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トムとジェリーの魅力 2
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    9月25日の続きです。

    笑いには流行つまり時代によって変わるのに、どうしてトムジェリはいつまで経ってもおもしろいんだろう?ということを考えてみる。
    その前に、ちょっと確認しておきたいのが「笑い」ってなに?ということ。

    笑うというのは、人間の感情の1つだから、直感的、感覚的なものではあるのだけど、流行によって変わる笑いもあります。

    流行の笑いというのは、年代によっておもしろいと思うものが違うことになりますな。
    あと、言語や文化的な背景が違うと共有できない笑いもあります。
    しかし、そういう時代や言語、文化を超えた笑いもあるのよね。
    それは、理屈じゃない笑いというか、人間の感覚の根っこに近いツボを刺激するものなんだろう。時代性や文化的背景というのは理屈で説明できるものだからね。
    そんなのを跳びこえた笑いですな。

    そして、トムジェリはそんな笑いの1つということになります。
    まあ、理屈ぬきにおもしろおかしくて、誰でも笑わせちゃうということなんだけど。
    では、そういう笑いの条件ってなんだろう?

    続きます。



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    | Tote(トート) | 10:35 | comments(0) | - |
    トムとジェリーとあひるの赤ちゃん
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      先日に続けて、トムとジェリーのリトルゴールデンブックをご紹介します。
      トムとジェリーとあひるの赤ちゃん(Tom and Jerry Meet Little Quack)」、
      お決まりのドタバタコメディなんですが、とてもカワイイ絵本になっています。

      ある日、お腹をすかせたトムがアヒルのたまごを盗みます。
      もちろん食べるつもり。


      たまごからヒナが生まれました。
      どっちにしろ、「食ってやる!」と跳びかかるトムからジェリーがヒナを助けます。

      この後、トムの追跡をかわしながら、ジェリーはお母さんアヒルの元へ無事ヒナを送り届けるのでした。
      その様子がとても可愛らしいのです。アヒルさん親子の表情もキュート。

      ビビット〜ブライトの明るい色使いがとてもきれい。
      よく見ると背景の処理の仕方もアーティスティックで、洒落た絵本になっています。
      そうそう、この絵本は日本で印刷されたんですよ。

      商品情報はこちらです。




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      | Tote(トート) | 10:03 | - | - |
      トムとジェリーの魅力
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        短編アニメの「トムとジェリー(Tom and Jerry)」が初めてアメリカで公開されたのは1940年。

        当時、映画館ではフィルムの架け替えの時間が必要で、アニメはその間を埋める観客へのサービスといった位置付けのものでした。だから、初期のアニメ映画は全て短編だったわけ。ディズニーアニメもここから始まっています。

        トムとジェリーもそんな映画のおまけ的に上映されたのですが、これが大人気を博し、その後不定期に何作がか作られました。アカデミー賞を受賞したことも。
        アメリカでは1965年からテレビ放映されるようになりましたが、日本ではいつからテレビでやっていたんだろう?
        けっこう昔から、テレビでトムジェリを観ていた気がする。

        今でも、トムジェリのアニメはケーブルや地方局のどこかでやっているみたいですね。
        DVDもたくさん出てるしね。

        Tote が子供のころ(ン十年前)観て笑っていたトムジェリの同じものを、今の子供たちも観て笑っているのを見ると、心の底からすごいアニメだなーと思う。

        人間の世の中では、どんなものにも流行があって、それは、「笑い」も同じ。
        笑いにも流行があるのは、みなさんおわかりのことでしょう。
        ギャグの流行の移り変わりってめざましいものね。

        なのに、なんで、トムジェリは誕生から何十年も経つのに、おもしろいの?

        続きます。




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        | Tote(トート) | 15:47 | comments(0) | - |
        世界一有名なネコ
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          世界一有名なネコは誰?と聞かれたら、「キティちゃん。」?
          うーん、まあ、確かに世界進出もめざましいですが…。

          カートゥーンヒーローとしては、やはりこの人(ネコ)でしょう。
          「トムとジェリー(Tom & Jerry)」トムですよ。
          それなら、相方のジェリーも世界一有名なネズミといってもいいかな?
          ちょっと気を使って、世界一、二を争うネズミということにすればいいか。

          トムジェリは1940年に誕生しました。今でも世界中の子供たちを笑わせているギャグアニメの王道といっていいでしょう。

          そんなトムジェリの「トムとジェリーのパーティ(Tom and Jerry's Party)」が再入荷しました。ちょっと、イイお話なんですよ。
          1955年発行の第2版、非常に貴重な1冊です。

          商品情報はこちらです。
          内容については、別の版になりますが、以前にご紹介しています。
          「トムとジェリー」については、こちらの記事もどうぞ。




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          | Tote(トート) | 10:40 | comments(0) | - |
          ペッツィとピラミッド
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            ペッツィは冒険好き。
            なので、スケールの大きなお話がたくさんあるんです。
            この絵本もそんなお話の1つ「ペッツィとピラミッド(Petzi bei den Pyramiden)」

