今年もあと残り3日となりました。
あー、毎年毎年 あっという間です。
このブログを読んでいただいたみなさま、
ブッククーリエへお越しいただいたみなさま。
今年も大変お世話になりました。
さて、ブッククーリエは 明日12月29日から1月3日まで 年末年始休暇をいただきます。
この間ご注文はできますが、受注確認や発送業務はできませんので、ご了承ください。
お買上合計3,000円以上で送料0円のサービスは休暇中にご注文いただいた場合も有効です。
来年もすてきな絵本をたくさん取り揃えて、みなさまをお待ちする予定です。
それでは、良いお年をお迎えください。
こんにちは、Tote です。
25日を過ぎたとたん、街中のディスプレイは一気に迎春モード。
日本人ですなあ。
日本ではクリスマスは終わった感がありますが、本当はクリスマスは12日間続くのです。
そのことをうたう「クリスマスの12日(The Twelve Days of Christmas)」という歌を聞いたことはありますか?
マザーグースの1つでもあるのですが、空に高く抜けていくような気持ちの良い歌です。
リトルゴールデンブックにもなっていて、今回 2種類の版が入荷しています。
↓まずは、1980年代発行の第6版。
透明感ある繊細な絵柄が特徴的な1冊です。
内容はここでご紹介しています。
商品情報はこちらです。
そして、1994年版です↓。
ガーリィだけどクールな絵柄が印象的。
こちらも内容は以前にご紹介しています。
*この商品は売り切れました。
今日はいよいよクリスマスイブ。
今夜遅く みんなが眠りについたころ、やってくるのは 誰でしょう?
Corrine Malvern が手がけたリトルゴールデンブックは数多くありますが、最も有名な作品はこれでしょう。
「クリスマスの前の晩(The Night Before Christmas)」。
アメリカのクリスマス絵本の定番中の定番です。
リトルゴールデンブックとしても、この絵本は1949年の初版発行以来、再販に再販を重ねました。
その間、表紙デザインが何度か変わっています。
今回、入荷しているのは、1969年発行の第21版。
1970年代以降の表紙は 同じ絵柄ですが、赤になりました。
そして、初期に発行された第4版の表紙はこちら。
中身は Corrine Malverne が描いているのですが、表紙のイメージはかなり違います。
長く愛されてきた歴史ある絵本です。
内容は以前にご紹介しています。
商品情報はこちらです。
前回に続いて、クリスマスソングの絵本をご紹介します。
「クリスマスキャロルズ/第8版(Christmas Carols)」。
とても美しい レトロな賛美歌集です。
Corinne Malvern がイラストを手がけているのですが、この作家さんは初期のリトルゴールデンブックになくてはならない人でした。
少しバタくさい ゴージャスな独特のタッチで、とてもたくさんのリトルゴールデンを描いています。
右の検索窓から「Corinne Malvern」で検索していただければ、他の作品に加えて作家情報も知ることができます。
さて、この絵本の中身ですが、「もろびとこぞりて」や「もみの木」などをはじめとした12の賛美歌が楽譜とともにおさめられています。
天使がたくさん登場するんですよ。
↓こちらは、「神の御子はこよいしも」。
この人の描く天使は愛くるしく気品がありますね。
↓クリスマスの朝には、子供たちのところに こうやって天使が舞い降りてくるかも。
今回ご紹介しているのは、1950年代に発行された第8版です。
印刷や紙の質感と絵柄があいまって、この古さがいいですね。
商品情報はこちらです。
1972年発行の第18版もございます。
(画像は日本橋三越さんのクリスマスツリーです。)
こんにちは、ブッククーリエ店長のTote です。
リトルゴールデンブックとピクシー絵本専門のヴィンテージ絵本ショップ ブッククーリエでは、
「6th アニバーサリー & クリスマスキャンペーン」を開催中。
かわいいクリスマスの絵本が出揃いました!
めずらしい絵本、古い貴重な絵本が数多く届いています。
珠玉の絵本を集めた「クロニクルコレクション Vol.1」もオープンしています。
豊富な蔵書数を誇る当店でしか出会えない絵本がたくさんお目見え。
ご来店お待ちしております。
12月13日の続きです。
ラジオも映画館も生きていくのに必要なものではないけど、どうしてラジオを聞いたり映画館に出かけたりするのだろう?
旧時代のメディアといわれたりもするのに、今でも産業として生き残っているのは、なぜ?
