本日の絵本は「マックスとリリのクリスマス飾り(Max und Lilli basteln Weihnachtsschmuck)」。
前回ご紹介した「クリスマスのカレンダー(Der Weihnachtskalender)」のマックス(Max)とその妹リリ(Lilli)が出てきます。2人でクリスマス飾りを作ります。
朝、アドベントカレンダーをめくったマックス。
そろそろ、クリスマスツリーの飾りを作り始めるころです。
お母さんに材料を用意してもらって飾りを作りますが、リリはふざけてばかり。
マックスはもくもくと工作を続けます。
マックスが作っているのは ハート形のオーナメント。ドイツではよく見かけます。
この絵本には 何種類かのオーナメントの作り方や道具の使い方も載っています。
↓これは、わらのオーナメント。
こちらも日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパではポピュラーなようです。
左側の三角錐のバッグはキャンディなどを入れてツリーにつるします。
オーナメントができたら、ツリーを買いに行きました。
クリスマスまで あと、わずか。
準備をするのも楽しいですね。
マックスとリリのクリスマスのお話はシリーズになっているんですよ。
このシリーズ、色使いが なかなかおしゃれなんです。
この商品は売切れましたが、他の版が入荷しています。
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こんにちは、まだ12月にもなっていないのにクリスマス気分のToteです。
待ち遠しいけど、待っている間も楽しいのがクリスマス。
今日ご紹介する「クリスマスのカレンダー(Der Weihnachtskalender)」はそんな気分を盛り上げてくれる1冊です。
12月になる少し前、マックスはアドベントカレンダーを買いに行きました。
お店でいちばんきれいなカレンダーを選ぼうとはりきっています。
選ぶだけでも楽しくてわくわくしそう。
12月1日になると、いちばんはじめの窓が開けられるんです。
1日から24日まで、1つずつ窓があって開けるとすてきな絵が出てきます。
アドベントカレンダーの窓は1日1つしか開けられないので、イヤが上にも待ち遠しさが募りますね。
カレンダーが進むにつれ、クリスマスを迎える準備をしていくマックスと家族。
これは、クリスマスツリーを飾るためのクッキー作り。
クリスマスのお買い物はうれしいけど、ちょっと大変。
日本ではあまり一般的ではありませんが、欧米のこどもたちにとっては アドベントカレンダーを買うところからクリスマスシーズンが始まるようですね。
もうすぐ12月、ワクワクしてきたでしょ?
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クリスマスの話題は ちょっと一息。
お菓子のパッケージがかわいいと、思わず買ってしまう Tote ですが、
つい先日、近くのドラッグストアでこんなの見つけました↑。
いかせんべいですよ、いかせんべい。
いかせんべい、なんだけど、ファンシーでキュートなこのパッケージ。
ちょっと、ひざカクッとなりながらも、日本のカワイイ文化はここまで来たのかと感心(?)。
なんか、ゆるキャラに通じるものもあるような…。
かわいけりゃ、いいのか?と言われれば、いい、としか言えない。
Tote はいかせんべいは嫌いじゃない。どちらかというと、好き。
「あまだれ」味ということで、カワイイ=あまい ということは一応、押さえてある。
もちろん、食べてみた。
想像していたよりもオーソドックスにいかせんべいの味でした。
普通(?)のいかせんべいより ちょっと甘め。こども向けなんでしょうね。
見た目も味も こどもたちが好きそうなカワイイでした。
リトルゴールデンブックの記事が続きましたが、ピクシー絵本だってクリスマスのお話は山ほどあります。でも、せっかくなので、トナカイ続きでいきましょう。
「トナカイ ヴァルドマーの日記(Waldemars Tagesbuch)」をご紹介します。
おちゃめな表情が印象的なヴァルドマー(Waldemars)は、赤鼻のトナカイ ルドルフの孫なんです。鼻は赤くないですが、おじいさんと同じようにサンタさんのソリを引いています。
この絵本はそのヴァルドマーが書いた日記仕立てになっています。
クリスマスの夜はサンタさんとともに いろんなことが体験できて、とても楽しかったので記録することにしたんですって。
世界中にプレゼントの配達をするあいま、パリのカフェでひと休み。
あったかいカフェオレがおししそう。
ロシアではソリが雪にはまってしまいますが、くまさんが助けてくれました。
くまはロシアを象徴する動物と言われてますね。
サンフランシスコでは橋の下で迷子のワンちゃんをみつけ、飼い主の元へつれて行ってあげました。この橋はゴールデンゲートブリッジ?
