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白雪姫と七人の小人/第14版
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    ディズニーの「白雪姫と七人の小人(Snow White and the Seven Dwarfs)」の古い版が入荷しました。
    初版発行は1948年、超ロングセラーのリトルゴールデンブックの1つ。
    こちらは14版、発行年度の記載はありませんが、1950年代初頭に刷られたものだと思われます。

    一部のページが2色刷りです。
    この時代だと石版のオフセット印刷だと思うのですが、暖かみがあって、肉筆に近い味わいがあります。

    このシーン、不気味さがなんともいえない。
    奥行きが感じられる描き込みですね。

    ディズニーのアニメ映画「白雪姫」は アニメ全体の歴史の中でマイルストーンになるほどのクォリティの高い作品でした。
    じっくり、重厚に作りこまれたアニメ映画のイメージがこの絵本の中にも生きています。

    商品情報はこちらです。

    *ディズニーの「白雪姫」については、以前にも書いています。
    白雪姫と七人の小人/1959年版
    ディズニーの白雪姫とグリム童話



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    | Tote(トート) | 10:47 | comments(0) | - |
    紙とデジタル:iPad3について2
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      3月24日の続きです。

      iPad を使いこなしているかどうかは自分でもよくわからないけど、iPad が Tote の(働く会社全体の)ワークスタイルを変えるきっかけを作ったのは確かだな。
      そう考えると、やっぱり画期的だったかも。

      ということで、iPad1 の機能については特に不満もありません。今のところ。
      だけどね、iPad1 は物理的に、重い
      持って歩くには、重いんだよ、ものすごい肩こりの Tote には。

      社内や家で iPad とノートとペン1本ぐらい持ってうろうろする分には全然、なんともないんだけど、かばんに入れて出かけると、だんだんズシ〜としてくるんですよ。で、なにかとかさばるし。特に、安全そうなケースに入れたりすると、よけい。
      そりゃあ、ノートパソコンに比べたら軽いけどさ。他のメーカーのタブレットと比べても軽いみたいだけど。

      でも、Tote には重い
      だから、iPad2 が出たときは「 2が出るまで待てばよかった…。」と思った。

      だからこそ、iPad3には(勝手に)期待していたんですよ。
      さらに軽く、薄くなるんじゃないかと。あと、1回り小さくなると、もっといいな〜、とも思ってた。

      こういう方向で期待していた人って、Tote 以外にいないのかな…。



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      | Tote(トート) | 10:12 | comments(0) | - |
      メルヘン/1999年版
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        今日ご紹介するのは「メルヘン/1999年版(Märchen)」
        ファンタジックで とても美しいピクシー絵本です。
        小さいけれど、洗練された美しい絵本ーそれがピクシー絵本の持ち味の1つだと思うのですが、ほんとにピクシー絵本らしい、その原点ともいえる1冊なのです。
        というのも、この絵本の初版はドイツで最初に発行された8冊のピクシー絵本のうちの1つ。
        今回、ご紹介しているものはその復刻版です。

        妖精にまつわる3つのお話が収録されています。
        美しい色使いと繊細なタッチで描かれたファンタジーの世界をお楽しみください。

        1つめのお話は「魔法の靴(Der Lauberschuh)」
        引越しで大変そうなてんとう虫が妖精から魔法の靴をもらいます。
        人間にとっては、片方だけの靴なのですが、てんとう虫にはこんなに役立つものになりました。

        次のお話は「月とねずみ(Mäuschen im Mond)」
        お腹をすかせ、泣いていたねずみ。ゴブリンにつれられて月へ行きました。
        月ではおいしいチーズをたくさんごちそうになりました。
        月のチーズ、おいしそう…(Tote はチーズ好きなので、月のチーズがすごく気になる)。

        最後は「妖精のパック(Der unartige Lwerg)」
        いたずらものの妖精パックをこらしめるため、森の動物たちがふくろうに相談に行きました。
        ふくろうが教えてくれた方法とは…?
        なんと、わなをしかけて、パックをのり(糊)で椅子にくっつけてしまったのでした。

        商品情報はこちらです。


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        | Tote(トート) | 09:40 | comments(0) | - |
        紙とデジタル:iPad3について
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          こんにちは、(デジタル)アーカイブを作る決心をした Tote です。
          まっ、だけど、アーカイブと増え続けるデータのことはちょっとワキに置いて、他にも気になっていることがあるので、そっちの話題を。

