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今年やり残したこと
2011.12.31 Saturday | category:-
こんにちは、Tote です。
今年もついに今日で最後になりました、ひゃ〜。
今年は本当にあっというまだった。ブッククーリエ以外のことで すごくいろいろあって…。
ブッククーリエ店長として この1年をふり返ってみると、このブログで「やります。」「やりたい。」と公言しておきながら、やり残したことがありますねえ。
そこで、今年やり残したことをまとめてみた。
1. 絵本の読む以外の楽しみ方を提案しようと、そのためのグッズを作ろうとしていた。
2. ジャンク状態のピクシー絵本を修復すると言っておいてやっていない(こちらを参照)。
以上の2つ、来年中にはなんとかしたい、します。
あと、もう1つ気になっていること。
現在、このブログはトラックバックとコメントを受け付けない設定にしています。
ちょっと意味不明というか変なトラックバックとコメントが相次いだためなんですが、本来ネットは双方向のコミュケーション手段だし、ブログを読んでいただいている方やお客様に 直接メールとは別に 気軽に連絡いただける方法を検討中です。
そんな至らない店長日記ですが、今年1年お読みいただきありがとうございました。
年始は数日 更新を休ませていただきますが、ショップは営業しております。
では、よいお年を。
レビューポータル「MONO-PORTAL」
今年もついに今日で最後になりました、ひゃ〜。
今年は本当にあっというまだった。ブッククーリエ以外のことで すごくいろいろあって…。
ブッククーリエ店長として この1年をふり返ってみると、このブログで「やります。」「やりたい。」と公言しておきながら、やり残したことがありますねえ。
そこで、今年やり残したことをまとめてみた。
1. 絵本の読む以外の楽しみ方を提案しようと、そのためのグッズを作ろうとしていた。
2. ジャンク状態のピクシー絵本を修復すると言っておいてやっていない(こちらを参照)。
以上の2つ、来年中にはなんとかしたい、します。
あと、もう1つ気になっていること。
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ちょっと意味不明というか変なトラックバックとコメントが相次いだためなんですが、本来ネットは双方向のコミュケーション手段だし、ブログを読んでいただいている方やお客様に 直接メールとは別に 気軽に連絡いただける方法を検討中です。
そんな至らない店長日記ですが、今年1年お読みいただきありがとうございました。
年始は数日 更新を休ませていただきますが、ショップは営業しております。
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カワイイ味の原点
2011.12.29 Thursday | category:カワイイについて
こんにちは。
カワイイ、それも 特に日本製のカワイイお菓子のパッケージが好きな Tote です。
なんかね、日本のお菓子のかわいさって独自の進化を遂げてると思うんですよ。
欧米のいわゆるパッケージデザインの王道とは ちょっと違い、1970年代から 早々に「萌え」やファンシーな要素が入ってきたというか。
そんなTote にとって、すごく気になる展覧会が いま渋谷で開催されていて、昨日行ってきました。「エンゼルからの贈り物」展です。
お菓子+エンゼルといえば、そう森永です。
創業から現代までの森永のお菓子のパッケージの歴史が見られるんです。
今回、初めて知ったんだけど、森永さんの創業が1899年、チョコボールのキョロちゃんの誕生は1967年だったんです。60年代からすでにキャラクター開発していたんですね(カワイイ味の原点ここにあり!?)。
時代ごとのアート性やデザイン性の違いやその時代を代表する画家やデザイナーのパッケージや広告デザインを見ることができて、それもすべてお菓子のデザイン!って パッケージ好き・デザイン好きには楽しい展示でした。
上の画像は図録と調子に乗って買ってしまった大粒キャラメル。
1月9日まで渋谷のたばこと塩の博物館で開催中です(12月29日〜1月3日はお休み)。
次の特集は冬とくまさん
2011.12.28 Wednesday | category:お知らせ
寒いですね〜。
今日は1月-2月の特集のお知らせです。次の特集テーマは「冬」と「くまさん」。
冬の絵本とくま・テディベアの絵本をたくさん揃えてお送りします。
くまさんは絵本によく登場する動物ですが、これまで特集したことなかったんですね。
また、熊は冬の季語でもあるんですって。
テディベア発祥の地であるドイツのピクシー絵本はくまさんとテディベアの絵本が本当に多いです。↑上の画像はそのごく一部。
リトルゴールデンブックには、もちろんあの有名なくまさんの絵本がたくさんあります。
今週後半から商品のアップを始めます。お楽しみに!
