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紙とデジタル:増え続けるデータ10
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    7月27日の続きです。

    保存用HDを増設しようと注文したのがゴールデンウィーク前。
    当初、「品薄」といわれ、「入荷のメドが立ちません」になり、5月の終わりごろには「生産のメドが立ちません」になってしまいますた…。

    専用のHDじゃないといけないらしく、ヨドバシとかで売っているものを買ってきて、テキトーに挿せばいいというわけにはいかないので、他の業者にも当たったんだけど、結局、手に入らず。
    えー、どうして?
    半年ぐらい前にはいっぱいあったんじゃないの?
    とブーたれていると、社長が「1テラのHDって保存用としては、汎用性がなくなってきているのかも。」
    「えっ、それって、どういうことですか?」
    「まあ、今となっては、小さいってことだよ。データファイルが大きくなるにつれ、フロッピーディスクやCDの容量が小さくて使われなくなっていったのと同じこと。つまり、2テラぐらいのタワー型じゃ保存用としては時代遅れということだ。」
    すごく冷静に分析しているけど、社長、それ買ったの半年前ですぜ。もう、時代遅れですか。

    いずれにしろ、HDを買い足さないといけないんです。もうすぐ、いっぱいになるんだから。
    とにかく、探さないと。


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    | Tote(トート) | 08:43 | comments(0) | - |
    ジンジャーブレッドマンといえば
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      ジンジャーブレッドマンといえば、欧米ではとてもポピュラーなおとぎ話で、いろんな作家さんが絵本にしているのですが、はずせないのがこの1冊「ジンジャーブレッドのぼうや(The Gingerbread Man)」
      リチャード・スカリーによるリトルゴールデンブックです。
      内容は以前にご紹介していますので、上のタイトル名をクリックして ご覧くださいね。
      スカリーファンにはたまらない1冊ですよ。

      ところで、ピクシー絵本にはジンジャーブレッドマンのお話はないの?と思われるかもしれません。あるんですよ、それが。こちらです(すでに売切れちゃったんですが、ご参考までに)。
      ピクシー絵本のジンジャーブレッドマンは「おかしのぼうや」のタイトルで過去に日本でも出版されました。元々はアメリカの Rand Mcnally社の Elfシリーズからの翻訳ものです。

      リトルゴールデンブック以外にも、アメリカには様々なジンジャーブレッドマンの絵本があるんでしょうね。
      ブッククーリエでも複数揃えていますので、見比べてくださいね。



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      | Tote(トート) | 11:33 | comments(0) | - |
      紙とデジタル:増え続けるデータ9
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        こんにちは、Tote です。
        またまた、増え続けるデータについて、話題にする日がやってきました。

        さかのぼること半年前、こんなこと書いていました。
        この記事の通り、Tote が働く会社では、昨年の秋に容量1テラの保存用HDを買ったんですよ。
        で、今は7月。新しい保存用HDを入れてから9ヵ月ぐらい経ったことになります。
        そこで、もうね、いっぱいになっちゃったんです。この記事の中の社長のセリフ通り。

        でも、社長も Toteもここまで、手をこまねいていたわけではない(少なくとも社長は)。

        今年の春ごろ、「そろそろ、HDがいっぱいになるだろうから」ということでシステムサポートの会社を通して、追加のHDを注文したんです。
        いま使っているものは、タワー型で1テラのHDが4枚入るタイプ。最初、保存用とバックアップで各1枚ずつHDを入れたのです。これがいっぱいに(なりそうに)なったら、また2枚買い足すことにしていた。

        だから、注文したんですよ。
        だけど、注文した業者から返ってきた答えは「いま、1テラのHDが品薄です〜(>o<)。」


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        | Tote(トート) | 08:04 | comments(0) | - |
        妖精の国へいったねこ
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          妖精の絵本をもう1冊、どうぞ。
          「妖精の国へいったねこ(Miezemau im Pixiland)」
          もちろん、ピクシー絵本です。
          妖精の国へ行った子ねこのお話。ファンタジックでとても美しい絵本なんです。

          一匹の子ねこが空飛ぶお皿に乗って、妖精の国へ行きました。
          いきなり、空飛ぶお皿が出てきたりして、ちょっと荒唐無稽なぐらいのストーリーですが、古いファンタジーならではの展開ですね。

