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実写とアニメの間 4
2015.06.30 Tuesday | category:サブカルチャー
JUGEMテーマ:3D CG
6月19日の続きです。
現在のCG技術なら、ほぼ生身同然の人物を描けるのでは?
答えはイエス、できるのだそうです。
でも、実写かCGか見間違う人物が登場するアニメやゲームって、まだないよね(もし、あったら、すいません)。
髪の毛のや衣服、顔や体の一部が合成(修正?)されているケースは多いですが。
かなりリアルなアニメやゲームでも、登場人物たちの顔を見ると、なんとなくCGで作られたんだなとわかるようになっている。
それは、わざと そうしてあるんだって。
どうしてかというと、リアルに作り込めば、作り込むほど、そこには「不気味の谷」の存在が見えてくる。
「不気味の谷」とは、ロボットのアレですよ。
ロボットの姿形が生身の人間に近づくと、気持ち悪くなるという あの感覚。
それが、映像の中でも起こるのだそうな。
うーん、人間の感覚って不思議だな。
人間の技術は いつか「不気味の谷」を超えるんだろうか。
リアルさの追求は どこまで行くのか。
リアルさとエンターテイメントは、また別もの。
リアルさばかりを追求しても楽しい美しい作品にはならないということです。
いまは そのバランスが大事みたい。
大変な時代になったもんだ。
6月19日の続きです。
現在のCG技術なら、ほぼ生身同然の人物を描けるのでは?
答えはイエス、できるのだそうです。
でも、実写かCGか見間違う人物が登場するアニメやゲームって、まだないよね(もし、あったら、すいません)。
髪の毛のや衣服、顔や体の一部が合成(修正?)されているケースは多いですが。
かなりリアルなアニメやゲームでも、登場人物たちの顔を見ると、なんとなくCGで作られたんだなとわかるようになっている。
それは、わざと そうしてあるんだって。
どうしてかというと、リアルに作り込めば、作り込むほど、そこには「不気味の谷」の存在が見えてくる。
「不気味の谷」とは、ロボットのアレですよ。
ロボットの姿形が生身の人間に近づくと、気持ち悪くなるという あの感覚。
それが、映像の中でも起こるのだそうな。
うーん、人間の感覚って不思議だな。
人間の技術は いつか「不気味の谷」を超えるんだろうか。
リアルさの追求は どこまで行くのか。
リアルさとエンターテイメントは、また別もの。
リアルさばかりを追求しても楽しい美しい作品にはならないということです。
いまは そのバランスが大事みたい。
大変な時代になったもんだ。
もひとつメリー・ポピンズ
2015.06.25 Thursday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:ファンタジー
昨日に続いて、メリー・ポピンズのリトルゴールデンブックがもう1冊あるんです。
「メリー・ポピンズのゆかいな休日(Mary Poppins, a Jolly Holiday)」が再入荷しています。
こちらもディズニーの映画を元にしたものですが、絵柄のイメージがかなり違いますね。
こっちの絵本の方が、実写の映画のイメージに近いです。
また、メリー・ポピンズの友人で準主役といっていいバートも登場しています。
内容は以前にご紹介しているので、詳しくはこちらのページでどうぞ。
商品情報はショップでご覧いただけます。
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チキチキバンバンとメリー・ポピンズ
2015.06.24 Wednesday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:ファンタジー
6月23日の続きです。
「チキチキバンバン」はイギリス映画なのだけど、ディズニー作品と勘違いされることが多い。
そのヒミツは、1964年公開のこのディズニー映画
「メリー・ポピンズ(Mary Poppins)」。
ジュリー・アンドリュースを主役に製作されたファンタジックなミュージカル作品です。
その後、別の会社によって作られたのが「チキチキバンバン」ですが、「メリー・ポピンズ」の製作スタッフの多くが関わりました。
いずれも、20世紀初頭のイギリスを舞台にし、「メリー・ポピンズ」のバート役のディック・バン・ダイクが「チキチキバンバン」のお父さん役を演じていることもあって、よく似たテイストの映画に仕上がったというわけです。
ファンタジーのミュージカルということでは、当時「メリー・ポピンズ」は新しい時代を切り開いたといえるのではないかな。
アニメとの合成を含めた特殊効果や家族が主役のファンタジーというドラマ性など、その後のひな形となるような、当時としては新しい要素がふんだんに盛り込まれていました。
