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絵本の中の冬 2
2015.01.31 Saturday | category:絵本の楽しみ方
1月27日の続きです。
前回、絵本には季節性のないものが多いが、冬の絵本は多いということを書いたのですが、これは、あくまでブッククーリエの蔵書についてのこと。
全ての絵本の統計をとったわけではありません。
つまり、リトルゴールデンブックとピクシー絵本についてのみ、ということなんですが。
で、この2つの絵本が作られているのはアメリカとドイツ(もしくはデンマーク)。
アメリカは地域によるけど、まあ両国とも冬の長い国ではありますね。
そしてクリスマスには力を入れている。冬のお話がたくさんあるんでしょうね。
また、冬の長い国では本がたくさん出版され、みんなよく本を読むみたい。
広い世界中、冬のない国も多いのだけど、絵本がさかんに出版されているのは欧米と日本くらいというのは聞いたことがある。
寒さが厳しい所ほど、冬は物理的に外に出ることが限られるので、内省的になりやすく創作には向いているのかも。
そんなわけで、欧米で作られているリトルゴールデンブックとピクシー絵本には冬のお話が多いのかも。
ということで、ブッククーリエの動物と冬の絵本をお楽しみください。
レビューポータル「MONO-PORTAL」
前回、絵本には季節性のないものが多いが、冬の絵本は多いということを書いたのですが、これは、あくまでブッククーリエの蔵書についてのこと。
全ての絵本の統計をとったわけではありません。
つまり、リトルゴールデンブックとピクシー絵本についてのみ、ということなんですが。
で、この2つの絵本が作られているのはアメリカとドイツ(もしくはデンマーク)。
アメリカは地域によるけど、まあ両国とも冬の長い国ではありますね。
そしてクリスマスには力を入れている。冬のお話がたくさんあるんでしょうね。
また、冬の長い国では本がたくさん出版され、みんなよく本を読むみたい。
広い世界中、冬のない国も多いのだけど、絵本がさかんに出版されているのは欧米と日本くらいというのは聞いたことがある。
寒さが厳しい所ほど、冬は物理的に外に出ることが限られるので、内省的になりやすく創作には向いているのかも。
そんなわけで、欧米で作られているリトルゴールデンブックとピクシー絵本には冬のお話が多いのかも。
ということで、ブッククーリエの動物と冬の絵本をお楽しみください。
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絵本の中の冬
2015.01.27 Tuesday | category:絵本の楽しみ方
まだまだ、寒い日が続きますね〜。
現在、ブッククーリエ店頭では「動物の絵本特集」を開催中です。
ご存知の方も多いと思いますが、こんな感じでブッククーリエではシーズンごとにテーマを決めて、特集商品をご紹介しています。
これは、開店以来の習慣というかスタイルなのですが、当初、開店前は春夏秋冬をテーマに商品特集をしようと考えたのでした。そこで、特集用の絵本を選ぼうとしたところ…、絵本って意外と季節性がないんです。季節性がないか、オールシーズン対応ものが多い。
そういうわけで、シーズンごとに「動物」や「ファンタジー」などのテーマを決めるようにしたのですが、例外的に4つの季節のうち、たくさんの絵本の中に描かれている季節があります。
その季節とは、お気づきかもしれませんが、「冬」。
そう、冬なんですよ。
季節設定が冬の絵本はけっこう多いのです。クリスマスというイベントがありますからね。
でも、それを除いても、冬の絵本は多いです。
そこで、今回の特集では、動物が登場する冬の絵本からトップページに載せるようにしています。
続きます。
現在、ブッククーリエ店頭では「動物の絵本特集」を開催中です。
ご存知の方も多いと思いますが、こんな感じでブッククーリエではシーズンごとにテーマを決めて、特集商品をご紹介しています。
