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5年目なんです。
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    こんにちは、Tote です。
    2014年もはや、1ヵ月が経とうとしています。
    今ごろになってナンですが、今年もやりたいことがたくさんあるんです。

    その話をする前に、時間が経つのは早いもので
    ブッククーリエは今年5年目なんですよ!

    5年目ですって!5年ですよ!
    こんなニッチでマニアックな古本屋が よく5年も続けられたものだと感涙。
    これも、ひとえにお客様、このブログの読者のみなさまのおかげです。
    感謝しております、本当にありがとうございます。

    ということで、Tote が今年やりたいことというのは
    「ブッククーリエ5周年にやりたいこと=5周年だからこそやりたいこと」になるんだと、
    あらためて実感。

    まず、以前から言っていたアーカイブ(目録)はなんとか今年中にスタートできそう。
    そして、この他にも、ちょっとワクワクすることを考えております。

    その全容とは…?
    また、追ってお知らせしまーす。




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    | Tote(トート) | 09:57 | comments(0) | - |
    ピーターと狼:アニメを観たよ
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      以前、ご紹介した「ピーターと狼(Peter and the Wolf)」、ディズニーの短編アニメをベースにした絵本なんだけど、Tote はこのアニメを観たことがなかったんですよ。

      好きなお話(音楽?)なので前からずっと観たいと思っていて、仕事場で「観たいな〜。」とつぶやいたら、社長が「DVDがあるだろ。」
      「えっ!?」
      会社の資料コーナーに行くと…、あったんですよ↑
      (なんて良い会社なんだ… T_T)

      早速(仕事が終わってから)観ましたよ。

      「ピーターと狼」は、単なる短編ではなくて、メイク・マイン・ミュージック(Make Mine Music)という音楽を主体にした9つの短編からなるオムニバスの1つでした。

      この中で、もともと知られた作品なだけに「ピーターと狼」だけが有名になってしまった感がありますが、全体としても、もちろん「ピーターと狼」もすばらしい。
      ぜいたくなことに、9つの短編作品すべてのオープニングがメアリー・ブレアの手描き!
      各作品ごとにクラシックかジャズの音楽が構成されています。
      実写と合成の作品もあったりで、少し実験的なものでもあったようです。

      その中でも特に「ピーターと狼」がアニメと音楽がぴったり融合していたように思える。
      雪の描写もやっぱりきれいでした。

      メイク・マイン・ミュージックならびにディズニーと音楽については、また後ほど書こうと思います。




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      | Tote(トート) | 11:02 | comments(0) | - |
      王様の剣
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        本日ご紹介するのは、冬のファンタジックなディズニー作品「王様の剣(つるぎ)」です。
        中世ヨーロッパのアーサー王伝説を題材にしてつくられた同名のアニメ映画を元にした絵本です。

        舞台は中世のイングランド。
        ワートと呼ばれる(本当の名前はアーサー)孤児の少年が主人公です。
        身寄りのないワートはお城で下働きをしていました。
        ワートは魔法使いのマーリーンと知りあい、魔法の力を身につけます。

        ある年の冬、イングランド国王を決めるトーナメントが開かれることになり、城の領主とともにワートもこれへ向かいました。
        そのトーナメントは鉄床に付き立った剣を抜いた者が王になるというもの。
        国中から力自慢の騎士たちが集まっていたのですが、
        いちばん小さなワートがこの剣を簡単に引き抜いてしまったのです。

        王になったのは、もちろん ワート。

        これは、魔法の力?
        魔法使いのマーリーンはワートが王になるという運命を見抜いていたのでしょうか?

        アーサー王伝説は古いケルト神話から生まれたもの。
        奥が深く様々な広がりのある物語のようです。その入口になる絵本です。

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        | Tote(トート) | 11:09 | comments(0) | - |
        馬が出てくるピクシー絵本
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          馬が出てくるピクシー絵本、こんなのもありました。
          「獣医さん(Ich hab eine Freundin, die ist Tierärztin)」

          いろんな動物を治療する女性医師のペトラ先生。
          馬を診てあげているところです。
          ひづめに釘が刺さった馬の手当をしてあげています。
          釘を抜いて、タールをぬって包帯を巻いてあげました。

          馬のひづめはデリケートですからね。お大事に。

          詳しい内容は以前にご紹介しています。
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          | Tote(トート) | 12:03 | comments(0) | - |
          ハンナ=バーベラについて、ちょっと 3
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            1月14日の続きです。

            1940年から世界中の子供たちを笑わせてきた「トムとジェリー」
            もう70年以上になるのか…、何気にスゴい。70年というと、親子3代4代にわたって観られてきたアニメということになります。

            ディズニーも長い歴史になるのだけど、歴代のスタッフの中には子供の頃、「トムジェリ」のギャグに影響を受けた人たちも少なからず いたのだろうね。
            ジョン=ラセターもその1人だったというわけ(ラセターも元々はディズニー社のスタッフだったのです。非正規雇用のようだったけど)。
            もちろん、その逆にディズニーは他のスタジオや会社のクリエイターたちにも影響を与えてはいたのだけど。

            ただ、やはり、アニメーションの歴史上、ストーリー展開の技法として「トムジェリ」のギャグのパターンは大きなマイルストーンであったと思う。

            なぜなら、アニメにとってストーリーは命というぐらい重要だから。



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            | Tote(トート) | 11:08 | comments(0) | - |
            101匹わんちゃん 2
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              1月15日の続きですが、本編の前にちょこっと。
              ダルメシアンのポンゴとパディータに生まれた子犬は15匹。
              なのに、なぜ、タイトルが「101匹わんちゃん」なのか ご存知ですか?

