テングレンは、リトルゴールデンブックを代表する作家の1人ではあるんだけど、Tote としては、ディズニーの「白雪姫」の美術監督のイメージが強いです。
テングレンの絵本を見れば、すごい画力の持ち主であることがわかります。「ライオンのまえあし(Tawny Scrawny Lion)」の背景を見たときは、「白雪姫」の背景を思い出した。
もちろん、物語の設定が違うので、描かれているモチーフは全く違うものだけど、重厚感や色の深さに通じるものがあるなー、と。
テングレンがディズニースタジオに加わる前と後では、ディズニーのアニメ作品の質が大きく変わったといわれています。何が変わったのか、大きな特徴となるのが、背景。
「白雪姫」とそれ以前のディズニーアニメを比べると、重厚かつディテールもしっかり描き込まれ、奥行き感が出るようになった。背景の木や草や水が 質量を持つようになったというか。
「白雪姫」はディズニーだけではなく、アニメ史上全体での大きなベンチマークといわれているだけに、テングレンはディズニーに大きく貢献したといえますね。
次回に続きます。
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
「こねこちゃん(Miezekatzen)」の中身を まだ ご紹介していませんでした。ピクシーを代表するねこの絵本なのに、Tote としたことが、ちょっと不覚。
では、第4版の方の内容をちょこっとお見せします。
子猫にまつわる お話が2つ 入っているんですよ。
1つめは、指しゃぶりがやめられない 小ちゃな こねこちゃん。
お母さんも困っているんですが、どうしたってやめられないんです。
でも、ある日、お友だちに言われて、指しゃぶりが恥ずかしいことだと気づきました。
もう1つの お話は、ちっちゃな3びきの弟たちの子守りをまかされた おねえちゃん猫のお話。
やんちゃな弟たちにふりまわされつつ、奮闘する小さなおねえちゃんの姿がほほえましく描かれています。
ふわっとした優しいタッチで描かれた子猫ちゃんたちが、とてもキュート。
ねこ好きならずとも、胸がきゅんとなるようなカワイさです。
商品情報はこちらです。
2013年版の内容もほぼ同じです。
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こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
ただいま、ブッククーリエ店頭では、「ゆかいな動物たち特集」開催中です。
これからも、まだまだ特集商品は増える予定なんですが、
かわいい動物の絵本といえば、この作家さん、リチャード・スカリー。
世界的にも有名で、数多くのリトルゴールデンブックのベストセラー、ロングセラーを送り出しました。
ブッククーリエにも専用コーナーがあります。人気作家だけあって、SOLD OUT もけっこうあるんですが…。
この特集中に↑上の画像の商品が新/再入荷の予定です。
ご覧の通り、(ちょっと画像見づらくて申し訳ないですが)、けっこう希少な絵本も入荷しますよ。
スカリーファンのみなさん、店頭チェックがかかせませんよ!
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数ある動物の絵本の中でも ねこのお話、多いですよね。
そして、ピクシー絵本では ねこの絵本が充実しています。
先日の「こねこのポール(Kater Paulchen)」は初めての入荷でしたが、以前からの人気本で再入荷したものもあります。
↑そんな1冊、「こねこのおはなし(Katzengeschichten)」です。
レトロ感あふれるイラストが良いでしょ。ゆかいな こねこたちのお話が3つ収録されています。
今回は、けっこう古い版が入荷しています。
内容は以前にご紹介していますので、こちらをご覧ください。
商品情報はこちらです。
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ピクシーファンのみなさま、お待たせしました。
ピクシー絵本にも動物のお話は多いですよ〜。
まずは、ねこちゃんの絵本、「こねこのポール(Kater Paulchen)」です。
色使いがさわやかで、今の季節を思わせます。
コニーちゃん(Conni)シリーズでおなじみの Eva Wenzel-Bürgerさんによる絵本です。
さて、内容はというと、
↑表紙に描かれたトラねこのポールが主役。
このポールは 町でいちばんというぐらい、とてもおりこうなんです。
どう おりこうかというと、まず、しつけが良くできています。
↑この後姿、「待て」をしているワンちゃんみたい。
