JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー
7月29日の続きです。
「青い自動車(Susie, the Little Blue Coupe)」の中身をちょこっとご紹介します。
ショールームに飾られていたピカピカの新車のスージー。
やさしいオーナーに買われて行きました。
このオーナーさんの元で、スージーはよくメンテナンスしてもらい、夜は居心地のいいガレージで眠れました。
そんなオーナーさんのために、スージーは毎日いっしょうけんめい走りました。
やがて時が経つうち、早く走れなくなってよく故障するようになったスージーは中古車として売られてしまいます。
次のオーナーの家には、ガレージがありませんでした。
毎夜、寒さで凍えていたスージーでしたが、ある日、泥棒に盗まれてしまいます。
パトカーから逃げようと、スージーを盗んだ泥棒はとても乱暴な運転をした結果…、
市電にぶつかってしまいます!
この後、スージーはどうなるの?
同名のディズニーの短編アニメをベースにした絵本ですが、絵本ではアニメとタッチが違っています。
紙用に描き起こしたようですね。
躍動感ある仕上がりになっています。
商品情報はこちらです。
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昨日の続きになります。
(Tote がひとりで勝手にうるさくいっている)例のメアリー・ブレアのモノ3部作ですが、このうちの2作品はリトルゴールデンブックになっています。
その2作品とは、「青い自動車(Susie, the Little Blue Coupe)」と「小さな家(The Little House)」。
いずれも、ブッククーリエには蔵書しております(えっへん)。
そして、この2冊とも なぜかオーストラリアだけで発行されたリトルゴールデンブックなのです。
オーストラリア発行のリトルゴールデンブックについては、資料も少なくよくわかっていないことが多いのですが、一時期オーストラリア限定のリトルゴールデンブックが作られていました。
そういうわけで、数も少なく超希少な絵本です。
このうち、「青い自動車」は先日、店頭にアップしたばかりです。
取り急ぎ、表紙が こちら。
うーん、カワイイ。青いクーペのスージーちゃんです。
この作品はディズニーアニメの中でも、Tote のずば抜けてお気に入り。
アニメも絵本もくり返し、くり返し観ているんだけど、気になっていることが1つ。
それは、スージーの車種は何なのか?
オールドビートルのオープンかな?と思っていたのですが、時々このブログにも登場する社長によると「これは、カルマンギア」なんだそうです。
本当のところは、何なんだろう?
絵本の中身については、次回ご紹介します。
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7月8日の続きです。
ラセターにとって転機になった作品ブレイブリトルトースターを初めて見たとき、Tote が思ったのは、「なんか青い自動車ぽい!」。
青い自動車はそうです、メアリー・ブレアのモノ3部作の1つ。
そして、トイストーリーを見たときに「なんかブレイブリトルトースターぽい!」。
それもそのはず。ブレイブリトルトースターにはジョン・ラセターが関わっていたのだから。
で、ここから先は、Tote の妄想として読んでもらえたらと思います。
トイストーリーといい、ブレイブリトルトースターといい、ラセターはモノが好きなんだと思うんですよ。
車とかおもちゃとか。
そして、その原点はメアリー・ブレアのモノ3部作ではないかと。
だって、ピクサーのアニメを観ていると、メアリー・ブレアへのオマージュをすごく感じるんだもの。特に、モノ3部作への。
これは、Tote の推測なんだが、カーズは青い自動車へのオマージュがあって作られたんだと思う。
さらに、小さな家や小さな郵便飛行機も、そうに違いない。
つまり、こういうことです。
「青い自動車」→「カーズ」
「小さな家」→「カールじいさんの空飛ぶ家」
「小さな郵便飛行機」→「プレーンズ」
きっと、メアリー・ブレアからの何らかの影響があったと思うよ、うん。
以上、推測と妄想でした。
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女の子が主役のちょっぴりユーモラスなファンタジー
「おそうじだいすき(Hilda Putzteufel)」が再入荷しています。
ヒルダはとてもきれい好きな女の子。
きれい好きなのは、いいことだと思うのですが…。
うーん、ストーリーはなんともいえない展開です。
でも、このポップさとキュートさはピクシーファンなら溜まりません。
1970年代に日本でも発行されました。
日本語のタイトルは当時のものです。
内容は以前にご紹介しています。
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7月14日の続きです。
今回のアリスの映画は1950年代のアニメからつながっていると書きましたが、そこは、ルイス・キャロルの原作をベースにしたディズニーのオリジナル。
元々、ルイス・キャロルが書いたアリスの物語は「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の2つでした。
