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ディズニーのマザーグース/1966年版
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    めずらしいリトルゴールデンブックが入荷しました。
    「ディズニーのマザー・グース/1966年版(Walt Disney's Mother Goose)」
    以前、売り切れた1980年版と内容はほぼ同じなのですが、表紙が違っていて、こちらは1952年発行の初版と同じ表紙です。
    この表紙のものがとても数が少なく、手に入りにくいのです。

    表紙デザインは マザー・グースのうたの1つ、ジャックとジル(Jack and Jill)になったミッキーとミニーが丘へ行くところですね。

    今回ご紹介しているものは1966年にオーストラリアで発行されました。
    非常な珍品でもあるんです。
    どうしてかというと、日本で印刷されたんですよ。
    扉ページの下の部分、インプリント(奥付けにあたる部分)ですが、



    拡大すると、ほら↓。



    いちばん下の行、
    「Printed in Japan by Toppan Printing Company Ltd.」とあります。
    日本のトッパン印刷で刷られたんですね〜。

    日本で生まれて(印刷されて)、オーストラリアで読まれて、また日本へ…。
    なんか、ロマンを感じますね〜。

    内容については1979年版をご覧ください。
    商品情報はこちらです。
    *この絵本は売り切れました。




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    | Tote(トート) | 09:12 | - | - |
    ディズニーを学ぶ:ディズニーと音楽 3
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      先日、「アナと雪の女王」を観たあとに、ディズニーと音楽について また書こうと思ったのは、ディズニーはアニメだけではなく、映画音楽についても画期的なことをやってきた歴史があるから。

      ディズニーがまだ短編アニメだけを作っていた1920年代、映画はまだ白黒で無声(サイレント)の時代でした。
      サイレント映画にはセリフはもちろん、何も音がついてなかったんです。代わりに字幕がついていて、日本では映画館に弁士という人がいて映画のセリフを言ったり解説をしていたそうな。

      20年代後半に映像と音楽が同時に一致するトーキーという技術が発明されます。
      これって大きな技術革新でしたが、映画界では「もの珍しい一時的な流行に過ぎない」という声もあったとか。そんな評価をよそに、ウォルト・ディズニーはトーキーにいち早く目をつけます。

      トーキーは今後、当り前のものになると確信したウォルトは私財をなげうって、トーキーアニメ作りに取組みます。
      そして、生まれたのが「蒸気船ウィリー」でした。

      最新の音響技術とぴったり融合したアニメ映像。
      もちろん、世界初のトーキーアニメです。
      ミッキーの声を吹き込んだのはウォルト自身でした。

      続きます。



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      | Tote(トート) | 10:21 | comments(0) | - |
      7羽のからす/2002年版
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        「7羽のからす/2002年版(Die sieben Raben)」です。

        前回の1981年版とは絵柄がずいぶん違いますね。
        繊細だけど どことなくユーモラス。透明水彩の色使いが絶妙です。

        末娘がお星さまに鳥の骨をもらうシーン↓
        美しいです。

        さて、お話の続きですが、
        ガラスの山にたどりついた娘はからすの世話をしているという小人に出会いました。
        からすたちは今は留守で、小人は7羽分の食事の用意をしているところでした。
        娘は7つのお皿の食べ物と7つのさかずきの飲み物に少しずつ口をつけ、さかずきの1つにお父さんとお母さんからもらった指輪を隠し、そっと物陰にかくれました。

        やがて、からすたちが帰ってきて…、

        「だれかがぼくたちの食べ物を食べた。」と騒ぐのですが、見覚えのある指輪と妹の姿をみつけると、魔法がとけ 人間の姿に戻れたのでした。

        からすたちの表情が豊かで良いですね。

        ファンタジーに透明水彩のイラストがよく似合っています。
        今風の絵本です。

        商品情報はこちらです。



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        | Tote(トート) | 09:42 | comments(0) | - |
        7羽のからす/1981年版
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          JUGEMテーマ:グリム童話

          「7羽のからす/1981年版(Die sieben Raben)」の内容をまだお知らせしていませんでした!
          あらためて、ご紹介します。

          このお話はグリム童話の中でも日本ではあまり有名ではありませんね。
          ファンタジー色の濃いお話です。

          男ばかり7人の兄弟を持つお父さんとお母さんに待望の女の赤ちゃんが生まれます。
          お父さんは兄弟たちに赤ちゃんのための洗礼の水を取りに行かせますが、
          時間がかかったことに怒って「からすになってしまえ!」と毒づきます。

