルゴールデンブックには日本の凸版印刷= the Toppan Printing Company Ltd. によって印刷されたものが少なくないのです。そのほとんどがシンガポール工場で刷られたようで、Printed in Japan はごくわずかしか Tote は見たことがありません。
                      日本で印刷されてオーストラリアの誰かの手に渡り、再び 日本へ(この間、何十年!?)帰ってきた絵本です。
                      おかえりなさい。

                      「プリンテッド イン ジャパン」については以前にも記事にしています。こちらも、どうぞ。


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                      | Tote(トート) | 08:26 | comments(0) | - |

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