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いま、なんじ?
2015.09.29 Tuesday | category:ピクシー絵本
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
ピクシーにも時計の絵本、あります。
「いま、なんじ?(Wie spät ist es?)」、かわいい、おしゃれな1冊です。
この絵本の中では、いろんな時計が時間を教えてくれるんです。
8時は朝食の時間。
1970年代らしい おしゃれな時計ですね。
9時に、お兄さんは学校へ行きます。
おばあさんの時計が10時を、おじいさんの懐中時計が11時を教えてくれます。
夕飯と家族だんらんは何時かな?
見ているだけでも とても楽しいです。
これなら、小さな子でも楽しみながら、自然と時計の読み方や時間の感覚が身につきそう。
ところで、このポップなかわいさ、先日の「おうちのどうぐ(Helfer im Haus)」に似ていませんか?
この絵本も もともとは、「おうちのどうぐ」と同じく、アメリカのリトルゴールデンブックの姉妹シリーズ Golden Shape Book から翻訳されたもの。
70年代らしい明るい色使いが特徴的です。
商品情報はこちらです。
ピクシーにも時計の絵本、あります。
「いま、なんじ?(Wie spät ist es?)」、かわいい、おしゃれな1冊です。
この絵本の中では、いろんな時計が時間を教えてくれるんです。
8時は朝食の時間。
1970年代らしい おしゃれな時計ですね。
9時に、お兄さんは学校へ行きます。
おばあさんの時計が10時を、おじいさんの懐中時計が11時を教えてくれます。
夕飯と家族だんらんは何時かな?
見ているだけでも とても楽しいです。
これなら、小さな子でも楽しみながら、自然と時計の読み方や時間の感覚が身につきそう。
ところで、このポップなかわいさ、先日の「おうちのどうぐ(Helfer im Haus)」に似ていませんか?
この絵本も もともとは、「おうちのどうぐ」と同じく、アメリカのリトルゴールデンブックの姉妹シリーズ Golden Shape Book から翻訳されたもの。
70年代らしい明るい色使いが特徴的です。
商品情報はこちらです。
ラース・ミュラー展に行ってきた。3
2015.09.28 Monday | category:紙とデジタル
JUGEMテーマ:本
9月24日の続きです。
これは、以前から、何回もこのブログにも書いてきたことなのだけど、記憶媒体としての紙は非常に優秀。
燃えたり水に濡れたりすることなく、よほど劣悪な環境じゃなければ、種類にもよるが、和紙なら百年単位で保つ。
現に、正倉院には千年以上保管されてきた和紙があるし、長期保存を目的としていない洋紙の酸性紙でも20年くらいは余裕。
湿度や光には多少気をつけて、年に1回虫干しする手間はあるとしても、保存し続けるにあたって、紙の上の記録は書き換える必要がないのは楽チン♪とTote は思うんですよ。
今のところ、デジタルメディアで、書き換えせずに10年ほったらかしのまま、保存できるものってあるんだろうか?
というのも、これまでに Tote はメディアの保存については、いろいろと痛い思いをしているんです。
大昔にフロッピーやMOに入れていたデータがいつの間にか使えなくなったり。
ハードディスクに保存したデータでもアプリケーションのバージョンが進んで開けなくなったり。
紙の記録はそういうことは起きないわけで。
保存環境の気の使い方について紙もデジタル媒体もそう変わらないとすれば、紙って優秀だと思いませんか?