旧時代や時代遅れなんていうと、歌舞伎なんて400年以上前から生き残り続けているんだゾ。で、現在けっこう元気。
生きていくのに必要ないといってしまったけど、ラジオは災害時なんかには命綱といえるくらい大切なものになったりする。
阪神大震災のときに、がれきの中 新聞配達をしたという話を聞いた。
災害時や緊急時の命綱となる使命をおびたメディアもあるということですな。
一方、映画や歌舞伎は緊急事の役には立ちませんな。まあ日常生活にも必要ありませんが存在しています。
そして、映画、歌舞伎に限らず、そういうメディアはいっぱいあるよ。
というか、ほとんどのメディアがそんなものではないかな。
効率よく情報を得ることが目的なら、やはり時代の先端技術によるメディアを使うのが一番だろう。
わざわざ劇場に出かけて…なんて面倒なことこの上ない。紙の本もそうだよね。
だけど、映画も歌舞伎も紙の本もなくならない。
それはどうしてなのだろう?
それは、人間は楽しみを必要とする動物だからだと、Tote は思う。
続きます。
この時期、クリスマスツリーを飾っているお宅も多いのでは。
どこの家のツリーが一番きれいでしょうか?
それは、当然、わたしの(ぼくの)家のツリーに決まっていますよね。
今日ご紹介するのは、そんなお話
「いちばん すてきなクリスマスツリー(Der allernaschönste Weihnachtsbaum)」。
クリスマスイブの日、ヘンリーとキャサリンの兄妹はおじいちゃんとクリスマスツリーにするもみの木を買いに行きました。
3人はどんな木を選ぶのでしょう?
おじいちゃんがキャサリンを肩車したのと同じくらいの高さで形の良い木を選びました。
家に運びこみ、おばあちゃんに見せました。
「とっても良いもみの木でしょ。」とキャサリンは少し自慢げ。
さあ これから飾り付けというときに、おばあちゃんが転んで飾りのガラス玉を割ってしまいました。
落ち込むおばあちゃんでしたが、ヘンリーが言いました。
「いい考えがあるよ!家族のツリーだから、家族みんなのもので飾ろう。」
おじいちゃんのパイプや子供たちのおもちゃ、おばあちゃんのネックレスを飾りました。
クリスマスツリーを飾るのって、子供たちにとっては とても楽しいもの。
ワンちゃんもお手伝いして、世界で一番すてきなツリーになりました。
家族で過ごすクリスマスの楽しいひととき。
幼い頃の宝物のような時間ですね。
透明水彩の繊細なタッチが家族の優しいひとときを伝えます。
商品情報はこちらです。
先日「ワンピース歌舞伎」のことを書いた後から ちょっと考えていることがあります。
この世界にはいろんなメディアがあるなーと。
技術の進歩とともに新しいメディアが次々に生まれるものだからね。
その一方で消えていくものもあったりで。
たとえば、歌舞伎(という表現形式)は400年続くメディアだ。
歌舞伎が生き残ってきた長い間には消えて行ったメディアもあったわけで、瓦版とか?
(あっ、でも瓦版は新聞という形に生まれ変わったといえる)。
その時代の先端技術によって新しいメディアが生まれると、前時代からあるものは時代遅れになって消えて行く?
紙の本と歌舞伎が大好きな Tote にはそう思えない。
10年ひと昔というけれど、ネットバブルという言葉を初めて聞いたころ、
「ラジオも映画館も時代遅れ、いずれなくなる。」という人がいましたな。
そのとき、Tote はそうは思わなかった。そして、今のところ、まだラジオも映画館もなくなってないよ。
どうしてだろう?
それは、ラジオを聞く人がいて、映画館に出かけて映画を観る人がいるから。
(ちなみに Tote は映画も好きだ)。
続きます。
クリスマスは1年をしめくくるイベント。
クリスマスをテーマにした絵本には 大人もうっとりするような美しいものが多いです。
キュートでとても美しい
「いなかのクリスマス(Christmath in the Country)」が再入荷しています。
1950年の発行以来 再販されたことがない、非常に数が少ないめずらしい絵本です。
内容を少しお見せしましょう。
ベティとボブの姉弟は両親といっしょにいなかのおじいさんとおばあさんの家に出かけます。
いなかの家で みんなでクリスマスを過ごすのです。
クリスマスを迎える準備をし、イブの夜、ディナーの後にクリスマスキャロルを歌いました。
ベティとボブはそろそろベッドに入る時間です。
2人が眠りにつくころ、いなかの家にやって来るのは誰でしょう。
ガーリーだけど どこかクールでスタイリッシュな絵柄。
大人の女性に楽しんでいただきたい絵本です。
商品情報はこちらです。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)