          その話題というのは、iPad です、iPad3。
          つい、先日、日本でも発売されましたね、iPad3。

          ちょっと期待していたんですよ、Tote は。でも、発表されたモデルを見て、ちょっと…(普通に?)ガッカリ。テレビを見ていると、発売の日にアップルストアに集まっている人たちは絶賛していましたが。
          まあ、Tote が期待していた方向が世間とは違っていたのかもしれないけど。

          実は、Tote は iPad1 を持っている。2年前の夏、発売されると同時に予約して買ったんだよ。正確には Tote 個人のものではなくて(デザインの方の)事務所で買ったんですけどね。

          Toteは生来、新しいデジタルものには跳びつかないのだが、iPad は何か画期的なものを感じたのです。「これを導入すれば、何かが画期的に変わる気がするんです!」と社長に言ったところ、「よし、じゃあ、買おう。」とすんなりOKが出たのでした(なんかイージー過ぎないか?)。

          そこで、iPad を導入して何か変わったかというと、プレゼンのスタイルが変わりました。
          それまでは、プレゼンや打合せといえば、紙のプレゼンシートに印刷して…だったのが(企画書というやつね)、データのまま iPad でクライアントさんに見せて1部ほしいと言われたらpdf で送って…ということになってきました。
          こうなると、必然的に「プリントアウト=紙」は減りましたね〜。iPad 効果だけじゃないんだけね。いろんなモノとコトがあいまって、紙にプリントアウトする機会がすごく減った。

          そういえば、Tote は2年前、このブログで「紙(書類)が減らない!」と嘆いていたんだ。紙が減ることはないとも思っていたんだけど、いやいや、減ってきましたよ〜。
          これも時代の流れというものなんだろうね。iPad はその流れを作るものの1つなんだろう。

          iPad3 になぜガッカリしたのかについては、次回。



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          | Tote(トート) | 11:02 | comments(0) | - |
          おたんじょうびのケーキ
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            先日は「お菓子みたいにカワイイ」ピクシー絵本をご紹介しましたが、まだまだ、あります。お菓子みたいな絵本、というか、この絵本はお菓子のお話。
            「おたんじょうびのケーキ(Tante Tea)」です。

            ドイツ語のタイトルを直訳すると、「Tea おばさん」。
            おしゃれでお料理好きなおばさんのようです。

            ある日、おばさんはお買い物へ。

             


             

            何を買ったのかな?
            小麦粉、バター、ほしぶどう、たまご、お砂糖、… 何を作るのでしょう?

            家に帰ると、早速、お料理開始。おばさんはケーキを作るんです。

             


             

            ここから、数ページにわたって、ケーキを作る過程が描かれているのですが、美味しそうで見ていて楽しくなるんです。

            ケーキがで焼き上がったら、着替えてお客様をむかえる用意もできました。

             


             

            お客様は甥っ子と姪っ子かな。すてきなケーキですね。
            おばさん、おたんじょうび おめでとう。

            美味しそうなにおいがしてきそうな絵本でしょ?

            この絵本は1970年代に日本でも発行されました。日本語のタイトルは当時のものです。
            Tote もこの日本語版を持っていました。お気に入りだったなあ。

            商品情報はこちらです。


            よろしかったら…、

             

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            | Tote(トート) | 09:24 | - | - |
            オズの魔法使い:おまけ
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              前回、ご紹介した「オズの魔法使い(The Wizard of Oz)」についてのちょこっとおまけというか補足です。

              あまりに有名な作品なので、かえって知っているようで知らないこともあるかと改めて、ちょこっと調べてみたところ、原作者ライマン・フランク・ボーム(Lyman Frank Baum)オズの魔法使い(The Wizard of Oz)を発表したのは1900年。今から100年以上も前の作品だったんですが、まったく古くさく感じないですね。

              Tote としては、あのジュディ・ガーランド主演のミュージカル映画の印象が強いんだけど、この映画、1939年公開(日本では1954年)だったんです。当時としては、最新鋭の技術と相当な資金を注ぎこまれたようで、こちらも今観てもやはり素晴らしいと思う。

              すぐれたファンタジーは時代を超えて愛されるってことですね。

              実は、Tote は昔からファンタジーによっては、ストーリーについて行けず、楽しめないことがあるんですが、「オズの魔法使い」はそんなこともなくて大好き。
              いろんな冒険がからむのだけど、本筋のストーリーは割とわかりやすいですからね。それでいて、ディテールの作りこみはしっかりしている。

              ところで、ボームは「オズの魔法使い」の後、20年に渡って、14話のオズ・シリーズの作品を作り続けました。このうちのいくつかのお話はリトルゴールデンブックになっていますが、どれも希少本。そして、すごくカワイイんです。
              また、追って、このブログでご紹介しますね。