それと、お得なお知らせ。
お買上げ4,000円以上(通常5,000円以上)で送料無料は1月いっぱいまで続けます。
年末年始もブッククーリエは営業しております。
寒いこの時期、暖かいお部屋で絵本をお楽しみくださいね。
辰年の蔵書シール
2011.12.27 Tuesday | category:お知らせ
寒い日が続きますね〜。
今年もあと残りわずかになりました。
本当はクリスマスは12日間続くんですが、そこは日本人、25日を過ぎるとお正月準備モードになっちゃいますね。
そこで、Tote も新しい年の準備をしています。
来年は辰年。タツノオトシゴの蔵書シールを作りました。
余白( 's BOOK のところ)に名前を書けるようになっています。
ブッククーリエでお買い物していただいた方はご存知かと思いますが、毎年、干支にちなんだ蔵書シールを作って、その1年間にご購入のお客様におまけでさしあげています。
今年はうさぎ年だったので、うさぎのシールでした
(今年、一時期このシールを切らせていたことがあり、お送りしていないお客様がありました。また、入れ忘れもあったかもしれません。「絵本を買ったけど、もらっていない。」という方があれば、メールでご連絡ください)。
1月1日以降にお買上げのお客様には↑上の蔵書シールをお送りします。
うさぎの蔵書シールもまだちょこっと在庫があるので、しばらくの間はそちらもついてくるかもしれません。
エロイーズ・ウィルキンの子供のためのお祈りの本/1994年版
2011.12.25 Sunday | category:リトルゴールデンブック
こんにちは、Tote です。
外の寒さはきびしいですが、楽しいクリスマスを過ごされていますか?
「エロイーズ・ウィルキンの子供のためのお祈りの本/1994年版(Prayers for Children)」、タイトル通り 1994年に発行されたものです。
ウィルキン版の「子供のためのお祈りの本(Prayers for Children)」は表紙デザインが3回変わっていますが、1993年からこちらの表紙になりました。
こちらが一番新しいものです。
内容は前回ご紹介したものと同じです。
50年代の古い版だと黒人のこどもは描かれていませんでした。
超ロングセラーになると、時代背景にあわせて少しずつ絵柄や内容が改変されています。
このブログとショップサイトを継続してご覧に方にはお気づきかと思いますが、
今年のクリスマス特集では、ロングセラー絵本の年代違いのものが数多くそろいました。
同じ絵本でも年代ごとに見比べると いろいろと興味深い発見があります。
商品情報はこちらです。
よろしかったら…、
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エロイーズ・ウィルキンの子供のためのお祈りの本/第36版
2011.12.24 Saturday | category:リトルゴールデンブック
今日はクリスマスイブ。
今年をふり返りながら、静かに過ごしたい。
そんなときに、開いていただいてはどうかと、このクリスマス特集冒頭で「子供のためのお祈りの本(Prayers for Children)」をご紹介しました。
このタイトルは1952年以降、エロイーズ・ウィルキンのイラストになりました。
「エロイーズ・ウィルキンの子供のためのお祈りの本/第36版(Prayers for Children)」です。
エロイーズ・ウィルキンはリトルゴールデンブックの象徴的な作家といってもいいぐらい、数多くの名作、ロングセラーを手がけました。
こちらは1976年発行の36版。超ロングセラーですね。
ウィルキン版は近年まで発行されていました。
ウィルキンはこの他にも聖書を題材としたリトルゴールデンブックを数多く描いています。
叙情的で気品ある画風が合うのでしょうね。
すべてのページに飾り罫があしらわれています。
商品情報はこちらです。
エロイーズ・ウィルキンについてはこちらもどうぞ。
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いつか、冬になったら
2011.12.23 Friday | category:ピクシー絵本
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
明日はクリスマスイブですね。
ちっちゃなこどもたちのためのかわいいクリスマスの絵本を紹介します。
「いつか、冬になったら(Manchmal kommt der Winter über Nacht)」。
ちっちゃなピクシー絵本ならではの良さが出ています。
冒頭に「小さな子たちへ、そしてかつて小さなこどもだった人たちへ」
という主旨のメッセージが書かれています。
ストーリーはシンプル。小さな姉弟の冬の日々がやさしく描かれています。
一見、淡々としているかのようですが、ディテールにやさしさや暖かさがあふれているんです。
冬になったら、雪遊びやスケート。ころんだ弟くんの表情がイイですね。
クリスマスの準備をはじめましょう。
クリスマスカードを出しに行きました。
家族と過ごす楽しいクリスマス。
おうちの中の暖かい空気が伝わってきます。
ちっちゃな子には雪はどんなふうに見えているんでしょう?
クリスマスツリーは?サンタさんは?
