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「田舎のねずみと都会のねずみ」なのですが、
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    JUGEMテーマ:神話・伝承全般
     
    countrymouse&citymouse.png

    とっても有名なイソップ童話「田舎のねずみと都会のねずみ」なのですが。
    あれっ?有名なお話なので、リトルゴールデンブック、ピクシー絵本どちらにもなっていても不思議ではないけど…。

    同じ?そうなんです、同じ作家さんによる同じ作品なのです。
    どういうことかというと、ピクシー絵本の方はリトルゴールデンブックの翻訳。

    そういうケースはめずらしいのだけど、昔は時々あったみたい。
    こうやって、揃うとうれしいな。

    この2冊、同時にお買い上げの方には、ちょっぴりおまけさせていただきます。

    商品情報はこちらをご覧ください。
    リトルゴールデンブック版

    ピクシー絵本版



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    | Tote(トート) | 13:53 | - | - |
    「アーロと少年」を観てきた。3
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      JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー

      4月13日の続きです。

      「アーロと少年」の感想を書きながら、ダラダラしているうちにディズニー=ピクサーの新作映画が始まってるじゃないですか。
      あー、最近の Tote はホントにダラダラしすぎ、すいません。

      「アーロと少年」の意表をつく舞台設定について書こうとしていたところでした。
      まあ、これは、Tote にとって、「意表をつくもの」であったということなのだけどね。

      6500年前に巨大隕石が地球にぶつからなかったというちょっとパラレルな地球が​「アーロと少年」の世界。

      そして、年月とともに恐竜は絶滅せずに文化を持つほどに進化し、その後、人類が出現したので、恐竜の方が人間より進化が進んでいる。

      だから、恐竜のアーロが主人公なのです。

      恐竜が主役ということで、この映画を観た人の中には「あまり感情移入できなかった」という人もいたみたいですな。
      Tote はめっちゃ感情移入できたんだけどね。

      恐竜たちの世界の作り込みが甘いとも思えなかったし。
      何より、CGのスペクタクル感がすごいかったせいもあるが。

      感情移入できなかった人にとっては、人間が恐竜よりも文化的に遅れた存在というのが受け入れられなかった?
      そういう人には、人間が出てこない世界の方が良かったのかな?

      続きます。




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      | Tote(トート) | 16:14 | - | - |
      ゴールデンエッグブック
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        JUGEMテーマ:絵本のたからばこ



        4月も もう間もなく終わりですが、今月はこの絵本を紹介しておきたい!
        ちっちゃな、かわいいファンタジー、
        「ゴールデンエッグブック(The Golden Egg Book)」です。

        名作家といわれたマーガレット・ワイズ・ブラウンによるロングセラーの名作絵本です。
        元々はハードカバーで出版されました。
        1962年にリトルゴールデンブックにもなり、再販をくり返している人気の絵本です。

        ある日、ひとりぼっちの子うさぎがたまごを1つみつけました。




        たまごの中で、何かが動いている様子。
        何が生まれてくるんだろう?男の子かな?ぞうさん?それとも、うさぎ?

        “何か”が生まれてくるまで待つ子うさぎですが、眠くなってしまいます。




        やがて…目を覚ますと、あひるちゃんがいました。
        もう、ひとりぼっちじゃないね。




        原文の文章は平易な英語ですが、リズム感が良くユーモラスな語り口。
        小さなお子さんに読んであげても、大人だけでも楽しめます。

        ここでご紹介しているのは1963年発行の第2版です。
        商品情報はショップページでもご覧ください。
        1992年版も ご用意しております。


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        | Tote(トート) | 13:23 | - | - |
        ファンタジーの絵本がまもなく登場します。
        0

          こんにちは、Tote です。
          すっかり春になりましたね〜、どころか間もなくゴールデンウィークも始まります。

          さて、ブッククーリエ店頭では、今シーズンは「伝承とファンタジーの絵本」をテーマにお届けします、といいながら、伝承の絵本が多すぎて、ようやくそのアップ作業を終えたところです。