続きます。
とけいの本
2015.09.25 Friday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
リトルゴールデンブックの知育絵本といえば、なんといってもこの1冊、
「とけいの本(How to Tell Time)」。
画像では少しわかりにくいかもしれませんが、表紙の時計の針が動かせるようになっています。
この時計、表紙ではなく2つ折りになった扉ページについているんです。
表紙には丸い窓が開いていて、時計が見えるようになっているわけ。
そして、表紙、扉ページを開くと、こんな風になります↓。
本文ページを読み進みながら、時計も動かせるようになっています。
時計の読み方が遊びながら楽しく勉強できそう。
初版発行は1957年、今回ご紹介しているのは第2版です。
コレクターに人気の高い1冊なのですが、状態の良いものがなかなか手に入りません(この構造で、こどもに遊ぶなという方がムリですよね)。
でも、こちらの1冊は痛みはほとんどなく、時計もちゃんと動かせます。
ここまで状態の良いものは、本当に貴重です。
ショップでもぜひご覧くださいね。
ラース・ミュラー展に行ってきた。2
2015.09.24 Thursday | category:紙とデジタル
JUGEMテーマ:本
9月16日の続きです。
欧米で出版された本が日本で翻訳、出版されると、装丁もまるっきり変わっていることが多い。
日本語という全く違う言語なので、文字組みやレイアウトも変わるし、別物になってしまうのは仕方ないのかもしfれないが、翻訳前の本の雰囲気を活かすという方向性があってもいいのでは、とも思う。
あ、でも絵本の場合は、原書のイメージを大切にした翻訳ものが多いようですね。
翻訳版のことはこれくらいにしておくとして。
今回のラース・ミュラー展に行って、紙の本の魅力や可能性を再認識できて、基本的な位置づけというものが Tote の中であらためてはっきりした。
会場では、ラース・ミュラーさんのインタビュー映像が流れていたのだが、そのインタビューの中で「紙の本と電子書籍は兄弟のようなもの。本を記憶媒体とするなら、デジタルは短期記憶、紙は長期記憶というように使い分ければいい。」といったようなことを話されていた。
この言葉は Tote の心にスコーンと入ってきましたねえ。
あー、そうだよね。それで良いんだよねー。
やっぱり、そうかー、って感じ(軽い感じに聞こえるが、長年考えてきたことである)。
続きます。
「おうちのどうぐ」が再入荷
2015.09.18 Friday | category:ピクシー絵本
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
昔の知育や学習絵本には、カワイイもの、デザイン性に優れたものが多いです。
1970年代から80年代のピクシー絵本には、そんなことを思わせる作品が少なくありません。
中でも、特に おしゃれな1冊をご紹介します。
「おうちのどうぐ(Helfer im Haus)」。
表紙からして、レトロかわいいでしょ。
実は、この絵本、リトルゴールデンブックの姉妹シリーズ Golden Shape Book の翻訳ものです。
内容は以前に紹介しています。
希少な商品ですが、今回 再入荷しています。
商品情報はこちら。
ラース・ミュラー展に行ってきた。
2015.09.16 Wednesday | category:紙とデジタル
JUGEMテーマ:本
報告としては 少し遅めになるのですが、先月、銀座の大日本ギャラリーで開催された「ラース・ミュラー 本 アナログリアリティー展」に行ってきました。
ラース・ミュラー(Lars Müller)さんはスイスのブックデザイナーで出版者。
出版する本のテーマ性と切れ味あるデザインで国際的に高い評価を得ている方です。
正直言って、この展覧会に行くまで、Tote はラース・ミュラーさんの名前を知らなかったのだけど、会場でその作品である本を見ると、「この装丁をしたのはこの人だったんだ〜。」という本がいくつかあった。
ミュラーさんのデザインはソリッドでシンプルながら、本のテーマや世界観をくまなくとらえている。
本文のレイアウトと装丁も見事に連動しているし。
デザインはもちろんのこと、紙についても知りつくしているのだろうな。
紙でできることを自在に楽しんでいる感じがしました。
とはいっても、ミュラーさんの作品は全てヨーロッパで出版されたもの。
日本にいる Tote たちからすると、あくまで「洋書」。
日本でミュラーさんのブックデザインに触れる機会はすごく限られていて、残念。
あ、この感想って、ブックフェアのときのと似ている。
続きます。
「インサイドヘッド」を観てきた。4
2015.09.14 Monday | category:ディズニー
JUGEMテーマ:3D CG
