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ピーターパンとウェンディ
2014.08.28 Thursday | category:リトルゴールデンブック
冒険が似合うディズニーのキャラクターは多いです。
その中でもピノキオと並んで 冒険という言葉がぴったりくるのが、この少年 ピーターパン。
今日ご紹介するのは、「ピーターパンとウェンディ(Peter Pan and Wendy)」の1976年発行の16版です。
60年代以降は、こちらの表紙デザインになりました。
ご存知の通り、この物語にも原作がありますが、ディズニーのピーターパンは原作とは別物ですね。ディズニーによる世界観のインパクトが強く、一般的なイメージとして定着してしまっていますが。
この世界観を作ったのは、メアリー・ブレアです。
メアリー・ブレアについては、以前にもこのブログで取上げましたが、1940〜50年代に「不思議の国のアリス」や「シンデレラ」などのディズニーアニメのコンセプトアートを手がけた人です。
「アリス」、「シンデレラ」はガーリィなイメージが強いですが、「ピーターパンとウェンディ」は躍動感ある子供たちの夢の世界がポップでクールな色彩で描かれています。ディズニーランドのパビリオン、イッツ・ア・スモールワールドのイメージに近いかな。このイッツ・ア・スモールワールドのコンセプト作りをしたもメアリー・ブレアでした。
ところで、ディズニーのピーターパンといえば、前回ご紹介しましたが、ピーターとウェンディたちが空を飛んでネバーランドを見下ろしているシーンが有名ですが、Tote が好きなのはウェンディたちが家に帰って行くこのシーン。
海賊船がポップでクールでしょ。
商品情報はこちらです。
☆メアリー・ブレアの記事はこちらです↓
もうちょっと、アリスのこと。
シンデレラ
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「プレーンズ2」を観てきたよ。
2014.08.27 Wednesday | category:ディズニー
夏休みも終盤ですね。
先週、Tote はディズニーの最新作「プレーンズ2」を観に行ってきました。
Tote はモノが擬人化されたマンガやアニメがけっこう好きで、特に飛行機が好きなので、楽しみにしていました。
キャラものなので、観にきているのはやはり小さい子が多かったんだけど、大人もじゅうぶん楽しめます!
とにかく、CGが圧巻。
消防隊のお話なので、もちろん火事のシーンが出てくるのですが、炎のCGの完成度がすごい。
手描き、CG問わず火や水を映像化するのはむずかしいといわれているが、実写にも負けない迫力でした。
消防飛行機から撒かれる消化剤が煙幕のように広がる描写もすごいです。
特に、クライマックスの山火事は大迫力だったので、大人も映画館のスクリーンで観ないともったいない。
「アナと雪の女王」でディズニーのCGは完成された!と思ったんだけど、まだまだ進化しますなー。
「アナ雪」では氷の作りこみに感心したが、今度は炎。
CG技術はどこまで進化するんだろう。
続きます。
ディズニーの冒険ものといえば
2014.08.26 Tuesday | category:リトルゴールデンブック
ピノキオと並んで、ディズニー、それもクラシックスの冒険ものといえば、このキャラクターとこのお話。
「ピーターパンとウェンディ/第4版(Peter Pan and Wendy)」。
1953年公開の長編アニメ映画「ピーターパン(Peter Pan)」を元にした絵本です。
映画の公開と同時にこのリトルゴールデンブックも発行されたみたいです。
何度か再版され、この表紙デザインは1960年ごろまで使われていました。
ピーターパンのリトルゴールデンブックはスピンオフのお話も出ていて、どれもみんな人気で売り切れも多かったのですが、今回このタイトルでは、1950年代発行の第4版が再入荷しています。
ディズニークラシックスの雰囲気がよく伝わる絵本です。
特に、Toteおすすめのシーンがこちら↓
みんなでネバーランドへ向かうところ。夢みたいですね。
商品情報はこちらです。
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ディズニーを学ぶ:ディズニーとグリム童話 3
2014.08.22 Friday | category:ディズニー
8月17日の続きです。
ウォルトディズニー・スタジオとしては、もちろん、アニメ業界全体の歴史に残るであろう作品がなぜ「白雪姫」だったんだろう?