これは、開店以来の習慣というかスタイルなのですが、当初、開店前は春夏秋冬をテーマに商品特集をしようと考えたのでした。そこで、特集用の絵本を選ぼうとしたところ…、絵本って意外と季節性がないんです。季節性がないか、オールシーズン対応ものが多い。
そういうわけで、シーズンごとに「動物」や「ファンタジー」などのテーマを決めるようにしたのですが、例外的に4つの季節のうち、たくさんの絵本の中に描かれている季節があります。
その季節とは、お気づきかもしれませんが、「冬」。
そう、冬なんですよ。
季節設定が冬の絵本はけっこう多いのです。クリスマスというイベントがありますからね。
でも、それを除いても、冬の絵本は多いです。
そこで、今回の特集では、動物が登場する冬の絵本からトップページに載せるようにしています。
続きます。
ベッシーはどこ?(Wo ist Bassie)
2015.01.23 Friday | category:ピクシー絵本
わんこ続きで、とってもかわいいピクシー絵本をご紹介いたします。
「ベッシーはどこ?(Wo ist Bassie)」。
6才のお誕生日にユタ(Jutta)は白と黒のかわいい子犬をプレゼントされました。
子犬の名前はベッシー(Bassie)。
2人はすぐに仲よしになりました。
ユタが学校に行くとき、ベッシーはお見送り。
帰ってくるまで、玄関で待っているんです。
胸がきゅんとなるくらい、健気でかわいいわんちゃんですね。
でも、ある冬の日、ベッシーがいなくなってしまいます。
ユタは毎日、ベッシーを探しました。
新聞に広告を出したりもしたのですが、ベッシーはみつかりません。
雪の降る寒い日が続き、ユタはとても心配です。
今日もユタが家の前でベッシーを探していると、なんとおとなりの家からベッシーがとび出してきました!
ベッシーはおとなりの家に迷いこんでいたのです。
おとなりの家の人たちは、ベッシーがいることに気がつかないまま、戸じまりをして旅行に出かけていたのでした。
そして、旅行から帰ってきて、ドアを開けたとたん、ベッシーがとび出したのです。
良かったね、ベッシーとユタ。
レトロ感あふれるこの絵本は1968年発行です。
元は1959年発行の Rand McNally社の Elfシリーズからの翻訳もの。
1部のページが2色刷りで、なつかしさとかわいさがたまりません。
商品情報はこちらです。
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「わたしの子犬たち(Alle meine Hunde)」も再入荷
2015.01.20 Tuesday | category:ピクシー絵本
昨日は、こねこの絵本でしたが、わんこの絵本も再入荷しています。
こちら、「わたしの子犬たち(Alle meine Hunde)」。
犬好きにはたまらない、どことなくユーモラスな絵本です。
わんこたち特有の表情がとらえられていて、見ていて、ムフフとなりそう。
内容は以前にご紹介しています。
商品情報はこちらです。
この他にも、わんにゃんの絵本がいろいろ入荷しています。
こちらのコーナーでもご覧いただけます。
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動物の絵本特集始まっています。
2015.01.17 Saturday | category:お知らせ
こんにちは、Tote です。
先日からのお知らせ通り、ブッククーリエ店頭では「動物の絵本特集」が始まっています。
今回の特集では、とても希少な絵本、人気の絵本が続々登場する予定です。
ピクシー絵本には動物のお話が多いです。
いろんな種類の動物の絵本あって、とてもバリエーション豊か。
特に、今回はめずらしい絵本がたくさん入荷しますよー。
ピクシー絵本からアップを始めていますが、もちろんリトルゴールデンブックもたくさんご用意しております。
随時、アップしていきますので、店頭チェックが欠かせませんよ。
当店のメルマガに登録いただければ、商品の新着情報をいち早くお知らせします。
登録はショップのトップページから行えます。
ぜひ、ご来店くださいね。