この他にもいろんな国でのエピソードが詰まっています。
こんな幻想的な光景も。
エアブラシによる透明水彩の色使いがとてもきれい。
ポップで楽しいクリスマスの絵本です。
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赤鼻のトナカイのもう一つのお話、「ルドルフ1982年版(Rudolph)」です。
光る鼻がサンタさんに気に入られ活躍したトナカイのルドルフのその1年後のクリスマスのエピソードが描かれています。
昨年のクリスマスは大活躍したルドルフでしたが、やきもちを焼いた他のトナカイたちから仲間はずれにされてしまいます。
さびしくて、悲しいルドルフ。
すっかり自身をなくし、鼻も光らなくなってしまいました。
「これじゃ、サンタさんのお手伝いもできないな…。」
ひとり とぼとぼ森を歩いていたところ、
ぐうぜん 迷子になった子うさぎたちを救い出すことになりました。
子うさぎを助けたことで自信を取り戻したルドルフ。鼻も また光り出しました。
サンタさんの元へ駆けつけます。
今年も もやが深く、ルドルフの鼻が必要だったのです。
今年のクリスマスもソリの先頭をつとめたルドルフでした。
現代的なアニメ風のイラストで前回のスカリー版とは一味違った絵本になっています。
読み比べるのも楽しいですよ。
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銀座と日本橋でいろんなトナカイさんたちを見つけたばかりですが、トナカイのお話といえば、やはりこの絵本。リチャード・スカリーの「ルドルフ/ 1979年版(Rudolph )」です。
赤鼻のトナカイはほんとうに有名な歌・お話ですが、リチャード・スカリーの絵本にもなっていたんです。スカリーが手がけただけあって、とってもキュート。
数あるスカリーのリトルゴールデンブックの中でも人気が高くロングセラーとなっています。
クリスマスの定番絵本といってもいいかも。
北極に住む赤鼻のトナカイ、ルドルフは体も角も小さく、他のトナカイたちから 光る鼻のことで よくからかわれていました。
ある年のクリスマス、サンタさんがソリを引くトナカイを募集するという知らせがありました。
トナカイたちはサンタさんに選ばれようと張り切るのですが、赤い鼻を恥ずかしいと思っているルドルフは物陰にかくれたまま。
クリスマスイブの夜は濃い霧になりました。
あまりに見通しが悪く、サンタさんはこどもたちのリストも読めません。そのとき、ルドルフがおずおずとサンタさんの前へ進み出ました。
「おお、お前の鼻はなんて役に立つんだ!」
ルドルフはソリの先頭もつとめることになったのでした。
うつむきかげんからいきいきとルドルフの表情が変わっていくのが印象的です。
スカリーが描く動物たちは瞳がきれいですね。
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JUGEMテーマ:クリスマス
お待たせしました。今日からクリスマスの絵本の紹介を始めます。
今年のクリスマス、最初にご紹介したかったのは、この絵本「子供のためのお祈りの本/第10版(Prayers for Children)」です。
こども向けに神様へのお祈りの言葉や詩がおさめられた絵本です。
キリスト教圏ではこうした絵本はポピュラーなものですが、この絵本はリトルゴールデンブックの代表的なロングセラー。また、1942年に最初に発行された12冊のリトルゴールデンブックの1つでもあるんです。
ヴィンテージ価値も高く たいへん美しい絵本ですが、このブログで取り上げるにあたって、正直なところ「宗教色」について迷いもありました。
でも、今年は日本で、世界中で あまりに大変なことばかりありましたからね。
Tote はキリスト教徒でもなく あまり信心深い方でもありませんが、3.11以降「祈りの言葉」を探したことが何度かありました。それは自然なことだったと思います。
このクリスマスは多くの人に、特に被災地の人々に心安らかに過ごしていただきたいという願いをこめて ここで紹介することにしました。
小さな子向けなこともあってか、やさしく「当り前」の日々のことが語られています。
足元に咲く花、美しい若草、その恵みに感謝いたします。
恐怖や飢えもなく、
この国が満ち足りて自由でありますように。
今回ご紹介したのは1948年発行の第10版。60年以上前の本ですが、とても良い状態です。
1/2のページがモノクロです。レトロさが伝わってきますね。
商品情報はこちらです。
同じ内容で19版と1992年発行の復刻版もございます。あわせてご覧ください。
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このところ、小春日和な日が続いているせいか、あまり冬の感じがしないのですが、Tote はクリスマス気分。
この日曜日、クリスマスぽい風景を求めて ふらふら銀座へ。
なんだか今年は街のイルミネーションも押さえ気味?それとも 時期が早い?といった印象ですが、個々のショップのディスプレイは洗練されていてゴージャス。さすが、銀座です。
↑上の画像は地下鉄を降りたところで見つけた松屋のポスター。かわいい〜。
最近は銀座もガーリィです。
さらに、ガーリィさを求めてプランタンへ。
ピンクのクリスマスツリー!ここまでピンクなのは見事。
向かいのビルのショーウィンドウに写りこんでカワイイ&きれいでした。
日が暮れかけたころのバーバリーのショーウィンドウ↓
うっとり。
これからも、街で見つけたクリスマスの風景を少しずつご報告していきますね。
クリスマスの絵本のアップもがんばっています。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)