JUGEMテーマ:マザーグース
昨日ご紹介したリトルゴールデンブック
「このコブタちゃん/復刻版(This Little Piggy)」の表題のマザーグースのうたですが、英語圏の国ではとてもポピュラーな手遊びの1つ。
その遊び方をごそんじですか?
実は、手遊びといっても、赤ちゃんの足の指を使うのです。
ひざに乗せたり、寝転んでいる赤ちゃんの足の指を1本ずつつまんで、「このコブタちゃんは買物へ、このコブタちゃんはおるすばん…」といいながら遊びます。
日本でも知っているお母さんも多いのでは?
もしくは、小さいときにお母さんと遊んだという人もいるかもしれませんね。
保育園などでも、この手遊びを取り入れているところも多いみたいです。
身近に赤ちゃんがいれば、ぜひ いっしょに遊んでみてください。
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赤ちゃんが喜ぶマザーグースの絵本です。
「このコブタちゃん/復刻版(This Little Piggy)」。
全部で37編のシンプルなマザーグースのうたが収録されています。
表題になっている「このコブタちゃん」は、こんなふうに描かれています。
赤ちゃんといっしょに読むのも楽しそうですね。
ところで、このページがモノクロなのは、古い絵本の復刻版だから。
もともとは、1942年に12番目のリトルゴールデンブックとして発行されたものを創刊50周年を記念して復刻版として再版された絵本です。
初版は4色刷りとモノクロのページが混じっていたのです。
また、現在のリトルゴールデンブックはすべて24ページですが、当時は48ページでした。こうした初版の頃のイメージが忠実に再現されています。
↓こちらは、「Buckle my Shoe(靴ひも結んで)」のうたです。
レトロで美しい絵本です。
こちらも赤ちゃんだけのものにしておくのはもったいないですね。
商品情報はこちらです。
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9月になったと思ったら、あっという間にもう最終週。
ずーと行きたい、行かねば、と思っていた「ディズニー・アート展」。
最終日に行ってきました!
とにかく混むだろうと思い、日曜日の朝早起きしてお台場の科学未来館へ行ったぞ。
朝イチは、まだそれほど混雑していなくて、思っていたよりもゆっくり見学できました。
ディズニー90年の歴史をつくった、いろんな原画が見られるというのが、この展覧会の目玉でしたが、確かに見ごたえがありました。
いまは、お絵かきはCGが主流の時代で、データとして作られたものは、いくらでもコピーできるけれど、手で描くということでは、原画は1枚きり。
原画には、描いた人の筆圧や息づかいが感じられます。
力があるんだよね。
そういう意味で、草創期からウォルト・ディズニースタジオを支えた人たちの肉筆スケッチが見られたのは感動モノですが、何より、Tote が感激したのは、会場に入ってすぐ、ペンシル・テストを見られたこと。
続きます。
JUGEMテーマ:神話・伝承全般
やさしくカワイイ、赤ちゃんのためのマザーグースの絵本です。
「あかちゃんのマザーグース(Baby's Mother Goose)」。
サブタイトルにもなっている「Pat a Cake(ケーキをこねて)」は、英語圏では とてもポピュラーな手遊び歌です。
アメリカでは、お母さんがこの歌を歌いながら、赤ちゃんと遊ぶことが多いみたい。
日本でも小さなお子さんのいる方なら、ご存知かも。
さて、絵本の中身ですが、とってもかわいいのです。
特にキュートなページをお見せしますね。
まずは、「Pat a Cake」、
そして、こちらは「Mary Had a Little Lamb(メリーさんのひつじ)」。
赤ちゃんだけのものにしておくには、もったいない絵本でしょ?
商品情報はこちらです。
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こんにちは、Tote です。
9月も半分過ぎ、涼しくなってきましたね。
読書シーズンですよ〜、絵本を楽しみましょう。
ブッククーリエ店頭では、いま伝承や昔話の絵本をアップ中です。
まずは、ヨーロッパを代表する伝承童話であるグリムのピクシー絵本が入荷しています。
グリム童話の本場といえばドイツ、なのでドイツのピクシー絵本は本当にグリムのお話が多いです。
一方、リトルゴールデンブックのふるさと、アメリカの伝承は?というとマザーグースですよね。マザーグースは、アメリカだけでなく英語圏の国全般に伝わるものですが、これは童謡?うた?詩?寓話?