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先日からのお知らせ通り、ブッククーリエ店頭では「動物の絵本特集」が始まっています。
今回の特集では、とても希少な絵本、人気の絵本が続々登場する予定です。
ピクシー絵本には動物のお話が多いです。
いろんな種類の動物の絵本あって、とてもバリエーション豊か。
特に、今回はめずらしい絵本がたくさん入荷しますよー。
ピクシー絵本からアップを始めていますが、もちろんリトルゴールデンブックもたくさんご用意しております。
随時、アップしていきますので、店頭チェックが欠かせませんよ。
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登録はショップのトップページから行えます。
ぜひ、ご来店くださいね。
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ベイマックスを観てきた。3
2015.01.15 Thursday | category:ディズニー
1月10日の続きです。
以前、日本にいるちょこっと中年ぐらいの外国の人に、
「ロボットは怖いものだと思っていたけど、日本に来て、アトムやどらえもんみたいにキュートなロボットには驚いた。」と言われたことがある。
へー、と思ったんだが、かわいいロボットや正義のロボットに囲まれて育つ日本の子供は幸せだ。
とはいえ、いまでは、幸せなのは日本の子供だけではありません。
アトムが誕生してから60年以上経ち、今でも、これまでにも、多くの日本のロボットアニメが世界中に輸出されてきました。
ベイマックスを作ったピクサーのスタッフの中にもそんな日本のアニメを見て育ち大きな影響を受けた人も少なくないはず。
そんなSFやアニメの歴史のことをちょこっと考えると、優しいロボットというだけで、もう日本的。実際に、ベイマックスの本編には日本のロボットアニメへのオマージュがいっぱいでした。
ところで、ベイマックスの原題は「Big Hero 6」。
こちらは、なにぶんアメリカンコミック的ですな。
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以前、日本にいるちょこっと中年ぐらいの外国の人に、
「ロボットは怖いものだと思っていたけど、日本に来て、アトムやどらえもんみたいにキュートなロボットには驚いた。」と言われたことがある。
へー、と思ったんだが、かわいいロボットや正義のロボットに囲まれて育つ日本の子供は幸せだ。
とはいえ、いまでは、幸せなのは日本の子供だけではありません。
アトムが誕生してから60年以上経ち、今でも、これまでにも、多くの日本のロボットアニメが世界中に輸出されてきました。
ベイマックスを作ったピクサーのスタッフの中にもそんな日本のアニメを見て育ち大きな影響を受けた人も少なくないはず。
そんなSFやアニメの歴史のことをちょこっと考えると、優しいロボットというだけで、もう日本的。実際に、ベイマックスの本編には日本のロボットアニメへのオマージュがいっぱいでした。
ところで、ベイマックスの原題は「Big Hero 6」。
こちらは、なにぶんアメリカンコミック的ですな。
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まもなく、動物の絵本特集が始まります。
2015.01.14 Wednesday | category:お知らせ
こんにちは、Toteです。
データの整理と修復も終わり、ようやくアップ用の商品画像を用意できるようになりました。
つきましては、2015年初めての商品特集のお知らせです。
動物の絵本コーナーではSOLD OUTが目立っているのと、
最近、大人気かつすっごく希少な動物もののピクシー絵本(上の画像ね↑)をいろいろ入手できたので、久しぶりに「動物の絵本特集」を開催します。
今週末ごろから、再入荷・初入荷まじえてピクシー絵本からアップしていく予定です。
リトルゴールデンブックも、もちろんご用意しております。
こちらの入荷については、追って、お知らせします。
楽しみにお待ちくださいね!