右側の女の子が飼い主の Karola=カローラ(!)ちゃんです。
朝は学校に遅刻しないように、カローラを起こしてくれて、学校から帰ってくるのを待っているんです。
なんとも、健気な ねこちゃん。
そして、カローラが悲しいときは、こうやって笑顔になるまでなぐさめてくれるんですよ。
こんな ねこちゃんと一緒に暮らしたいですね。
この商品は売り切れましたが、他の版が入荷しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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グスタフ・テングレンは本当にいろんな動物の絵本を描いているのですが、その どれもが秀逸です。
うさぎや犬、ねこ のような小さくてかわいい動物のお話もいいのだけど、ライオンのような 本来コワい動物たちが主人公になると、ひと味ちがう絵本になりますね。
前回に続いて、またテングレンのライオンの絵本です。
「ライオンのまえあし(Tawny Scrawny Lion)」。
「やせっぽちのライオン(Tawny Scrawny Lion)」とは、また違う味わいの作品になっています。ユーモラスかつ芸術的、大人もじゅうぶん楽しめる、というより鑑賞するという言葉がふさわしい1冊です。
さて、内容は、
「あっ、痛い。」ライオンの前足の裏にとげが刺さりました。
「だれか、このとげを抜いてくれないか?」とライオンはいろんな動物に言いますが…、
「だれが とげを抜いてあげるの?」とカンムリヅルも言うのですが、
どの動物も「それはわたしじゃない。」
(どの動物も 実はライオンに近づきたくない?)
結局、とげを抜いてくれたのは…、(↑表紙の画像をよーく見て)小さな小さな ねずみでした。
熱帯地方のうだるような大気の熱が伝わってきそう。
アンリ・ルソーの幻想画を思わせます。
商品情報はこちらです。
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こんにちは、Tote です。
また、コンビニでカワイイお茶をみつけました。
午後の紅茶は昨年もディズニーのパッケージシリーズになっていたんだけど、今年も続いているみたい。
この2種類の紙パック、反対側はこう↓。
デイジーダックの反対側がドナルドで、プルートの反対がこのワンちゃんなんだけど、名前知ってる? フィフィ、女の子です。ミニーマウスのペットで、プルートのガールフレンドでもあるんです。
あれ、プルートはミッキーのペットだよね。ミッキーとミニーじゃなくて、ドナルドとデイジー?
あ、でもプルートはドナルドといっしょに住んでいたこともあったな→こちらの絵本。
プルートはかなり古くからのディズニーキャラクターなので有名だけど、フィフィちゃんは プルートほど知られていない感がありますね。でも、近々、フィフィちゃんの絵本が入荷する予定。
お楽しみに!
ところで、このパッケージ、ドナルドとデイジーが表裏だから2人(羽?)がキスする組合わせにならないんですよ。ドナルドがデイジーにチュッとしようとしたら、違ってた!?ってことかな。
ドナルドの表情からすると、そんな感じですね。
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4月17日の続きです。
アーカイブ作りは、まずはリアル在庫の整理から!
かたづけが苦手な Tote ですが、とりあえず、サイズ的に手をつけやすいピクシー絵本の在庫からかたづけ始めました。
お気づきかもしれませんが、ショップのピクシー絵本のカテゴリーがちょこっと変わりました。ま、ほんとにちょこっとなんですけどね。
↑このショップのカテゴリーに合わせてリアル在庫も分類することにしました。
これで、リアル在庫全体の3分の2は分類できたと思うんだけど…。
こうやって、あらためて見ると、このうちネットショップに登録済みのものはごくわずかだった…。
良いお天気も続いているし、活動的な気分になってきそう。
さて、ブッククーリエ店頭では「ゆかいな動物たち特集」が始まりました。
活動的な このシーズンにぴったりな、楽しく元気な動物たちの絵本が続々登場します。
↑上の画像は そのごく一部。
リトルゴールデンブック、ピクシー絵本とも在庫数が最も多いのが、このカテゴリー。それだけに名作やロングセラーも多いんです。
また、以前に SOLD OUT した人気の絵本もたくさん再入荷します。
当店のメルマガにご登録いただきますと、いち早く商品の入荷情報をお知らせします。
メルマガ登録はショップ店頭で行えます。
ぜひ、ご来店くださいね。
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