          ということは、ファンタジーの絵本をまだ ほとんど出せていなかったのですが、なんとかファンタジーの絵本のご用意もできました!上の画像はその1部。

          近日からGWにかけて、アップを始めます。

          今回は、リトルゴールデンブック、ピクシー絵本とも大人気かつ希少なあの商品が再入荷します。
          楽しみにお待ちください。

          当店のメルマガ会員にご登録いただくと、商品の入荷情報をいち早く知ることができます。
          ご登録手続きはショップのトップページから行えます。




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          | Tote(トート) | 11:49 | - | - |
          やれることをやろう
          0
            こんにちは、Tote です。

            先週末から、何かと忙しく ドタバタしながら、ときどきテレビを横目で見ているんですが、なんで こう経験や予想を超えることばかり起きるんだろうと思う。

            それも、「あまり起きにくい」っていわれている所に。
            自然の前では、人間の経験値なんて、たかが知れているっていうこと?

            今回の熊本の地震の映像を見ると、瓦屋根を支え切れなくて壊れてしまった家がたくさんあるようです。熊本は地震よりも台風の被害が多いところなので、屋根を飛ばされないように重めにしていたとか。

            実は、Tote も台風で家の屋根を飛ばされるという被害に会ったことがあるので、脱力してしまいました(その被災した家も「地震リスクは低いけど風が強い」といわれる場所にあった)。

            いちばん大きなリスクに備えるのは当然なのだけど、「想定外」のことが起きて、それがアダになってしまうなんて…。
            台風被害の後始末をしたころのことを思い出して、すごくフクザツな気持ちになってしまった。

            ここ数日、いろいろと考えこみながら無力感にさいなまれてしまう。
            それでも、人間は生きていかないといけないので。

            やっぱり、いまやれることをやろうと思う。
            3・11直後に書いた自分のブログを読み返して、あらためて、そう思う。

            だから、Tote は、いつもの仕事をやっていきます。
            被災地のためにできることって、わずかばかりの寄付か熊本産のものを買うくらいしかできませんが。
            それも自分の生活が安定してこそ、できることなので。



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            | Tote(トート) | 11:37 | - | - |
            お見舞い申し上げます。
            0

              熊本地震の被災者のみなさまに、お見舞い申し上げます。
              また、一日も早い復興をお祈り申し上げます。


              自分自身のことでジタバタしているうちに、また同じこの国の中でえらいことが起きてしまいました。
              地震は1回きりじゃない、本当に何があるかわからない、そんなことをつくづく思う。
              それでも、相変わらず目の前のことをあたふたやるしかない自分もいて…。
              少しでも、何かできることがないか考えます。


              ・義援金送金先の情報
              日本赤十字社
              http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/

              熊本県
              https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15416.html



               
              | Tote(トート) | 19:56 | - | - |
              たまごを売りに
              0
                JUGEMテーマ:絵本のたからばこ



                そうそう、このお話もアンデルセン童話でした。
                「たまごを売りに(Die Frau mit den Eiern)」

                人間には想像力というすばらしいものがあるのですが、
                ちょっと欲張りな空想がふくらみすぎると残念な結果になることも。

                そんな寓話的な童話です。

                ある所ににわとりを飼っている女の人がいました。



                にわとりたちがたくさんたまごを生んだので、市場に売りに行くことに。



                なんとも器用な歩き方。
                こんな風にたまごを入れたカゴを頭に乗せて、市場までの道々、こんなことを考えました。

                このたまごが全部売れたら、すごくもうかるはず。
                そうしたら、そのお金でたくさんのメンドリを買えば、
                もっとたくさんたまごを生むだろうから、もっともっともうかるはず。

                そうしたら、羊を飼って羊毛を売って、家畜を増やして…。

                いつかは、こんなお金持ちに。



                楽しく妄想しているうちに、思わずスキップしてしまったら、あらら…。



                ちょっぴりほろ苦いお話なのですが、東欧ぽいフォークロア調のイラストによって
                ユーモラスでキュートな絵本に仕上がっています。

                商品情報はこちらです。



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                | Tote(トート) | 15:24 | - | - |
                「アーロと少年」を観てきた。2
                0

