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紙とデジタル:1次ソースを追え 2
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    9月27日の続きです。

    でも、「ディズニー・クラシックス」を検索しながら気づいたんですよ。
    クリックすれども、すれども、1次ソース(資料)に行き当たらない。
    いろんな人がいろんなことを言っているブログやQ&Aサイトは膨大にあるんだけど。

    ここで、1次ソースとは何かをクリアにしておくと
    「情報の最初の出所、だれがいつどう言ったか(書いたか)ハッキリしているもの」になります。
    文責や情報の発信元として責任者がわかっているソース(資料)、具体的には書籍や新聞、いろんな団体が出すリリースとか。
    (同義で1次「資料」という場合もありますが、ここでは1次ソースで統一しておきます。)

    ネットの中では本当にたくさんの情報が行き交っているんだけど、案外というか、かなりこの1次ソースに当たるものが少ない!

    「ディズニー・クラシックス」の1次ソースがみつからなくて
    ちょっと あせった Tote だったんだけど、あることに気づいた。
    なんか、ヘタな検索のしかたをしていないか?

    続きます。



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    | Tote(トート) | 13:48 | comments(0) | - |
    しょうぼうしゃの絵本といえば、
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      消防車のリトルゴールデンブックといえば、この絵本があります。
      「それいけ しょうぼうしゃ(Fire Engines)」
      初版発行は1950年、超ロングセラーの1冊です。

      数多くの名作・ロングセラーのリトルゴールデンブックを手がけたティボル・ゲルゲイによる絵本です。
      ゲルゲイならではの明るい色使いで躍動感たっぷりに消防車と消防士さんたちの活躍が描かれています。

      内容は以前にご紹介しています。
      商品情報はこちらです。



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      | Tote(トート) | 11:07 | comments(0) | - |
      紙とデジタル:1次ソースを追え
      0
        先日だらだらと時間をかけて、「ディズニー・クラシックス」と「アーリークラシックス」の定義を調べるうちに、思うことがあって。

        Tote は以前からなんかいろいろと調べては報告書にまとめるということを仕事としてよくやっている。
        ネットがなかった(普及していなかった)その昔、何か調べるには自分の足で図書館なんかに行き、実物の資料を自分の目と手で発掘しては、コピーをとったりしたものでした。
        あと、新聞に気になる記事があれば、切り抜いてスクラップ帳に貼ったり、とかね。

        それが、いまやどこでもネットにつながっている時代(なんか年寄りくさくなってきたな)。
        パソコンという箱やスマホなんかで、すぐに何でも検索できる。
        ネットは便利だな〜、と思う反面、やっぱり、本当に便利なのかな?と思う自分もいる。

        「ディズニー・クラシックス」の定義を調べながら、それをすごく実感したわけ。

        というのも、言葉の定義を調べるのだから、「私はこう思う」とか「〜が言っていた」ではなくて「ディズニー・クラシックス=(イコール)〜である。」という正確な意味をしっかりとした根拠といっしょに見つけないといけない。

        ここで、何をして「正確」なのか、「しっかりとした根拠」となるのかってことになるのだけど、それは、ズバリ、1次ソース(資料)に示されているか、ということです。

        続きます。



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        | Tote(トート) | 11:51 | comments(0) | - |
        はたらくクルマが主役
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          前回の「最も勇敢な者(Bravest of All)」、いかがでしたか?
          この絵本の主役は老消防士のジョナサンともう1人、というか もう1台。

          そう、もう1つの主役はこの古い消防車「エンジン1(ワン)」です。
          1930年代に活躍した、となっています。
          この絵本が作られたの70年代半ばには、ぎりぎり動いているものもあったのかな?
          いまでは、消防博物館にありそうなクラシックカーですね。

          なんという車種で、どこのメーカーのものなんだろうと気になりませんか?
          最初、フォードかな?と思ったんですよ。30年代の消防車で検索すると、フォード製が多いんだけど、ちょっと違う。