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              | Tote(トート) | 09:48 | comments(0) | - |
              オズの魔法使い
              0
                JUGEMテーマ:ファンタジー


                しばらくピクシー絵本のレヴューが続きましたが、ガーリィなリトルゴールデンブックもたくさんあります。
                そんな中から、この1冊。
                「オズの魔法使い(The Wizard of Oz)」

                女の子が主人公のファンタジーといえば、このお話ですよね。
                発表以来、多くの絵本や映画が作られ、世界中の子供たちに愛されてきました。

                ストーリーをご存知の方も多いと思いますが、1970年代らしいポップなリトルゴールデンブック版「オズの魔法使い」をお楽しみください。

                カンザスの農園に暮らすドロシーは竜巻に巻き込まれ、愛犬のトトといっしょに家ごと吹き飛ばされてしまいます。



                家が着地したのは、マンチキンと呼ばれる小人たちの国。



                カンザスへの帰り方をたずねるドロシーに小人たちは「エメラルドの都のオズの魔法使いに会えばわかる。」と教えてくれます。

                エメラルドの都をめざすことしたドロシーとトト。
                旅のとちゅうで仲間ができます。
                そう、ブリキのきこり、かかし、おくびょうライオン。



                様々な冒険を経て、ドロシーたちは魔法使いに会えるのでしょうか?

                何度、読み返してもあきない夢と冒険のお話です。

                この絵本、コレクターの間でも人気の高い絵本なのですが、数が少なく入手困難。
                大変希少な1冊です。

                ショップでもご覧くださいね。
                *この商品は売り切れました。



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                | Tote(トート) | 09:40 | - | - |
                紙とデジタル:増え続けるデータ8
                0
                  3月7日の続きです。

                  データをタイプ(種類)ごとに分けるというのは、整理の一歩でもあります。
                  (なんか頭の中がいい感じにまとまってきたみたい。)

                  つまりは、Tote が担当している業務の種類ごとにデータを分類すればいいわけだ。そして、その分類ごとに保存期限を3年単位で決めていけばいいのでは?

                  ん?保存期限を決める?これって、アーカイビングの講座で習ったような…。
                  ハッ、これもアーカイブの基本だ!

                  そうか、Tote はアーカイブを作ろうとしているのか!
                  そうなんですよ、Tote が働くデザイン会社でも、ブッククーリエでもデータを整理することが必要なんですよ。だから、悩んでたんじゃないか。
                  特に、ブッククーリエは書店なんだから、目録ほしいよね〜。

                  ところで、考えながら書くっていいことですね。おかげさまで頭の中が整理できました。

                  とにかく、アーカイブ作るゾ。



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                  | Tote(トート) | 09:53 | comments(0) | - |
                  お菓子みたいにカワイイ絵本、もっと。
                  0

                    お菓子みたいにカワイイ ピクシー絵本といえば、これ。
                    「メッテちゃんのひつじ(Susis Lämmchen)」、この絵本も1970年代に日本で出版されました。

                    この可愛さですから、人気は高く、ずっと SOLD OUT になっていたんですが、今回 再入荷してしました。以前にも、このブログで紹介しています。そのときの記事はこちら

                    この絵本の表紙を見ると、Tote はなぜか、不二家のフランスキャラメル(なつかし^^)を思い出すのよね〜。

                    この商品は売切れましたが、他の版が入荷しています。
                    詳しくはこちらをご覧ください。


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                    | Tote(トート) | 09:38 | comments(0) | - |
                    おにんぎょうのメリーちゃん
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                      それでは、前回に続いて、「おにんぎょうのメリーちゃん(Püppchen Ursula)」の内容を紹介します。

                      小さな女の子がお気に入りのお人形と過ごす楽しい1日の様子が描かれています。
                      中身もやっぱり、理屈ぬきでカワイイ。

                      朝はまず、身だしなみ。

                      お食事(おままごと?)の時間。
                      テディベアとワンちゃんもいつもいっしょのようです。

                      お出かけもいっしょ。
                      そういえば、お人形用のベビーカーって昔からありますね。

                      誰でも小さかったころ、お気に入りのお人形やぬいぐるみがあったと思うんです。
                      その子たちのこと、いっしょに遊んだこと、覚えてる?
                      大人にとっては、子供のころの宝物のようなひとときを思い出させてくれます。

                      ただカワイイだけでなく、情景がしっかり描かれていて、言葉による説明が少なくても子供の世界観がじゅうぶん伝わってきます。デザイン的にも大変すぐれた絵本です。

                      商品情報はこちらです。



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                      | Tote(トート) | 09:46 | comments(0) | - |

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