            嵐が来て、ペッツィたちの砂場の砂が吹き飛ばされてしまいました。
            これでは、砂遊びができません。


            そこで、ペッツィが言い出したのが「エジプトの砂漠に砂を取りに行こう!」。

            ペッツィたちがいつも冒険に行くときに使う船のメリー号に乗って、エジプトに着きました。

            いろいろとつっこみ所があるかもしれませんが、つっこみはなしです。
            確かに、砂はたくさんありますね。

            新しいお友だち(表紙のヒョウの子)もできました。
            ピラミッドの中も探検します。エキゾチックですね。



            そして、ペッツィが思いついた遊びがこれ↓。


            せっけんをおしりにつけてピラミッドをすべりおりました!
            楽しんでますね〜。

            とっても楽しい1冊です。
            商品情報はこちらです。





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            | Tote(トート) | 11:37 | - | - |
            ペッツィの SFぽい1冊
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              先日、ミッキーの宇宙船ものをご紹介したので、SFつながり。
              ピクシー絵本のペッツィシリーズにもSFものがあるんです。
              「ペッツィ月へ行く(Petzi als Raumfahrer)」

              ジュール・ベルヌの名作古典SF「月世界旅行」を思わせるレトロですてきな味わい。
              ヨーロッパらしい絵本です。

              内容は以前にご紹介しています。
              商品情報はこちらです。




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              | Tote(トート) | 10:11 | comments(0) | - |
              デンマーク生まれの子グマ
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                デンマーク生まれの子グマのキャラクター、ペッツィ(Petzi)をご存知ですか?
                お茶目でのんきなかわいいくまちゃんです。
                1950年代に新聞漫画のキャラクターとして誕生しました。

                ピクシー絵本では、ペッツィのシリーズがたくさん出版されています。
                1冊読むと、じわじわクセになるおもしろさがあります。

                ブッククーリエには専門コーナーがあるんですよ。
                売切れが多かったのですが、今回、大量再入荷しています。
                初登場のタイトルもこれから何冊か入荷する予定です。

                ペッツィについて詳しくは以前にご紹介しています。




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                | Tote(トート) | 10:40 | comments(0) | - |
                「キャラクターの絵本特集」始まっています。
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                  こんにちは、Tote です。秋らしくなってきましたね。
                  さて、ブッククーリエ店頭では、先日からのお知らせ通り「キャラクターの絵本特集」が始まっています。

                  まずは、売切れ続出だった、デンマーク生まれの子グマ「ペッツィ(Petzi)」のピクシー絵本が大量再入荷しています。ブッククーリエでは初めてのタイトルも入荷予定です。

                  この他にも、日本初(?)登場のキャラクターのピクシー絵本やアメリカのカートゥーンでおなじみのキャラクターたちのリトルゴールデンブックが続々入荷します。

                  店頭チェックが欠かせませんよ。
                  ぜひ、ご来店くださいね。

                  ブッククーリエのメールマガジンにお申し込みいただくと、商品の入荷情報をいち早くお知らせします。
                  お申し込みはショップのトップページ左下から、どうぞ。




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                  | Tote(トート) | 20:37 | comments(0) | - |
                  ファンタジーとSF
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                    9月10日の記事の続きです。

                    メルヘンとファンタジーの違いはわかったんだけど、さらに、ちょっと気になることが。
                    今度は、ファンタジーとSF(サイエンスフィクション)の違いはなに?

                    ファンタジーもSFも空想物語には違いないようだけど。
                    またも大辞林で調べたところ、SF=空想科学小説、科学的仮装にもとづいて作られた物語ということのようです。

                    ファンタジーは、とりあえず、空想ならなんでも、
                    SFは現在ある科学にもとづく空想ということで、OKかな。

                    それなら、ファンタジー>SFってことになる?
                    うーん、クリアな線引きはむずかしそう。

                    ところで、SFをテーマにした絵本はあまりなさそう、と思っていませんか?
                    それが、あるんですよ、ブッククーリエには。
                    ほい、これ↓



                    「ミッキーマウスと宇宙船(Mickey Mouse and his Space Ship)」
                    ディズニーの古い希少な絵本で、とても楽しいお話です。

                    内容は以前にご紹介しています。
                    商品情報はこちらです。




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                    | Tote(トート) | 12:21 | - | - |
                    メルヘンとファンタジー
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                      こんにちは、Tote です。
                      長きにわたり開催しています「メルヘン&ファンタジー特集」ですが、いよいよ今週で終わります。
                      今は次の特集のキャラクターの絵本をせっせと準備中なのですが、「メルヘン&ファンタジー特集」を終了する前に、以前から気になっていたことをお話しておこうかと。

                      というのは、メルヘンとファンタジーの違いってなに?

                      ずいぶん前から気になっていたことだったんだけど、先日、出版関係者から聞いたところによると、メルヘンは「おとぎ話や昔話」、ファンタジーは「空想物語」ということでした。そして、両方とも現実とはかけ離れたお話というのが定義みたい。

                      ファンタジー=空想物語というのは、けっこう明解な気がするんだが、メルヘンの「おとぎ話」の定義って何なんだろう?

                      ということで、大辞林を引いたところ、御伽話(漢字ではこう書くそうです)とは、子供に聞かせる昔話や言い伝えや架空の話、夢物語とありました。
                      ついでに、ファンタジーも大辞林で調べたら、幻想的・夢幻的な文学作品とあった。

                      つまりは、メルヘン、ファンタジーとも現実離れした夢のようなお話というのは共通していて、メルヘンは伝承性、ファンタジーは創作性が高いということかな。
                      うーん、今ひとつすっきりしませんな。
                      創作童話というものもあるし。

                      架空の夢物語のうち、ファンタジーは誰か作者が意図を持って作ったもの(あくまで「作品」)、メルヘンはそれ以外、ということで、どうでしょう?



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                      | Tote(トート) | 14:41 | comments(0) | - |

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