ということで、その映画「メリー・ポピンズ」を元にした同名のリトルゴールデンブックです↑。今回、再入荷しました。
映画は実写でしたが、こちらの絵柄はアニメ風。
それも、当時、一世を風靡したハンナ=バーベラをちょっぴり意識したテイストになっています。
絵本の内容は以前にご紹介しています。
商品情報はこちらです。
チキチキバンバン もひとつおまけ
2015.06.23 Tuesday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:ファンタジー
6月20日の続きです。映画「チキチキバンバン(Chitty Chitty Bang Bang)」ですが、ちょっと調べてみたら、脚本を担当していたのが、なんとロアルド・ダール(Roald Dahl)でした。
うーん、豪華なスタッフ陣ですな。
ロアルド・ダールといえば、そう、「チョコレート工場の秘密」の作者。
「チョコレート工場の秘密」といえば、そうそう、Tote の大好きな映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作ですよ。
「チョコレート工場」は1971年と2005年に映画化されています。
2005年版の監督はティム・バートン。
ちょっぴりクレイジーでビビッドなダールの童話の世界観はティム・バートンのビジュアル感覚にもってこいな映画でした。
そういえば、ティム・バートンは同じくダールの「ジャイアント・ピーチ(Giant Peach)」も映画化している。
こちらも、なかなか、ファンキーな作品です。
残念ながら、「チョコレート工場」シリーズはリトルゴールデンブックにはないのだけど、ひょんなところで、ダールの名前に出会えてちょっぴりうれしい Tote でした。
ところで、「チキチキバンバン」の映画はディズニー作品と混同されることが多いのですが、ディズニー製作ではありません。
でも、それには理由があるんです。
続きます。
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チキチキバンバン おまけ
2015.06.20 Saturday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:ファンタジー
6月17日の続き、「チキチキバンバン(Chitty Chitty Bang Bang)」のおまけです。「チキチキバンバン」の映画を初めて見たのはいつだったかな?
子供の頃だったけど、大人になってからもビデオでくり返し見た時期がある。
何回か見るうちに思ったのは、陸海空すべて対応できちゃう この車って「ボンドカーやん。」
ボンドカーというのは、そう、007シリーズの映画でおなじみのジェームス・ボンド専用の車のことです。
子供向けファンタジーとスパイ映画、かけ離れたものに思えるんですが、実は、原作者が同じなんです。
その作家とは、イギリス人のイアン・フレミング(Ian Fleming)
フレミングは 007シリーズをたくさん残しましたが、ファンタジーは チキチキバンバンだけだったようです。
リトルゴールデンブック「チキチキバンバン」の商品情報はこちら。
続きます。
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実写とアニメの間 3
2015.06.19 Friday | category:サブカルチャー
JUGEMテーマ:3D CG
6月16日の続きです。
いまや、アニメのキャラクターと実写の背景が違和感なく融合する時代となりました。
これって、3Dだからこそ、違和感なく自然に融合できる。
2Dアニメだと、そうはいかない。
実写には、2Dアニメにはない奥行き感があるからね。
だから、2Dで合成しようとすると、どうしても違和感が出てしまう。
また、実写との合成の境目がわからないほどのCG技術は実写の持つ奥行き感を追求した成果といえますな。
つまりは、3DCGの進化がすごいということです。
そこで、思うのが、それほどすごいのなら、CGで実物そっくりの人物が描けるはず。
続きます。
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チキチキバンバン
2015.06.17 Wednesday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:ファンタジー
空飛ぶ乗り物の絵本が続いたので、陸の乗り物のお話を、と思うのですが、
うーん、この乗り物はどっちなんだ。
(車)が主役のファンタジー、
「チキチキバンバン(Chitty Chitty Bang Bang)」。