          いろいろ調べたところ、Ahrens-Fox Fire Engines という消防車専門のメーカーのもののようです。古い会社で、19世紀末から ずっと消防車を作り続けています。
          消防車の歴史のような会社ですね。

          調べるのにけっこう時間がかかったけど、はたらくクルマには、なんか魅かれる…。



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          | Tote(トート) | 11:39 | comments(0) | - |
          最も勇敢な者
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            今日は、少しめずらしい絵本をご紹介します。
            「最も勇敢な者(Bravest of All)」、劇画風のリアルなタッチの迫力ある絵本です。

            ベテラン消防士と古い消防車のお話です。

            ジョナサンは1930年代に大活躍し、多くの人を助けた消防士です。
            彼の帽子には、その活躍を称えた言葉「Bravest of All(最も勇敢な者)」と刻まれた金のバッジが輝いています。

            そんなジョナサンも年を取り、いまでは消防署の裏方の仕事をしています。
            こうやって、見学に来た子供たちの相手をすることも。
            彼といっしょに活躍したエンジン1(ワン)と呼ばれる古い消防車は消防署の裏に置かれ、時々、子供が遊ぶなんてことも。

            ある日のこと、街の中心の大きなビルで火災があり、若い消防士と新しい消防車は全て出動して行きました。
            ジョナサン1人が待機する消防署に街はずれの住宅地から火事の通報が入ります。
            残っている消防車はエンジン1だけ。

            ジョナサンはエンジン1に乗り、出動しました。

            ある家の地下室から火が出ていたのです。
            ジョナサンはひとり、地下室へ降りて行き火を消し止めるのでした。

            この後、迫力のあるシーンが続きます。

            人や車の動きが躍動感を持って描かれている一方、いろんな消防車がリアルに正確に描かれています。車にも表情があるんです。

            めずらしいというより、いまは こういうタッチの絵本が少なくなりましたね。
            はたらく自動車好きには たまらない1冊では?

            商品情報はこちらです。



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            | Tote(トート) | 10:07 | comments(0) | - |
            コニーとようちえん
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              JUGEMテーマ:キャラクターの絵本

               


               

              コニーちゃん(Conni)の絵本をもう1冊、ご紹介します。
              「コニーとようちえん(Conni kommt in den Kindergarten)」

              幼稚園へ行くことになったコニーちゃんのお話です。
              ママといっしょにいろんな準備をするところから
              初めての登園日まで、わくわくドキドキの日々が描かれています。

              売り切れになっていましたが、再入荷しました。

              内容は以前にご紹介しています。
              商品情報はこちらです。



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              | Tote(トート) | 10:13 | comments(0) | - |
              コニーちゃんといっしょに体験しよう。
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                同じ絵本を読んでも、大人と子供では感じ方がちがうのだそうですね。

                大人は、ストーリーの背景や著者の意図は?なんて考えたり、何か深い意味を探ろうとするんだけど、子供はストレートに絵本の世界に入り込めるんだそうです。
                それは、子供は大人とちがって、経験がすごく少ないから。よけいな先入観がまったくないので、主人公になりきれるんですって。

                子供たちにとって、絵本を読むということは、疑似体験するということですね。

                そう考えると(まあ、考えなくてもだけど)、ピクシー絵本のコニーちゃん(Conni)のシリーズはよくできていると思います。

                コニーちゃんは3才(から6才)という設定なのだけど、これぐらいの年齢の子が初めて体験しそうなことが絵本のテーマになっています。そのほとんどは大人から見るとありふれた日常のことなのですが、子供たちには大きなチャレンジということも。

                昨日の「コニー、歯医者さんに行く(Conni geht zum Zahnartzt)」では、歯医者さんがどんなところか、どんなことをするのか、そして 恐いところではないことが、幼稚園の年中さんぐらいの子に向けて わかりやすく説明されています。
                この絵本を読んでおけば、初めて歯医者さんに行くときの恐怖心は かなり減らせるでしょうね。

                コニーちゃんのピクシー絵本は たくさんあります。
                大人にとっては、いつものことでも、こども目線で見ると 少し新鮮だったりします。
                そんな子供の世界、のぞいてみませんか?