          妖精の国ではねことねずみは仲よし。みんなでダンスをしたり、うさぎのお茶会に招かれたり。
          お茶会の途中から、とつぜん青い波があらわれて海になります。
          ボート(どこから現れたのか不明)に乗りこんだ子ねこが着いたのは南の島のビーチ。
          「不思議の国のアリス」と「オズの魔法使い」がいっしょになったような楽しさです。

          不思議なストーリーとアールヌーボー調のイラストがあいまって、夢のような世界を作り出しています。

          商品情報はこちらです。


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          | Tote(トート) | 15:35 | comments(0) | - |
          シュノキとシュナキ
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            ピクシー絵本のピクシー(英語表記だと pixie)の意味をご存知ですか?
            そう、「妖精」や「こびと」です。
            ピクシー絵本はちっちゃい絵本。ぴったりのネーミングですよね。

            本日、ご紹介するのは「シュノキとシュナキ(Schnucki und Schnacki)」
            そんなピクシー絵本らしい、小さな妖精(こびとちゃん?)のファンタジーです。

            日が暮れた頃、森で目覚めるこどもたちがいます。
            きのこをすみかにしている妖精たちです。
            この絵本の主人公はシュノキ(Schnucki)シュナキ(Schnacki)という2人の妖精(上の表紙の画像参照)です。シュノキが女の子、シュナキが男の子。
            2人は姉弟なのかな?大きなきのこのかさの下で、いっしょに暮らしています。

            ある日、大きなワンちゃんに家にしていたきのこを倒されてしまいます。
            ワンちゃんは悪気はなさそうなんだけど…。

            新しい家を探さないと、ということで、見つけたのがこのきのこ。
            さて、新しい家の住み心地は?
            引越しは、無事終わるのかな?

            透明水彩で描かれた妖精たちの表情がとてもキュート。
            自然の描写も美しいです。
            日暮れ後の夏の森の少しひんやりした空気が感じられる絵本です。

            この絵本は売り切れました。
            詳しくはこちらをご覧ください。


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            | Tote(トート) | 11:16 | comments(0) | - |
            ベッドタイム・ストーリー3
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              「ベッドタイム・ストーリー(Bedtaime Stories)」から、お話をもう1つ。
              「ジンジャーブレッドマン(The Gingerbread Man)」です。
              英語圏の国ではとてもポピュラーなおとぎ話で、いろんな絵本になっていますが、テングレンも描いていたんですね。

              おばあちゃんが焼いた人形型のジンジャーブレッドが動いて逃げ出します(この絵本のおばあちゃんは若く見えます)。

              みんなで追いかけますが、つかまえられません。

              川岸まで来たジンジャーブレッドマンにきつねが「しっぽに乗せてあげるから、川を渡ろう。」と持ちかけます。その後、ジンジャーブレッドマンはきつねに食べられてしまうのですが…。
              見て、この きつねのずるがしこそうな顔。

              深みのある色使いがとてもきれいです。
              子供のためのおやすみなさいの絵本ですが、大人もじゅうぶん楽しめるアート性の高い1冊です。

              商品情報はこちらです。



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              | Tote(トート) | 10:07 | comments(0) | - |
              ベッドタイム・ストーリー2
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                テングレンの「ベッドタイム・ストーリー(Bedtaime Stories)」の中身をちょこっとお見せします。

                全体的にアート性の高い絵本ですが、まず、扉ページがカワイイ。

                こちらは「あかずきんちゃん(Little Red Riding Hood)」の1シーン。
                あかずきんちゃんの洋服がおしゃれです。表情もいいですね。
                やはり、テングレンは女の子を描くのが上手いですね。
                また、色使いも独特。同系色を重ねて色に深みを出していますが、濁らず美しく仕上がっています。

                テングレンはこれ以降、リトルゴールデンブックで数多くの名作を生み出していきます。
                ご興味があれば、「グスタフ・テングレン」でこのブログ内を検索してみてください。

                商品情報はこちらです。


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                | Tote(トート) | 09:41 | comments(0) | - |
                ベッドタイム・ストーリー
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                  お待たせしました!
                  本日より、「夢・ぼうけん・ファンタジー」特集の絵本の紹介を始めます。
                  この特集にあわせて、有名作家によるロングセラーのリトルゴールデンブックが複数入荷しています。