                  3月18日の続きです。

                  アニメ映画「アーロと少年」の感想を書いているとちゅうでピクサー展に行ったりして、そのままになっておりました。

                  技術的にはもちろんなのだけど、この「アーロと少年」はストーリーの構成的にも かなり意表をつく作品になっていたと思う。

                  映画の公開前、次のディズニー=ピクサー作品は恐竜ものらしいと聞いていて、日本語のタイトルが公開されたとき、Tote は「アーロと『恐竜』」だと勘違いしていた。

                  つまり、人間が主役だと思っていたわけ。
                  で、「のび太と恐竜」(これは、これでアニメ史に残る名作だと思う。)的なものを想像していたんだけど、よーく見たら、
                  「アーロと少年」ではないですか。

                  主役は人間ではなくて、恐竜だったんですよ。
                  それなら、擬人化された恐竜の世界ってことか、と思ったら、まあ、そうなんだけど…。じゃあ、その世界の中の人間の少年は?どういう存在?

                  (ここで、恐竜と人類が地球上で共存したことがあるのか、ということについては、ファンタジーとしての設定上、辻褄は合うことになっているので、ツッこまないように。)

                  続きます。





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                  | Tote(トート) | 14:43 | - | - |
                  ピクサー展に行ってきた。2
                  0

                    3月30日の続きです。

                    コンピューターグラフィックスという言葉を初めて聞いたのは、いつごろだったのだろう?30年くらい前?(自分がそれ以前から生きているという事実に驚愕。)

                    そして、Tote が初めて「ピクサー」の名前を知ったのは、20年くらい前だった。
                    その当時、Tote はアメリカに留学中で日本に帰る直前だった。

                    いつも乗るバスの中から、通り過ぎるバス停の建物に貼られたトイストーリーウッディの大きな大きなポスターを見た。
                    「何、あれ?」ととても気になった。アニメのキャラクターか何かかな。いままで、見たことない。​

                    そのころ、アメリカではテレビでは、フルCGの子供向けアニメが放映されていて、Tote はよく見ていた。
                    いまとなっては、タイトルを思い出せないのだけど、ちょっとキッチュなくらいの色使いのアメリカらしいポップな作品だった。

                    で、あのポスターのカウボーイはそのCGアニメのタッチに似ているな。
                    でも、ディズニーのタッチにもちょっぴり似ている。
                    いやいや、ディズニーのキャラクターのはずないよ(こう考えたのには理由があります。それは、後ほど)。

                    あれは、いったい だれ?

                    そんなことを考えながら、日本に帰ってきたのでした。

                    続きます。





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                    | Tote(トート) | 09:49 | - | - |
                    おやゆびひめ/1995年版
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                      JUGEMテーマ:神話・伝承全般


                      アンデルセン童話にはプリンセスのお話が多いですね。
                      その中でも代表的なプリンセス、「おやゆびひめ(Thumbelina)」
                      1995年に発行された絵本です。

                      ケイト・グリーナウェイを思わせる繊細でクラシックなイラスト。
                      大人っぽい美しい絵本なんです。

                      むかし、あるところに親指ほどの小さな少女がいました…という文章で始まります。
                      親指= thumb だから名前は Thumbelina 、これをおやゆびひめと訳した人は本当にセンスがいいですね。

                      すみれの花がきれいです。



                      「息子の嫁に」というひきがえるの元から逃げ出し、親切な野ねずみに助けられますが、今度はもぐらと結婚させられそうになります。

                      もぐらとの結婚式の日、つばめがおやゆびひめを乗せて飛び立ちます。



                      この後、つばめが花の妖精の国につれて行ってくれて、妖精の王子様と結婚したのでした。

                      つばめは童話によく出てくる動物ですよね。
                      おやゆびひめのお話の中では重要な役割をしています。

                      この絵本ではおやゆびひめはウェディングドレスを着たまま、つばめの背に乗って飛んでいます。
                      Tote は「卒業」という古い映画を思い出しました。

                      商品情報はこちらです。

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                      | Tote(トート) | 11:35 | - | - |

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