              映画を観た人なら、わかっていますよね。
              映画を観ていなくても、この絵本を最後まで読めば わかります。

              ポンゴとパディータは いろんな動物たちに助けてもらいながら子犬たちの居場所を探し出しました。
              そこには2匹の子供たち以外にもたくさんのダルメシアンの子犬がいたのです。

              全ての子犬を救い出し、家へつれて帰りました。

              飼い主さんが子犬たちを数えると全部で101匹だったんです。
              86匹増えたってことですね。

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              | Tote(トート) | 11:06 | comments(0) | - |
              101匹わんちゃん
              0

                本日ご紹介する絵本はディズニーの「101匹わんちゃん(101 Dalmatians)」

                午年なのに、わんちゃん?と思うかもしれませんが…、
                それが、ちょい役だけど馬も登場するんですよ。
                そして、このお話のクライマックスは冬なのです。

                同名のディズニー長編アニメが元になった絵本なので、ストーリーをご存知の方も多いかもしれません。
                近年は実写映画も作られましたね。

                優しい飼い主の夫妻と暮らすダルメシアンのポンゴとパディータ。
                かわいい子犬が15匹生まれます。

                飼い主の知合い、クルエラが毛皮でコートを作りたいからと子犬たちを売ってくれというのですが、もちろん追い返されます。
                懲りないクルエラはこの2人組(右ページ)に子犬たちを誘拐させました。

                ポンゴとパディータは田舎のクルエラの別荘に移された子犬たちの救出に向かいます。
                その途中で、いろんな動物たちが協力してくれるのですが、その中に、ほら。
                牧場の馬さんもいました。

                子犬たちは無事、救出されるのか!?
                続きは、次回

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                | Tote(トート) | 13:51 | comments(0) | - |
                ハンナ=バーベラについて、ちょっと 2
                0
                  1月13日の続きです。

                  「トムとジェリー」が誕生したのは1940年。
                  今から70年以上前だけど、今の子供たちも「トムジェリ」を見てゲラゲラ笑う。

                  ストーリーなんてある?って思うぐらい単純に見えるトムとジェリーのお話は、
                  いつも トム(猫)がジェリー(ねずみ)を捕まえようとして、捕まえられそうなんだけど やっぱり捕まえられなくて思いもしない騒動に発展して、最後は必ずトムがひどい目にあうけどジェリーは無キズ、といった展開。

                  永遠にこのサイクルをくり返しているんだけど、これが理屈ぬきにおもしろいんだよね。
                  あ、理屈がないから面白いのか。だから、何十年たっても楽しめるんだろうね。

                  この永遠に不滅ともいえる「トムジェリ」のギャグストーリーのパターンを生み出したのが、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラのコンビでした(2人あわせてハンナ=バーベラね)。
                  これが、ハンナ=バーベラのみならずアメリカのギャグアニメ全体のスタイルになっていったのです。

                  *ハンナ=バーベラの絵本はこちらからご覧いただけます。

                  続きます。



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                  | Tote(トート) | 10:57 | comments(0) | - |
                  ハンナ=バーベラについて、ちょっと
                  0
                    先日ちょこっとハンナ=バーベラについて触れたら、もっと話したくなったので、もう少し。
                    というのも、いま読んでいるピクサーの本にもちょびっとだけど出てきたので。

                    *まず、ハンナ=バーベラの基礎知識についてはこちらを読んでね。

                    で、このピクサーの本というのは「The Pixar Touch」というタイトルの ピクサーの黎明期からディズニーとの合併までの、いわばピクサー社の歴史をつづったドキュメンタリー本です。

                    初期のピクサーを舞台にいかにコンピューターグラフィックス(CG)に命を吹き込んでクリエイティブなものにしていこうと若いエンジニアとクリエイターたちが奮闘するシーン(ピクサーの歴史はこのシーンのくり返しなのだけど)で、ジョン=ラセター率いるクリエイターたちが「みんなトムとジェリーが好きなんだ。」と書かれている箇所があったんですよ。

                    なんか、この一節をみつけたとき Tote はうれしくなってしまった。
                    それと、トムとジェリーはやっぱりすごいんだなーと感心したよ。

                    ウォルト・ディズニーに憧れてディズニーに入社したラセターもトムとジェリーに影響を受けてたいたんだから。
                    そして、トムとジェリーを生み出したのがハンナ=バーベラでした。

                    続きます。




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                    | Tote(トート) | 12:53 | comments(0) | - |
                    馬のキャラクターといえば、
                    0
                      リトルゴールデンブックにも もちろん、馬の絵本はあります。
                      カウボーイの国の絵本ですからね。

                      そして、馬のキャラクターといえば、この1冊
                      「早射ちマック(Quick Draw McGraw)」です。

                      ハンナ=バーベラのアニメ作品を元にした絵本です。
                      なつかしい!と思った人はそこそこの年齢…、でもないか。
                      2000年初頭までは、カートゥーンネットワークでもやっていました。

                      表紙のマック(馬の方)の表情が独特のゆるーい感じをかもし出していますね。
                      となりにいるのは助手のろばのロイです。
                      マックのちょっとおまぬけでお茶目なカウボーイぶりが楽しい1冊です。
                      詳しい内容は以前にご紹介しています。こちらでどうぞ。

                      ハンナ=バーベラはアメリカのアニメ黄金期を支えたプロダクションの1つ。
                      他のアニメスタジオとは一線を画した独自テイストの作品を作り続けていました。
                      ディズニーと並んで、アメリカンアニメの歴史に大きな影響を与えたと Tote は思っている。

                      ハンナ=バーベラについても語り出すと長くなってしまうので、またの機会に。

                      商品情報はこちらです。




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                      | Tote(トート) | 14:07 | comments(0) | - |

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