                  今回ご紹介する絵本もそんな1冊、グスタフ・テングレンによる「ベッドタイム・ストーリー(Bedtaime Stories)」です。

                  テングレンはリトルゴールデンブックにとってはもちろん、アメリカのアニメや絵本の歴史においてもとても重要な作家です。テングレンについては以前にも記事にしていますので、こちらもどうぞ。
                  グスタフ・テングレンについて
                  グスタフ・テングレンについて2
                  テングレンとプリンセス


                  この絵本の初版発行は1942年。初めて出版された12冊のリトルゴールデンブックの1つでした。
                  こちらでご紹介しているものは1978年発行の第16版です。

                  表題の Bedtime Stories は夜寝る前に子供たちに読み(語り)聞かせてあげるお話のこと。いわゆる「おやすみなさいの絵本」ですね。
                  親しみやすい3つの童話「あかずきんちゃん(Little Red Riding Hood)」、「ジンジャーブレッドマン(The Gingerbread Man)」、「チキン・リトル(Chicken Little)」が収録されていて、もちろん全てテングレンのイラストで構成されています。ちょっぴりぜいたくな絵本です。

                  内容については次回。

                  商品情報はこちらです。


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                  | Tote(トート) | 09:57 | comments(0) | - |
                  紙とデジタル: 紙かデジタルか?-東京国際ブックフェア2012
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                    7月14日の続きです。

                    辞書を買うのに電子版か紙版かで迷っているときに、ちょうど、「東京国際ブックフェア」があったので、行ってきました。
                    「紙かデジタルか?」のテーマのちょこっとオマケ的に報告しておきます。

                    自分でも実際に(小ちゃいことだけど)紙かデジタルか?で迷っていたのと、電子書籍元年といわれた2年前から 業界がどう変わってきているのか、今年も興味がありました。

                    まず、会場へ行って思ったのは、紙とデジタルの住み分けができてきたということ。
                    今年は紙の本と電子書籍は全くフロアが分かれていて、スッキリしていました。昨年、一昨年は、まだ紙とデジタルが入り混じっていて混沌とした感じだったんですよ。

                    紙とデジタルはやはり別物のイメージを受けました。同じ業界なんだけど、違うターゲットに向いた、それぞれの市場に分かれてきているんじゃないかな。だから、どちらかが伸びれば、どちらかが後退するものでもないと思う。

                    さて、近日より「夢・ぼうけん・ファンタジー」特集の商品の紹介を始めます。



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                    | Tote(トート) | 10:00 | comments(0) | - |
                    紙とデジタル: 紙かデジタルか?-6
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                      7月13日の続きです。

                      こんにちは、辞書を買うのに、電子版か伝統的な紙の辞書にするのか迷っているTote です。
                      要は、表題の「紙かデジタルか?」というのは、そういうことなんですが、これをいうまでに結構、引っぱってしまいました。スイマセン。

                      Tote がほしい英和・和英辞典は結構分厚く、お値段も高い。そこで、iTuneストアでも検索してみたら、電子版、ありました!お値段は紙版の半額ぐらい。わお、これは魅力的。1冊分で英和・和英 両方買えるなんて!思わず、ダウンロードしそうになったんだけど、… ちょっと冷静になって、慎重に検討してみることにした。

                      半額は確かに大きな魅力ではある。
                      次に、電子版は全くかさばらない(多分、PC か iPad に入れて使うことになると思う)。だけど、Tote としては、この手の辞書を外に持ち歩くことはないので、「かさばらない」というのはそう大きなポイントではない。

                      そうすると、電子版のメリットって、やはり価格ということに …
                      ここで、さらに、待てよと思う。
                      電子版を買ったとして、PC の OS のバージョンが変わっていくにつれ、いつか使えなくなるんじゃないの?そうだ、何年後かには使えなくなる日が来るはず。
                      まあ、何年か使えば元は取れるだろうけど、使えなくなるのは、イヤだ。

                      辞書って古くなったからって、全く不要になるわけではないしね。
                      時代ごとの言葉の使われ方を写すものでもあるし。

                      ということで、紙の辞書を買うことになりそうです。
                      あー、アメリカみたいに辞書のペーパーバックがあればいいのに(上の画像はその一例)。


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                      | Tote(トート) | 09:39 | comments(0) | - |

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