単に伝承童謡といってしまっていいとは思うのですが、そうともいい切れないような…。なんか、マザーグースにはいろんな要素があって、定義に迷うのだけど、楽しめることは確か(そのあたりのことは、以前に書いています)。
そういうことで、店頭とこのブログでも、おいおいマザーグースの絵本をご紹介していきます。
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「三匹のこぶた」といえば、有名なのが やはりディズニー作品。
ディズニーのアニメとしてもかなり古いものですが、リトルゴールデンブックとしても初版は1933年に発行されました。
ブッククーリエでは、現在1946年コピーライトの13版と1971年版の在庫があります。
本日は13版の「Three Little Pigs」をご紹介します。
初版のレイアウトやデザインがほぼそのまま残る1冊です。
この絵本の初版出版当時はリトルゴールデンブックの草創期。
版元は Western Publishing ではなく、Simon & Schuster でした。
現在のリトルゴールデンブックは24ページですが、こちらは28ページ。
紙質や印刷技法も少し違っていて、2色刷りのページがまじっています。
↑これは、わらの家と木の家をつくったこぶたたちが浮かれて歌ったり踊ったりしているところですね。
そこへ、おおかみがやってきて…。
2色刷りとフルカラーのページがとなり合わせになっているところが、なんともレトロです。
商品情報はこちらです。
1971年版もございます。
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こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
9月に入ったとたん、涼しくなりましたね〜。とはいえ、東京は雨が多いです。
まあ、ぐちぐち言わず、読書の秋ですから、晴耕雨読といきたいですね。
さて、ブッククーリエ店頭では、伝承や昔話の絵本をアップしています。
動物が出てくるお話を中心にいろんな昔話の絵本をアップしてきましたが、伝承童話といえば、やはりグリムやアンデルセン。
特にブッククーリエではドイツのピクシー絵本を扱っていますが、ドイツはグリム童話の本場ですからね〜、グリムのピクシー絵本はたくさんあります。
そういうわけで、今週から、グリム童話の絵本をアップし始めています。
もちろん、リトルゴールデンブックにもグリムのお話はありますよ。
人気商品も再入荷しますし、ちょっとマニアックなお話も。
ぜひ、ご来店くださいね。
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動物の昔話といえば、このお話も有名ですね。
「3びきのこぶた(Die drei kleinen Schweinchen)」。
ディズニーのアニメによって広く知られるようになったことから、ディズニー原作だと思っている人もいるかもしれませんが、イギリスに伝わるお話です。
こちらは、ドイツで出版されたもの。
ピクシー絵本にはめずらしく、カートゥーンタッチの絵柄です。
中身をちょこっとお見せしましょう。
自分たちで家を建てて暮らすことになった こぶたの3兄弟。
1ぴきめのこぶたはわらの家を作ります。
おおかみがこっそり見ていますね〜。
この後、わらの家はおおかみに簡単に吹き飛ばされてしまいました。
2ひきめのこぶたの木の家も…。
なんという肺活量なんだ。
でも、3びきめのこぶたのれんがの家はびくともしません。
さて、この後、おおかみはどうするのかな?
ショップでご覧ください。
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先日ご紹介した「きつねとからす」はイソップ童話の中でも有名なお話。
1度は読んだり聞いたりしたことある人も多いのでは?
このピクシー絵本では、からすがくわえていたのはチーズでした。
イソップ童話はいろんな絵本が出版されています。
そこで、気づいた方もいるかと思いますが、本によっては、からすはお肉をくわえているものもあるのです。
古くからあるお話ですからね、伝承されるうちに国や時代によっても、少しずつ変わっていたりするんでしょうね。
Tote の記憶では、古い翻訳物の絵本で、からすが油揚げをくわえていたのがあったような…。あ、それは、とんびの間違いか。
ところで、肝心のイソップの名称ですが、近年日本語で出版されている本にはアイソーポスとなっているものがあります。
この違いってなに?
アイソーポスはギリシャ語本来の発音に近づけたもので、イソップは英語読みなんですって。
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