ああ、そうだ。どの大人もみんな こどもだったんです。
こどもなら誰でも楽しみにしているクリスマス。
大人もこどもだったときの目線を思い出して楽しんでみるのもいいかもしれません。
この商品は売り切れましたが、他の版が入荷しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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クリスマスの前の晩/1969年版
2011.12.21 Wednesday | category:リトルゴールデンブック
「クリスマスの前の晩/1969年版」です。
1951年以降、表紙デザインが前回のものから こちらに変わりました。
内容は ほぼ同じですが、通常の4色印刷になり、1952年からはページ数も24ページになっています。
今回ご紹介のものは1969年発行で20版、本当にロングセラーです。
この絵本の商品情報はこちらです。
この表紙で発行されたのはこの版が最後。
1970年以降は表紙は赤になるんですよ。→こちら
リトルゴールデンブックの歴史を感じますね。
よろしかったら…、
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紙とデジタル:増え続けるデータ1
2011.12.19 Monday | category:紙とデジタル
久しぶりの紙とデジタルテーマです。
しばらく書いてなかったのは、紙とデジタルのことを考えてなかったわけではありません。
「紙」については、このところ 考えたり書いたりするよりも 実際に絵本を修復するのに時間を使っています。
先日調達してきた土佐典具帖紙も使ってますよ〜。手を動かしながら、ちょっと 色々な修復法を試行錯誤中。
一方のデジタルなんですが、この秋から勉強していることがあって、頭に入ってくる情報量がすごいことになってしまっているんです。頭の中が整理できなくて、文章にするどころではなかったんですが、最近ようやく まとまってきた。
Tote が いま勉強していることとは、「アーカイビング」。つまりアーカイブ作り。
「アーカイブとは何ぞや?」や「アーカイブの意義」といったところから始まったんですが、内容の90%近くはデジタルアーカイブ作りについて。まあ、これが当初は日本語?って感じな上に今まであまり考えていなかった概念がどーと(それも必要なことばかり)頭に入力されたもんだから、ちょっとフリーズしかかってたんですね。
ところで、なんでアーカイビングを勉強しようと思ったかですが、満杯なんですよ、デジタルデータが。紙の資料もそうなんだけど、まだ こちらは分類されているんだけど、データの方は ほとんどが とりあえず時系列になってるだけ(それって、とりあえず保存してるだけやん…)。
そんな状態でブッククーリエもデザイン会社の方も満杯なんです。とりあえず、保存用HDにの容量は増やしていってるんですが、とりあえず、とりあえず、ってことをくり返しているうちに収集がつかなくなるのでは…と ちょっと恐くなってきたのでした。
でも、どーすれば!?いいかわからない。
確実にわかっているのは、データは増え続けるということ。
(次回に続きます。)
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しばらく書いてなかったのは、紙とデジタルのことを考えてなかったわけではありません。
「紙」については、このところ 考えたり書いたりするよりも 実際に絵本を修復するのに時間を使っています。
先日調達してきた土佐典具帖紙も使ってますよ〜。手を動かしながら、ちょっと 色々な修復法を試行錯誤中。
一方のデジタルなんですが、この秋から勉強していることがあって、頭に入ってくる情報量がすごいことになってしまっているんです。頭の中が整理できなくて、文章にするどころではなかったんですが、最近ようやく まとまってきた。
Tote が いま勉強していることとは、「アーカイビング」。つまりアーカイブ作り。
「アーカイブとは何ぞや?」や「アーカイブの意義」といったところから始まったんですが、内容の90%近くはデジタルアーカイブ作りについて。まあ、これが当初は日本語?って感じな上に今まであまり考えていなかった概念がどーと(それも必要なことばかり)頭に入力されたもんだから、ちょっとフリーズしかかってたんですね。
ところで、なんでアーカイビングを勉強しようと思ったかですが、満杯なんですよ、デジタルデータが。紙の資料もそうなんだけど、まだ こちらは分類されているんだけど、データの方は ほとんどが とりあえず時系列になってるだけ(それって、とりあえず保存してるだけやん…)。
そんな状態でブッククーリエもデザイン会社の方も満杯なんです。とりあえず、保存用HDにの容量は増やしていってるんですが、とりあえず、とりあえず、ってことをくり返しているうちに収集がつかなくなるのでは…と ちょっと恐くなってきたのでした。
でも、どーすれば!?いいかわからない。
確実にわかっているのは、データは増え続けるということ。
(次回に続きます。)
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クリスマスのうた
2011.12.14 Wednesday | category:ピクシー絵本
「クリスマスのうた(Weihnachtsreime)」、クリスマスにまつわる いろんな詩(歌?)が収められた絵本です。
詩はドイツのいろんな作家によるものや伝承の歌だと思われるんですが、いずれも日本ではあまり知られていないもののようです(Tote の調べ方が足りないこともあるかも)。
直訳は避けたいので、文章の訳は大意だけにしておきますが、詩の意味がわからなくても とにかく絵がきれい!目で楽しめる絵本です。
雪が降ってきたよ、ふわふわ、ひらひら。
ドイツ語の韻を楽しむ歌のようです。
先日、この絵本の表紙の特殊な印刷についてお話しましたね。
本文ページは通常の印刷です。画像では少しわかりづらいですが、微妙で繊細なぼかしが とても良く表現されています。特に↑このページの雪空の描写がとてもきれい。
この絵本は2007年の発行ですが、2000年を過ぎると、ドイツのピクシー絵本の印刷の精度が格段にレベルアップします(それまでも充分レベルは高かったのですが)。
白いチュチュを着ているみたいな雪の精。
パステルと色鉛筆によるイラストレータの手の繊細なタッチが そのまま伝わってくるようです。
とても優しく楽しい絵本です。
商品情報はこちらです。
よろしかったら…、
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