車なんだけど、空も飛ぶし、ボートにもなるんだゾ。
つまり、魔法のクルマなのです。
1968年制作の有名なミュージカル映画を元にした絵本です。
奇想天外でダイナミック、とても楽しい映画でした。
20世紀初頭のイギリスを舞台にしているのだけど、時代考証もしっかりしていて、アールヌーボー調の建物や洋服がとてもおしゃれ。
この絵本のビジュアルも映画に近いイメージで作られています。
ストーリーはご存知の方も多いと思いますが、いちおう簡単に。
発明家のお父さんと2人の子供のポッツファミリーがスクラップ同然の車を手に入れます。
お父さんの手によって、車はこんなにきれいに生まれ変わりました。
エンジン音が「チキチキ、バンバン!(Chitty Chitty Bang Bang!)」と鳴るので、チキチキバンバンと名づけます。
早速、みんなでチキチキバンバンに乗って出かけました。
帰りはこの通り。
お父さんはチキチキバンバンを魔法の車に改造していたんです。
映画の方はこの後もお話が続くのですが、この絵本では ここまで。
この後、なんだか すてきなことが起こりそうですね。
実写とアニメの間 2
2015.06.16 Tuesday | category:サブカルチャー
JUGEMテーマ:3D CG
6月12日の続きです。
「カーズ」はかわいくデフォルメされた車のキャラクターたちの3DCGアニメだというのは、みなさん、ご存知の通り。
その続編「2」を観て、実写と見紛うほどのリアルな背景に驚いた人は多いと思う。
一部実写なのでは?という声もあったくらい。それほど、自然に見えたのだけど、それって、つまりは、実写が混じっていても区別がつかないということだ。
「カーズ2」を観たときに Toteが驚いたのは、CGのクォリティにはもちろんのこと、ポップにデフォルメされたキャラクターたちとフォトリアルな(あるいは実写の?)情景がなんの違和感もなく共存していたことでした。
だってさ、ポップでかわいい系のアニメとフォトリアルやスーパーリアルなもの(あるいは実写)って、まったくの別物と思っていたから。
でも、それが見事に融合しているのだから、衝撃だったわけです。
融合しているということは、実写とCGの境目がわからないのと同じように、アニメとフォトリアルなCGの境目もわからないってことだ。
フォトリアル、つまり実写に限りなく近いCGと融合させられるってことは、実写とアニメの境目がわからないくらいに融合させるのも可能ってことだ。
続きます。
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かわいい空の冒険
2015.06.13 Saturday | category:ピクシー絵本
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
こちらは、とってもカワイイ空のお散歩の絵本、
「ふうせんりょこう(Peter Igel in der Luft)」。
はりねずみのピーターがバスケットに風船をくくりつけて、ふわり。
空をお散歩します。
ほんの少しくすんだブライトの東欧調の色合いで描かれた
はりねずみ君がとてもキュート。
レトロポップな1冊です。
このピクシー絵本は1970年代に日本でも発行されました。
とても人気があるのですが、数が少なく入手困難。
今回、再入荷しています。
内容は以前にご紹介しています。
商品情報はこちらです。
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実写とアニメの間
2015.06.12 Friday | category:ディズニー
JUGEMテーマ:3D CG
先日の映画「シンデレラ」の記事にも書いたのだけど、近年のCG技術の発展ぶりは目覚ましいとしか言いようがありませんな。
それも、年々というより日々進化しているといった感じ。
「シンデレラ」では、実写とCG合成の境目が本当にわからないくらい自然だった。
さて、「シンデレラ」は、実写にCGを取り入れたものなのだが、これは、実際には(物理的や予算的に)できない動きやコトを映像の中で可能にするため、必然的に研究開発されてきたということ。
では、逆に、最初から人工の世界であるアニメに実写を取り入れるってこともあるの?
そこで、思い出すのが、同じくピクサー作品の「カーズ2」。
「カーズ」の続編「カーズ2」は、「1」よりも格段にCGが進化している。
かわいいコロンとした、主人公たちであるクルマのキャラクターたちだけを見ると、CGの変化はあまりわからないかもしれないのだけど(それでも、よーく見れば、わかる)、背景の街並や自然の描写がすごくリアル。
続きます。
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