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ベイマックスを観てきた。2
2015.01.10 Saturday | category:ディズニー
12月26日の続きです。
「ベイマックス」を観て感じた日本への愛というのは、特に、日本のロボットアニメへの愛ですね。
ベイマックスは優しいロボットなんだけど、これまでアメリカのアニメの中で人間にフレンドリーな優しいロボットが主役級で描かれたことはあまりなかったんじゃないかと思う。(小品やテレビアニメではあったかもしれないが)。
というのも、欧米では、ロボット=コワいもの、人間に相対するものという認識があったようです。
本来のロボット(robot)という言葉の語源はチェコ語の「労働」からきているらしいのだが、ちょっと強制労働や奴隷といったような意味あいもあるんだとか。
そういう背景もあって、欧米のSF作品には、いつかロボットや機械が人間に反逆してくるんじゃないか、という恐怖心が底にあるようなものが多い。「メトロポリス」に始まって、「ターミネーター」とかね。
これとは対照的に、日本ではどうだったかというと、初のロボットアニメは「鉄腕アトム」。最初から、かわいいし優しい(強くもあるのだが)。
それ以来、日本のアニメの世界では、ロボットはたいていヒト型(ネコ型もいるけど)で人間の味方で、優しいのが基本なわけです。アニメ業界が成熟していくにつれ、悪役(敵役)がワルいロボットを作るという設定も出てきたが、それは、あくまで正義のロボットと対(つい)になるもの。
続きます。
「ベイマックス」を観て感じた日本への愛というのは、特に、日本のロボットアニメへの愛ですね。
ベイマックスは優しいロボットなんだけど、これまでアメリカのアニメの中で人間にフレンドリーな優しいロボットが主役級で描かれたことはあまりなかったんじゃないかと思う。(小品やテレビアニメではあったかもしれないが)。
というのも、欧米では、ロボット=コワいもの、人間に相対するものという認識があったようです。
本来のロボット(robot)という言葉の語源はチェコ語の「労働」からきているらしいのだが、ちょっと強制労働や奴隷といったような意味あいもあるんだとか。
そういう背景もあって、欧米のSF作品には、いつかロボットや機械が人間に反逆してくるんじゃないか、という恐怖心が底にあるようなものが多い。「メトロポリス」に始まって、「ターミネーター」とかね。
これとは対照的に、日本ではどうだったかというと、初のロボットアニメは「鉄腕アトム」。最初から、かわいいし優しい(強くもあるのだが)。
それ以来、日本のアニメの世界では、ロボットはたいていヒト型(ネコ型もいるけど)で人間の味方で、優しいのが基本なわけです。アニメ業界が成熟していくにつれ、悪役(敵役)がワルいロボットを作るという設定も出てきたが、それは、あくまで正義のロボットと対(つい)になるもの。
続きます。
3びきのひつじ
2015.01.08 Thursday | category:ピクシー絵本
今年はひつじ年。ひつじの絵本をもう1冊ご紹介します。
「3びきのひつじ(Drei kleine Lämmer)」。
以前ご紹介した「あひるのひよこ(Die Entchen)」と同じ絵柄の絵本です。
こちらもイラストレーター名の記載がないのですが、リバティプリントのような独特な味わいのある絵です。動物たちの微妙な表情がなんともいえません。人間が出て来ないところがいいのかな。
タイトルからもおわかりの通り、3匹の子羊のお話です。
元気よく遊ぶ子羊たち。
ぴょん、ぴょーん、って感じでほんとうに元気そう。
遊ぶのに夢中で、いつの間にか牧場の外に出てしまい、迷子になってしまいました。
最初は心配していなかったのですが、だんだん心細くなってきて、のども乾いてきました。
なんか、他の羊も混じってる。
「ぼくたちのうち(牧場)はどこ?」
疲れて座り込んだところに、同じ牧場に住むうさぎたちが…、
「牧場はこっちよ。」うさぎについて行けば、もう大丈夫。
「おかえりー、君たちのお母さんが待ってるよ。」
牧羊犬が迎えてくれました。
この犬は Lumpi といって、このシリーズの他の絵本にもちょこちょこ登場するんですよ。
商品情報はこちらです。
よろしかったら…、
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あけましておめでとうございます。
2015.01.06 Tuesday | category:お知らせ
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
ブッククーリエは本日より、通常通り営業しております。
年末年始の間、データ整理と修復を続け、なんとか新着・再入荷の商品アップのメドが立ってきました。
さて、今年はひつじ年。
ひつじといえば、このピクシー絵本「メッテちゃんのひつじ(Susis Lämmchen)」。
この新春にあわせて再入荷しております。
内容はこのページでご紹介しています。
商品情報はこちらをご覧ください。
当面、ブッククーリエ店頭は冬の絵本と(あまり数はないのですが)ひつじの絵本でご来店をお待ちしております。
今年初めての特集も予定しておりますが、詳細については、しばしお待ちください。
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⇒ トート (05/23)
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⇒ Tote (03/06)
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