                コニーちゃんについては、こちらもどうぞ。




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                | Tote(トート) | 11:37 | comments(0) | - |
                コニー、歯医者さんに行く
                0

                  お待たせしました!本日から特集商品の紹介を始めます。

                  まずは、「コニー、歯医者さんに行く(Conni geht zum Zahnartzt)」
                  ドイツのピクシー絵本のコニーちゃん(Conni)を主人公にした人気シリーズの1冊です。

                  コニーちゃんは3才から6才の女の子。
                  好奇心おう盛で いろんなところへ行ったり、いろんなことにチャレンジします。

                  今回は、歯医者さんへ行きます。
                  うーん、あまりチャレンジしたくはないですね。

                  虫歯がみつかったコニーちゃん。歯医者さんへ行くことになったのですが、
                  おともだちに「歯医者さんはドリルで歯をけずるんだよ。」
                  と言われて 不安になり、パパに相談しました。
                  「歯医者さんのドリルはパパのと違って、すごく小さいんだよ。」とパパ。

                  ついに、歯医者さんへ行く日がやってきました。
                  待合室は案外、楽しそうですね。
                  (痛そうにしている人もいるけど…。)

                  コニーちゃんの番になりました。
                  歯医者さんは若い女の先生。
                  これから、どうやって治療するのかやさしく説明してくれます。

                  歯医者さんに来るまではドキドキだったけど
                  終わったみたら、どうってことありませんでした。

                  家に帰って、パパと歯医者さんごっこするコニーちゃんでした。

                  商品情報はこちらです。




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                  | Tote(トート) | 13:30 | comments(0) | - |
                  「学びの絵本と名作絵本」特集始まっています。
                  0
                    こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
                    やっと秋らしくなったと思ったら、大型台風が来ましたね。
                    日本中どこも被害がないことを願いたいものです。

                    さて、先日からの予告通り、ブッククーリエ店頭では「学びの絵本と名作絵本」特集が始まりました。
                    リトルゴールデンブック、ピクシー絵本とも、知育や学びをテーマにした良い絵本がたくさんあります。ネイティブの子供たちが楽しく学べる絵本は、英語、ドイツ語の勉強にも持ってこいですよ。

                    また、今回は、日本ではあまり知られていないけれど、アメリカ、ドイツでは有名な名作絵本にもフォーカスする予定。

                    ここのところ、なんか忙しい Tote なのでぼちぼちペースにはなりますが、日々、商品アップしていきますので、店頭をのぞいてみてくださいね。
                    これから、リチャード・スカリーやエロイーズ・ウィルキンの人気タイトルの再入荷、コレクター人気の高い希少本の入荷がありますよ〜。

                    当店のメルマガ会員に登録していただきますと、いち早く、商品の入荷情報を知ることができます。会員登録はショップのトップページから行えます。

                    ご来店お待ちしております。


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                    | Tote(トート) | 09:47 | comments(0) | - |
                    ディズニーを学ぶ:アーリークラシックスとは 2
                    0
                      9月5日の続きです。

                      ディズニージャパンのHPで調べた結果
                      ディズニー アーリークラシックス < ディズニー クラシックス、ということに。

                      つまりは、アーリークラシックスはクラシックスの1部、それもクラシックス初期の作品群ということになります。
                      初期の作品といっても、何年までのものになるんだろう?という疑問が浮かんでいるんだけどちょっと、いまのところ、そこまでは調べきれていないです。
                      わかったら、また 記事にします。

                      これで、いちおう、アーリークラシックスの定義も落ち着いたんだけど、そうしたら、「白雪姫」より前の作品は何と呼ばれるんだろう?
                      シリー・シンフォニーとか、短編映画ばかりなんだけど。すごくイイ作品がいっぱいあるんですよ。

                      クラシックスより前だとヘリテージとか?



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                      | Tote(トート) | 10:17 | comments(0) | - |

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