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世界一有名なあひる、ドナルドダックのリトルゴールデンブックをご紹介します。
「ドナルドダックのおもちゃのヨット(Donald Duck's Toy Sailboat)」。
ドナルドのお話によく登場するシマリスのチップとデール(Chip 'n Dale)をご存知ですか?
キュートないたずら者の子リスの兄弟です。
ディズニーには冒険が似合うキャラクターが多いですね。
中でもドナルドとそのファミリーはよく冒険していますが、今回は、チップとデールの小ちゃなかわいい冒険のお話です。もちろん、ドナルドがからむので、ドタバタしますが…。
ひと夏かけて、模型のヨットを作り上げたドナルドダック。
とてもすてきな仕上がりに大満足。暖炉の上に飾って、お昼寝することにしました。
こちらは、シマリスのチップとデール。せっかく集めたどんぐりを湖に落としてしまいました。どうしよう…?
そのとき、2匹の目に入ったのが、ドナルドの家の中に飾ってある模型のヨット。
ドナルドがお昼寝から目を覚ますと、ヨットがありません。
犯人は、あの2匹。
このあと、ドナルドはチップとデールをつかまえてヨットを取り戻そうとしますが…。
ヨットが無事戻るといいですね!
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かもめのリトルゴールデンブックをご紹介します。
「まいごのかもめ(The Gull that Lost the Sea)」。
人間と動物のイイお話なんです。
かもめのガリバーは赤と白のしまもようの灯台の近くに住んでいます。
ある日、嵐にまきこまれ 方向感覚を失い 海から遠くはなれた土地へ来てしまいました。
海も灯台も見あたりません。
そんなとき、見慣れた灯台とよく似たものを見つけました。
ガリバーが灯台と思ったのは床屋さんのかんばんだったのです。
しんせつな床屋のおじさんはガリバーをこわがらせないようにえさをくれた後、そっとガリバーを箱に入れ 海の方へ行くバスへ乗せてくれました。
ガリバーはなつかしい灯台の近くの巣に帰ることができました。
この床屋のおじさん、すてきだと思いませんか?
こんな風に自然とのつきあい方を知っている大人っていいですね。
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春が近いと思ったら、冬に逆戻りのようなお天気です。
そのせいか、先日のピクシー絵本の「夢みるペンギン」のような気分になりますね。
ペンギンの絵本はけっこう多くて、そういえば、リトルゴールデンブックにも南の島にあこがれる「さむがりやのペンギン」というお話がありました。
そこで、思ったのが、寒がりのペンギンって本当にいるのか?
また、南極生まれ南極育ちのペンギンが春という季節を知っているのかな?
ペンギンはみんな寒いところにいるから、寒さに強そうなんだけど…、とこれも思ったところで、ちょこっと調べると、ペンギンの種類は18あるそうで、そのうち、南極にいるのは5種類だそうです。
南極にいないペンギンの方が多いんだ、知らなかった…。
そして、南極には渡り鳥も来るんだって。
ペンギンは渡り鳥から南の島や「春」のたよりを聞いているのかもしれません。
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そろそろ、桜の開花予報が気になるところですね。
お花がたくさん咲く春にあこがれるペンギンのお話のピクシー絵本です。
「夢みるペンギン」。
南極に1羽のペンギンがいました。
南極はどこを見回しても、氷と雪の白1色の世界に少しウンザリ気味。
緑の草原のお花畑に行きたいなと思うペンギンでした。
すると、不思議なことに…、
お花畑はどんどん広がって、南国の風景に。
ライオンやヘビもいます。
不思議な世界ですが、ここはどこ?
ペンギンの夢だったのです。
でも、たまには こんな夢もいいなと思うペンギンでした。
ファンタジックで色合いも美しい絵本です。
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先日、美しいリトルゴールデンブック「鳥の絵本」をご紹介しましたが、このピクシー絵本も美しいです。
「たまごはいくつ(Zwolf Kuken)」が再入荷しています。
春、牧場のめんどりとあひるが6個ずつたまごを生みました。
やがてかわいいひよこたちが生まれて…とストーリーはいたってシンプル。
にわとり、あひる、ひよこたち、牧場の季節がゆっくり移っていく様子が繊細で洗練されたタッチで描かれています。
しっかり描き込むのと省略された部分のバランスが良いですね。
なんだかリバティプリントを思わせます。
この絵本をながめていると、ピクシー絵本はこどもだけのものではないなと思うのです。
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こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
ようやく春らしくなってきましたね。
ブッククーリエ店頭では、鳥の絵本のアップをひととおり終えたところで、お人形の絵本のミニ特集もひと段落。
そこで、店内を見回してみると、リトルゴールデンブック、ピクシーとも売り切れになっている動物の絵本が多いこと。
これではいけない!ということで、動物の絵本をどんどん(ぼちぼち)補充していこうとアップを始めております。
特にここ数日は、1970年代に日本でも発行され、非常に人気のあったピクシー絵本たちが再入荷しています。
ぜひとも、ご来店くださいね!