9月9日の続きです。
インサイド・ヘッド= Inside Head は「頭の中」という意味。
主人公ライリーの頭の中で起きていることってことなのかなー、と映画を観る前は、その程度に思った。
心は脳の中にあるってことか〜、とも。
でも、観終わってプログラムを買ったら、原題は「Inside Out」となっているではありませんか。
Inside Out = インサイド アウト、つまりは裏表。
喜びの感情の裏(奥)には悲しみがあった、という物語のテーマを的確に表したタイトルになっているわけで。
うーん、なんで邦題を「インサイド・ヘッド」にしたんだろ。
しかも英語、しかもカタカナ表記…。
英語のカタカナ表記にするなら、「Inside Out = インサイド アウト」のままの方がよほど良かったのでは。
「インサイド・ヘッド」でも あながち間違いではないのだろうけど、複雑で奥深いストーリーを思うと、表面的に過ぎるような。
タイトルも含めて作品だとするなら、少しもったいない気がする。
ベストフレンズ
2015.09.11 Friday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
友情をテーマにしたリトルゴールデンブックをもう1冊、
「ベストフレンズ(Best Friends)」。
エミリーとブライアンは大の仲よし。
いつも何をするのもいっしょです。
とても楽しそうですね。
でも、ある日、ささいなことからケンカをしてしまいます。
お互いの悪口を言いあって、別れた2人。
2人の表情を見ると、けっこう険悪です。
それぞれの家へ帰った2人でしたが、エミリーはお兄ちゃんと遊ぼうとしても相手にされず。
ブライアンは小さな妹と遊ぼうとしますが、お昼寝中。
おたがい、することがなくて「エミリーは/ブライアンは どうしているのかな?」と気になります。
このあと、2人は仲なおりできるのでしょうか?
仲なおりするとすれば、どうやって?
2人の表情の微妙な変化がうまく描かれています。
あわい透明水彩のタッチが繊細な心の動きにあっているんですね。
商品情報はこちらです。
学びの絵本が出そろっています。
2015.09.10 Thursday | category:お知らせ
こんにちは、Tote です。
うんざりするくらい雨が続いていますね。
大きな水害となった地方もあるようで、心配です。
穏やかな秋が恋しいですね。
さて、ブッククーリエ店頭では「学びの絵本特集」を開催中。
特集テーマの商品が一通り、出そろいました。
今回の特集では、再入荷の絵本もありますが、初めて登場した絵本も少なくありません。
とはいえ、まだ全てアップしきれていないのです。
特集後半に向け、店頭の商品を少しずつ入れ替えながら、このブログでもご紹介していきますね。
ご来店お待ちしております。
うんざりするくらい雨が続いていますね。
大きな水害となった地方もあるようで、心配です。
穏やかな秋が恋しいですね。
さて、ブッククーリエ店頭では「学びの絵本特集」を開催中。
特集テーマの商品が一通り、出そろいました。
今回の特集では、再入荷の絵本もありますが、初めて登場した絵本も少なくありません。
とはいえ、まだ全てアップしきれていないのです。
特集後半に向け、店頭の商品を少しずつ入れ替えながら、このブログでもご紹介していきますね。
ご来店お待ちしております。
「インサイドヘッド」を観てきた。3
2015.09.09 Wednesday | category:ディズニー
JUGEMテーマ:3D CG
9月4日の続きです。
感情に素直に向き合うというのは、悲しみや怒りを感じたら、休んで良いのだということ。
ネガティブな感情にとらわれると心は硬く重くなるから、少し時間をかけて、ほぐしたり、なだめたり、いやしてあげることが大切なんだね。
喜びたいときに喜ぶためには、悲しいときに嘆き悲しんでおかないと。
それをしないで、悲しみや怒りを封じ込めておくと、いつか爆発してしまったり、楽しいことに出会っても心から楽しめなかったり。
そんなことが、映画の主要テーマとして伝わってきました。
これが、小さい子にも理解できるように作られているって、すばらしいし、大人にも響いてくる。
そういうこともあってか、Tote が観に行った映画館では、大人のお客さんが多かった。
本来、ピクサーのストーリーチームが優秀なのはわかっていたけど、あらためてそのスゴさに感心しました。
その上で、これだけ複雑で深いストーリーを不自然になることなく、ビジュアライズしたっていうのは、ピクサーって やっぱりすごいですよ。
そこで、このテーマ性と映画そのものの出来を思うと、この日本語タイトル「インサイドヘッド」って、なんだか ちょっとヘンじゃない?
続きます。
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