そこには、ディズニー自身のアニメ作りへのこだわりというか哲学が関係していたみたい。
というのも、ディズニーはアニメ制作において、ストーリー作りを非常に重要視していたそうです。アートワークと同等に力を入れていて、ディズニー・スタジオには創世記からアートと同規模のストーリー専門の部署がありました。
これまで世界中で誰もやったことがない長編アニメ映画制作を前に、実写の長編映画に負けないものを作るためには、まず、しっかりした重厚なストーリーを作らないと、とディズニーは考えたはず。
そこで、原作として採用したのがグリム童話の「白雪姫」でした。
それは、グリム童話の奥深い世界にはディズニーをインスパイアするものが数多くあったということでしょうね。
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ウォルトディズニー・スタジオとしては、もちろん、アニメ業界全体の歴史に残るであろう作品がなぜ「白雪姫」だったんだろう?
そこには、ディズニー自身のアニメ作りへのこだわりというか哲学が関係していたみたい。
というのも、ディズニーはアニメ制作において、ストーリー作りを非常に重要視していたそうです。アートワークと同等に力を入れていて、ディズニー・スタジオには創世記からアートと同規模のストーリー専門の部署がありました。
これまで世界中で誰もやったことがない長編アニメ映画制作を前に、実写の長編映画に負けないものを作るためには、まず、しっかりした重厚なストーリーを作らないと、とディズニーは考えたはず。
そこで、原作として採用したのがグリム童話の「白雪姫」でした。
それは、グリム童話の奥深い世界にはディズニーをインスパイアするものが数多くあったということでしょうね。
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ピノキオ/1995年版
2014.08.21 Thursday | category:リトルゴールデンブック
「ピノキオ/1995年版(Pinocchio)」ディズニーのピノキオをもう1冊。
1990年代に発行されたリトルゴールデンブックです。
先日の第7版と見比べると興味深いです。
まずは、扉ページ。
ぐっと現代的になりました。映像の時代って感じですね。
そして、ブルーフェアリーがこんなに違うんです。
JUGEMテーマ:童話
うーん、存在感増していますねえ。
1990年を境にディズニークラシックスのアニメとそのキャラクターたちの雰囲気がけっこう変わっていたりしますが、それは元のアニメがリマスターされているから。
時代によって、少しずつキャラの顔も違っているんです。
90年代のピノキオは「木」の頃から人間ぽいですね。
商品情報はこちらです。
ピノキオ・クラシックス
2014.08.18 Monday | category:リトルゴールデンブック
ディズニー・クラシックスの冒険ファンタジー、
「ピノキオ(Pinocchio)」が再入荷しました。
今回入荷したものは1981年発行の第7版。
1948年発行の初版と同じ表紙・内容です。
そして、もちろん1940年公開の同名のアニメ映画が元にした絵本です。
「ピノキオ(Pinocchio)」は「白雪姫と七人の小人(Snow White and the Seven Dwarfs)」に続く、ディズニー2作目の長編アニメ。
こちらもディズニー・クラシックスの大傑作となりました。
ディズニー・クラシックスの良き雰囲気がよく伝わる絵本となっています。
それを感じさせるのが、この扉ページ↓
カリグラフィー文字で書かれた前オーナーのサインもいい味になっています。
そして、注目していただきたいのが、このブルーフェアリー。
JUGEMテーマ:童話
ちょっと、みんなが思っているイメージと違うかも?