          すると、



          兄弟たちは本当にからすになって飛んで行ってしまいました。
          お父さんは後悔しますが、どうしようもありません。

          お父さんとお母さんは兄弟のことを秘密にしたまま末娘を育てました。

          やがて成長した末娘は秘密を知り、兄たちを探す旅に出ます。
          世界の果てまで来た娘はお星さまに出会いました。



          お星さまは娘に1本の鳥の骨を渡して言いました。
          「お兄さんたちはガラスの山にいます。この骨で山の扉を開けるのですよ。」

          けっこう複雑で、冒険ファンタジーといった趣きもあるストーリーです。
          あらすじの続きは次回の2002年版で。

          この絵本は1980年代に発行されたグリム童話シリーズのうちの1冊です。
          Gerti Mauser-Lichtl さんによる フォークロア調を取り入れたキュートなイラストが特徴的なシリーズです。
          お星さまやガラスの城のファンタジックなイメージもいいですね。

          この商品は売り切れましたが、他の版が入荷しています。
          くわしくはこちらをご覧ください。





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          | Tote(トート) | 10:09 | - | - |
          7羽のからす(1981年版)が再入荷
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            さすが、ドイツのピクシー絵本。
            あまり知られていない、マニアックなグリム童話のお話がけっこう揃っています。

            この手の絵本はめずらしいだけに、その上カワイイとくれば、すぐ売り切れてしまうんです。
            こちらも、そんな1冊。「7羽のからす/1981年版(Die sieben Raben)」
            久しぶりに入荷しました。
            今回、入荷分は状態も良いです。

            なんだか、とっても不思議なお話なんですよね。
            神秘的なストーリーとフォークロア調のイラストがよく合っています。

            このシリーズは表紙のデザインが特徴的。
            お部屋に飾っておきたいキュートさです。

            商品情報はこちらです。




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            | Tote(トート) | 10:40 | comments(0) | - |
            白雪姫とアナと雪の女王
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              先月、「アナと雪の女王」を観てきたことを書きましたが、まだロングラン上映しているんですね。すごい!

              ディズニーのデジタル技術の集大成といえる作品であり、これもきっとアニメの歴史のマイルストーンとなるのだろうと Tote は思っている。

              その作品がミュージカルだというのがディズニーらしいめぐり合わせだと、先月書いたんだけど、ここ数日、ディズニーの白雪姫の絵本を読みながら、「アナと雪の女王」がプリンセスものだということもすごいめぐり合わせだと気づいたんですよ。
              もっと早くに気づいている人もいたかもしれないが。

              世界初の長編アニメ映画として「白雪姫と7人の小人」が公開されたのは、1937年。
              当時の最新鋭の技術とアートの集大成であり、この作品も大きなエポックメイキングでした。

              それから、77年。
              21世紀の技術の集大成がプリンセスものなのは、ジョン・ラセターはじめ現在のディズニーのスタッフからウォルト・ディズニーへの最大級のリスペクトなんだろうな。
              もちろん、グスタフ・テングレンへも。




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              | Tote(トート) | 10:48 | comments(0) | - |
              ディズニーの白雪姫といえば
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                ディズニーの白雪姫の魅力は7人の小人たちの存在ぬきには語れません。

                世界じゅうにはすごくたくさんのしらゆきひめの絵本やアニメや映画がありますが、小人のひとりひとりに名前をつけ個性ゆたかな存在にしたのはディズニーが初めてでした。

                その小人たちを主人公にしたディズニー映画のスピンオフ絵本です。
                「7人の小人がみつけたお家(Seven Drarfs Find a House)」、非常にめずらしいリトルゴールデンブックです。

                内容はこのページでご紹介しています。
                ふしぎカワイイ小人たちの世界をお楽しみください。

                この商品は売り切れましたが、他の版が入荷しています。

                詳しくはこちらです。




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                | Tote(トート) | 10:06 | comments(0) | - |
                つながらない! 2
                0
                  5月16日の続きです。

                  回線にも機材にも障害がないのに、ネットがつながらないまま半日。
                  電話でNTTと話しながら、社長もちょっとうろたえてきたみたい…。
                  原因がわからないまま、NTTの修理担当者に来てもらうことになった。

                  30分ほどで修理担当者が来てくれて、PCやら、いろんな機材とか持ち込んで、いろいろいじくること数時間。夜になって、ようやく原因がわかりました。
                  NTTの修理のお兄さんがいうには、「DNSサーバーの設定が違っていたみたいです。」