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とびきりカワイイ、鳥のピクシー絵本をご紹介します。
「ちゃいろのひよこ(Das Braune Hühnchen)」。
ちゃいろのひよこって、ひよこはきいろじゃないの?と思いますよね。
ちょっと大きくなりかけた、やっと とさかが生えたぐらいのひよこちゃんのようで、好奇心もおうせいです。
「広い世界を見たいの!」と言って、お母さんが止めるのも聞かず、ひとりで出かけてしまいました。
森で知り合ったきつねにディナーに招待され、きつねの家に行きますが…、
「今夜のディナーはなに?」とひよこちゃん。
「君がぼくらのディナーなんだよ!」と子ぎつねたちに言われて、びっくり。
あのおなべで煮られるところだったんです!
あわてて、家に逃げ帰りました。
スージー・ズーを思わせるふわっと可愛い動物たち。
どこかで見覚えのある絵だなと思ったら、「こうさぎのプロシット」と同じイラストレーターさんのようです。
ちょっぴり恐いストーリーなんだけど、ユーモラスにほわわんとまとまっています。
1960年代前半に出版された古い希少な絵本です。
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3月13日の続きです。
ラガディ・アンのラガディ=Raggedy って「ぼろぼろの〜」という意味なのですが、ぼろぼろのアンやアンディの姿を絵本などでは、ついぞ見たことありません。
どういうことなのか調べてみたところ、アンの誕生にまつわるエピソードがありました。
ラガディ・アンの作者グルエルの娘マルセラがある日、おばあちゃんの家の屋根裏で古ぼけた抱き人形を見つけます。
顔のペイントがとれかかっていたので、お父さんのグルエルが丸い目と三角の鼻を描いてくれました。
マルセラはこのお人形をとても気に入って「ぼろぼろのアン(Raggedy Ann)」と名づけました。
お父さんはこのアンを主人公にしたお話をたくさん作ってマルセラに聞かせました。
これがアン&アンディの物語の始まり(アメリカでは伝説?)と言われています。
それでは、小ネタをもうひとつ。
アンといつも一緒にいる男の子の人形、アンディって誰でしょう?
アンのボーイフレンドと思っている人も多いようですが、実は、アンの弟です。
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ラガディ・アン&アンディのリトルゴールデンブックをもう一冊、ご紹介します。
「ラガディ・アン&アンディの雨の日のサーカス(Raggedy Ann & Andy and the Rainy-Day Circus)」。
アン&アンディの持ち主、マルセラも登場します。
アンを抱いているこの女の子がマルセラです。
ある雨の日、マルセラはサーカスに出かけます。
「残念だけど、今日はあなたたちを連れていってあげられないの。
だって、雨がふっているからぬれると困るでしょ」とアンたちを窓辺にならべるマルセラ。
マルセラとしては、アンたちはすごーく残念がってると思っていたようですが…。
人間たちが出かけたあと、お人形やおもちゃたちは自分たちでサーカスをやって楽しんでいたのです。
「おもちゃのチャチャチャ」の歌や映画「トイ・ストーリー」を思い出します。
お人形やおもちゃって人間の知らないところで楽しくやっているんでしょうね。
実際は13歳で亡くなってしまったマルセラもアンたちといっしょに絵本の中でずっと元気で暮らしています。
商品情報はこちらです。
タミーちゃんやバービーといったお人形、いわゆるファッションドールがアメリカで登場したのは、1960年代。
それよりもずっと以前から愛されてきたお人形たちがいました。
ラガディ・アン&アンディです。
カントリードール、アンのキャラクター誕生は1915年。
18年に絵本シリーズが発表、同時に抱き人形も発売され、大人気となりました。
アメリカでは国民的キャラクターです。
日本でも1970年代にブームになり、現在もファンは多いはず。
作者は作家兼イラストレーターのジョニー・グルエル。
もともとは、自分の娘、マルセラに聞かせてあげていたお話でした。
グルエルがアンのデザイン画を商標登録した年に、病弱だったマルセラは13歳で亡くなってしまいます。その3年後、アンの絵本が発表されたのです。
少し切ない背景ストーリーですね。
リトルゴールデンブックでも「ラガディ アン&アンディ(Raggedy Ann & Andy)」のシリーズはたくさん出版されています。
ブッククーリエでは数種類在庫しています。こちらをご覧ください。
先日ご紹介した「アンとクッキーどろぼう」もその1冊。
また他のタイトルもご紹介していきたいと思っています。
ちなみにラガディ=Raggedy とは ぼろぼろの、という意味。
どうして、アン&アンディがぼろぼろかって?
それは、また後ほど。
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