ディズニーの方は「不思議の国のアリス」をベースにちょっぴり「鏡の国」のエピソードを交えています。
そして、ルイス・キャロルの世界観は守りながらも、特に実写版の方では かなり自由奔放にストーリーが展開していきます。
そうはいっても、今回の「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の原題を見ると「Alice through the Looking Glass」となっています。
この Looking Glass とは、鏡のこと。
今回の映画の中でも、アリスの冒険は鏡を通り抜けるところから始まります。
アリスファンの方ならおわかりかと思いますが、これってルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」の冒頭と同じ。
ルイス・キャロルへのリスペクトがありました。
続きます。
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ちょっと気分を変えて、ピクシー絵本らしいファンタジーをどうぞ。
ピクシー絵本の中には 大人が読んでも ちょっとニヤッとするようなウィットの効いた絵本があります。
ユーモアというより、ヨーロッパならではのウィットなんですよね。
「おうさまとドラゴン(Das Geburstagsgeschenk)」はそんな1冊です。
あるところに粗末なお城があって、貧乏な王さまとお姫さまが住んでいました。
この王さま、王冠が持てないので シルクハットに王冠の絵を描いています。
貧乏なのですが、いちおうお城なので お宝があるだろうと、度々 どろぼうが入ってくるので、王さまとお姫さまは閉口しています。
お姫さまは友だちと相談して、王さまの誕生日に番犬をプレゼントすることにします。
この友だちがペットショップに番犬を探しに行くと、店長は「王さまにふさわしい番犬を捕まえに行こう。」と言い出して、冒険の旅へ…。
王さまにドラゴンをプレゼントしたのでした。
ドラゴンが番犬替わりだと、もう どろぼうの心配もないですね。
この絵本のタイトル、直訳では「お誕生日のプレゼント」。
「おうさまとドラゴン」は1970年代 日本で出版されたとき つけられたタイトルです。
こちらの方がなんとなくユーモラスですね。
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続けて、ディズニーの不思議の国のアリスの絵本をご紹介しています。
リトルゴールデンブック3部作のその2はこちらの絵本。
「不思議の国のアリス/生きている花園編(Alice in Wonderland Finds in the Garden of Live Flowers)」です。
生きている花というのは、ちょっぴりへんてこりんな表現ですが、アニメ映画公開当時のタイトルの直訳です。
おしゃべりな花たちということなんですけどね。
内容については以前にご紹介しています。
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楽しみにしていたディズニーの実写映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」を観てきましたよ。
2010年に公開された「アリス・イン・ワンダーランド」の続編です。
前作からもう6年も経っているなんて、驚きですが、確かに前作からつながっている。
でも、前作を観ていない人もじゅうぶん楽しめるようになっています。
というか、物語は1951年公開のアニメ映画「不思議の国のアリス」から、ずっとつながっているのです。
これは、アニメファンにもアリスファンにもうれしいですね。
アニメの中では子供だったアリスが前作では大人になりかけの少女になり、今回の映画では、大人になっていました。
それも、とても勇敢な船長さんになっているのです!
冒頭アクションありの活劇?を一瞬思わせるのですが、そこは、それ。
ディズニーなので、夢いっぱいの女の子の冒険物語になっておりました。
ちょぴりキッチュでカワイイ世界なのだけど、甘いだけではないところがイイです。
続きます。
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ディズニーの長編アニメ「不思議の国のアリス」は1951年に初公開されました。
この作品はそれ以降の『アリス像』に多大な影響を与えましたね。
それだけ長く愛されているということなんですが。
そして、リトルゴールデンブックには3冊のディズニーのアリスが発行されています。
(Tote は勝手にリトルゴールデンブックのアリス3部作と呼んでいる。)
先日ご紹介した「マッドハッター編」は、実は、スピンオフ=その3なのです。
その1、つまり本編となるのが こちら。
「不思議の国のアリス/白ウサギ編(Alice in Wonderland Meets the White Rabbit)」。
ディズニーのアリスの基本となる1冊です。
内容は以前にご紹介しています。
商品情報はこちらです。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)