                  「えー、それ、どういうこと?」と社長もToteも、ちょっと寝耳に水。
                  「プロバイダーさんの方で、当初の設定のDNSサーバーを廃止されたんじゃないでしょうか。1つではないでしょうから。」
                  「そんなん、聞いてないよー!」とToteが叫んだら、
                  社長が「あー、聞いてたかもしれないなー。」

                  そう、プロバイダーからのお知らせは社長(システム責任者)宛にメールで届くんです。でも、この人、受信ボックスを少しもこまめに見ない。
                  そういや、正しいとされるDNSサーバーのIPアドレスを書いた書類がなぜか、ある。

                  あー、なんか、もう。今回、NTTは関係なかったんじゃない?
                  もちろん、手数料は払ったけど、修理のお兄さん、本当にお疲れさまでした。
                  本当に、ありがとうございました。

                  でもなー、プロバイダーさんも、問い合せたときに、なんか、もうちょっと案内のしかた、ないの?
                  うちは、このプロバイダー系列のシステムサポートにも入っているわけですよ。
                  最初うちのネットワークを設定したのは、そのサポートの人なわけで。
                  これまでの間に、何度かネットワークをいじってもらうこともあった。

                  なんか、プロバイダー&そのサポートに対してはちょっと納得いかない。





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                  | Tote(トート) | 10:22 | comments(0) | - |
                  ディズニーの白雪姫
                  0

                    ディズニーファンのみなさん、お待たせしました。
                    ディズニーの白雪姫、「白雪姫と七人の小人/1993年版(Snow White and the Seven Dwarfs)」です。

                    内容は1948年に発行された初版からほぼ変わっていないのですが、
                    1980年代にこちらの表紙になりました。

                    内容については、以前ご紹介した1959年版をご覧ください。
                    1959年版は1部のページが2色刷りですが、この1993年版は全てフルカラーです。

                    しらゆきひめがグリム童話の中でもとびぬけて有名になったのは、やはりこのディズニー作品のおかげでしょう。
                    世界初のフルカラー長編アニメ映画として、当時の先端技術を駆使して作られ興行的にも大成功をおさめました。芸術的な評価も高く、世界のアニメ史上のマイルストーンとなりましたからね。

                    ディズニーの白雪姫の成功については、リトルゴールデンブックを代表する作家となったグスタフ・テングレンの功績ぬきには語れません。
                    テングレンと白雪姫の関係については、1976版のご紹介ページで触れています。
                    また、テングレンにご興味があれば、こちらもどうぞ。
                    グスタフ・テングレンについて
                    テングレンとプリンセス

                    商品情報はこちらです。





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                    | Tote(トート) | 14:25 | comments(0) | - |
                    つながらない!
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                      こんにちは、Toteです。

                      昨日の午前中、突然ネットがつながらなくなりました。
                      うちのショップページ見ていて、他のページに遷移しようとすると、あれれ…。
                      モニターに「ネットワークに接続されいません。」というメッセージが出る。
                      えー、どうしたんだろう?と何回やっても同じ。

                      そうだ、メールは?と思って、メールソフトを立ち上げ受信しようとするとメールもつながらない。他のPCでやっても、同じ。

                      とりあえず、ネットワーク診断をかけると「外部装置を再起動してください。」
                      外部装置って何?うわーん(><)、どうしよー。
                      こんなとき、頼りになる社長(システム担当兼責任者)は外出中。

                      商談中じゃないことを祈りつつ、電話したらつながったので、
                      「インターネットもメールもできなくなって、PC画面がこんなこと言ってるんですが(しどろもどろ)…。」と説明すると、
                      「じゃあ、とりあえず、ルーターを再起動してみろ。できるだけ早く帰るから。」
                      とすごく冷静に言われた。

                      言われたことをやってみたんだけど、「わーん、復旧しないよー。」
                      とパニクっているところに社長が帰ってきた。
                      社長いわく、「これは、まずサーバーや回線に障害がないか確認だな。」

                      そこで、プロバイダに問い合せたら、
                      特に障害は出てないということで「NTTさんに聞いてみてください。」
                      NTTに電話したら、回線に障害は出てないとのこと。
                      なんか、専門の部署から電話がかかってきて社長が出て、いろいろやったんだけど、回線にもこちらの機器にも異常はないようで、でもつながらない…。

                      長くなったので、続きは次回。




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                      | Tote(トート) | 20:52 | comments(0) | - |

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