次回、見比べてほしい絵本があるんですよ。
商品情報はこちらです。
この絵本の内容については以前にもご紹介しています。
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ディズニーを学ぶ:ディズニーとグリム童話 2
2014.08.17 Sunday | category:ディズニー
8月8日の続きです。
前回の記事は「ディズニーがアニメの題材として最初に選んだグリム童話とは?」
という問題を出して終わっていたんですが、「アニメ」→「長編アニメ」と補足した方がいいかもしれない。
つまりは、ディズニー初=世界初の長編アニメ映画の題材となったグリム童話ということです。
もったいぶっても仕方ないし、おわかりの方も多いと思うんですが、それは「白雪姫」。
そして、ディズニーが作った「白雪姫と七人の小人/1993年版(Snow White and the Seven Dwarfs)」は世界初の長編アニメでアニメのアートと技術両方のエポックメイキングとなったもの。
それまでは、アニメは短編しかなくて、実写映画の添え物のようなポジションでした。
ディズニーの「白雪姫」は、実写映画に負けない重厚なアート作品としてのアニメの登場だったわけです。
これを作るための労力や情熱はどんなだったんでしょうね。
そこで、思うのは、世界初の長編アニメを作るにあたって、なぜディズニーはグリム童話の1つである「白雪姫」を選んだのだろう?ということ。
続きます。
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前回の記事は「ディズニーがアニメの題材として最初に選んだグリム童話とは?」
という問題を出して終わっていたんですが、「アニメ」→「長編アニメ」と補足した方がいいかもしれない。
つまりは、ディズニー初=世界初の長編アニメ映画の題材となったグリム童話ということです。
もったいぶっても仕方ないし、おわかりの方も多いと思うんですが、それは「白雪姫」。
そして、ディズニーが作った「白雪姫と七人の小人/1993年版(Snow White and the Seven Dwarfs)」は世界初の長編アニメでアニメのアートと技術両方のエポックメイキングとなったもの。
それまでは、アニメは短編しかなくて、実写映画の添え物のようなポジションでした。
ディズニーの「白雪姫」は、実写映画に負けない重厚なアート作品としてのアニメの登場だったわけです。
これを作るための労力や情熱はどんなだったんでしょうね。
そこで、思うのは、世界初の長編アニメを作るにあたって、なぜディズニーはグリム童話の1つである「白雪姫」を選んだのだろう?ということ。
続きます。
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「ヘンゼルとグレーテル」も再入荷
2014.08.14 Thursday | category:ピクシー絵本
Eva Wenzel-Burgerさんのグリム童話の絵本といえば、こちらも再入荷しています。
「ヘンゼルとグレーテル(Hänsel und Gretel)」。
ヘンゼルとグレーテルは森を舞台にしたちょっぴり怖いメルヘン。
Eva Wenzel-Burgerさんによって、きれいな色の透明水彩と繊細なタッチで描かれるメルヘンの森はなかなかすてきな所に思えてきます。
内容は以前にご紹介しています。
商品情報はこちらです。
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Eva Wenzel-Burgerさんのあかずきんちゃん
2014.08.13 Wednesday | category:ピクシー絵本
Eva Wenzel-Burgerさんのピクシー絵本
「あかずきんちゃん/1993年版(Rotkappchen)」が再入荷しました。
Eva Wenzel-Burgerさんはコニーちゃん(Conni)をはじめ、「カワイイーッ!」といいたくなるくらいかわいいピクシー絵本を数多く描いているイラストレーターです。
ピクシーファンのみなさまにはおなじみですね。
今回入荷した絵本のは1993年発行のもの。
森ガール風のファッションがなかなかおしゃれなあかずきんちゃんです。
内容は以前にご紹介した1990版とほぼ同じです。
商品情報はこちらです。
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夏休み後半には冒険ファンタジー
2014.08.12 Tuesday | category:お知らせ
こんにちは、Toteです。
炎熱地獄のような暑さが続くと思ったら、すごい台風が通過していきました。
被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。
なんだかんだと今年も大変な夏になっておりますが、夏休みも後半になりました。
ブッククーリエ店頭では「メルヘン&ファンタジー特集」を8月いっぱいまで続ける予定です。
といっても、これまで ちょっとメルヘンに偏りぎみだった印象が。
夏は、せっかくファンタジーが似合う季節ですからね。
特集終盤に向け、ファンタジーの絵本を積極的にアップしていきたいと思います。
そこで、ちょこっと予告しておきたいのが人気本の再入荷。
ディズニーのアニメ映画(クラシックス)で冒険ものといえば?
そう、ピーター・パンとピノキオのリトルゴールデンブックが本編およびスピンオフを含め、いろいろと再入荷します。
夏休み後半もブッククーリエの絵本で楽しんでくださいね。
ご来店お待ちしております。
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炎熱地獄のような暑さが続くと思ったら、すごい台風が通過していきました。
被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。
なんだかんだと今年も大変な夏になっておりますが、夏休みも後半になりました。
ブッククーリエ店頭では「メルヘン&ファンタジー特集」を8月いっぱいまで続ける予定です。
といっても、これまで ちょっとメルヘンに偏りぎみだった印象が。
夏は、せっかくファンタジーが似合う季節ですからね。
特集終盤に向け、ファンタジーの絵本を積極的にアップしていきたいと思います。
そこで、ちょこっと予告しておきたいのが人気本の再入荷。
ディズニーのアニメ映画(クラシックス)で冒険ものといえば?
そう、ピーター・パンとピノキオのリトルゴールデンブックが本編およびスピンオフを含め、いろいろと再入荷します。
夏休み後半もブッククーリエの絵本で楽しんでくださいね。
ご来店お待ちしております。
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