JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
7月19日の続きです。
ガース・ウィリアムズの作品で日本で最も有名なのは「しろいうさぎとくろいうさぎ」でしょう。うさぎのふわふわした毛並みなど、独特のタッチが良く生きてますよね。
この人はたくさんの名作絵本を手がけていて、多くの作品が日本でも翻訳されていますが、実は、リトルゴールデンブック も数多く描いていて、そのうち日本語に翻訳されているものも少なくありません。例えば、この絵本とか。
単に、かわいいだけじゃなく、いろんな感情を見せる動物たちがウィリアムズの絵本の魅力だと思うのですが、人間のお話も描いていました。
それは、あの「大きな森の小さな家」シリーズ。
Tote が子供のころは、NHKのドラマシリーズ「大草原の小さな家」として放映されていて、楽しみにしていました。
その原作は少年少女文庫みたいな感じだった。あー、なつかしい。
小さいころにこの人の絵に触れられるのって、いいことだと思う。
ガース・ウィリアムズのリトルゴールデンブック はこちらでご覧いただけます。
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
ガース・ウィリアムズのすてきな1冊をご紹介します。
「だいすきの本(The Friendly Book)」。
いろんな動物たちが出てきます。
この絵本の文章を書いたのは、有名な児童文学者のマーガレット・ワイス・ブラウン。
「わたしの好きなもの」をテーマに、特にストーリーはないのですが、韻を踏んだ詩が心地よくやさしく楽しい作品になっています。
この詩とガース・ウィリアムズのペンタッチのイラストが良い味わいになっています。例えば、こんな感じ。
「列車が好き」という詩のページ。
「雪が好き」。この季節、目だけでも涼しくなれそう?
最後は、「人が好き」。
こんな動物たちに好きになってもらえたら、うれしいですね。
商品情報はこちらです。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
外出を控えた方がいいような猛暑が続いています。
こんな夏は、クーラーの効いた部屋で読書にいそしみたいもの。
ブッククーリエ では、今年は動物をテーマにリトルゴールデンブック とピクシー絵本をご紹介してきました。うーん、それにしても動物の絵本は多いしバリエーションも豊かです。
そこで、ちょっと作家さんたちに目を向けて見たいと思うのですが、動物を得意にしている作家さんも多いですね。
まず、リトルゴールデンブック で動物の絵本といえば、リチャード・スカリー。
この人を抜きにしては語れません。
リトルゴールデンブックを支えたもう一人のビッグネーム、エロイーズ・ウィルキンも繊細で美しく動物たちを描いています。
このお二人については、以前にも書いているので、右の検索(Search)ボックスで検索してみてください。また、上記の名前の部分をクリックすれば、それぞれの作品をご覧になれます。
加えて、Tote が個人的にいま注目しているのは、ガース・ウィリアムズ。
日本でも有名な作家さんですが、リトルゴールデンブック も意外とたくさん手がけていたのです。
続きます。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
いろんな動物の親子が描かれたリトルゴールデンブック です。
「まきばのどうぶつ(Animals on the Farm)」。
農場や牧場には、いろんな動物がいます。
春になると、そんな動物たちに赤ちゃんが生まれます。
とてもかわいくて元気な動物の子供たちとお母さんたちの姿はとてもほほえましいものです。
例えば、こんな感じ。
牧場になくてはならない存在のコリー犬のお母さんと子供たち。
ちなみに子犬は英語で、pup か puppy 。
ここでは、pup になっています。
Tote が大好きなページ↓
子ブタは英語で、piglet 。
こちらは、めんどりとひよこたち。
この他にも、いろんな動物の親子たちがやさしいタッチで描かれています。
ところで、英語では動物の種類によって子供の呼び方がちがったりしますが、そういう意味では、この絵本は英語の勉強にもなりますよ。
商品情報はこちらです。
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
とってもキュートないろんな動物たちが出てくる絵本です。
「どうぶつたちのかくれんぼ(Tiere im Versteck)」。
中身をちょこっとお見せしますね。
この干し草の山にいるのは、だれ?
それは、めんどりさん。
森にはバンビがいるのですが、木の小枝には小さなお友だちがいます。
わかるかな?
牧場のこの小屋に住んでいるのは、だれ?
お話はとてもシンプルで、もともとは小さな子向けのようです。
大人にとっては、どことなく懐かしいイメージがしませんか?
初版発行は1960年代、今回入荷しているのは2013年発行の復刻版です。
商品情報はこちらです。
西日本を中心とする大雨の被害に会われた皆さまへ、
心よりお見舞い申し上げます。
週末から、テレビやネットで大雨のニュースを見ていましたが、西日本全体が冠水するような大きな水害となってしまいました。
あまりの被害の大きさに、何といえば、いいのだろう。
何を考えれば、いいのだろう。
実は、Tote も昔、水害に会ったことがある。物損だけで大した被害ではなかったのだけど、それでも水害の後の片付けは徒労感しかありませんでした。
ニュースの映像を観ると、あのときの「匂い」がよみがえってくる。
そう、水害には、独特の匂いがあるんです。
被災された人たちに早く支援が行き渡りますように。
被災された人たちが、早く元の生活に戻れますように。
どうか2次被害が起きませんように。
今は、これくらいしか言えません。
どうか、ご無事で。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
リトルゴールデンブックの裏表紙、1990年代後半以降です。
とりあえずは、これで最終回になります。
今のところ、ブッククーリエの在庫はこの年代までなので。
それでは、左端から
1990年代後半から90年代末(前回のマイナーチェンジ)、
1990年代末から2000年代初頭、
2000年から現在(ランダムハウスのバーコードシールが貼ってあります)、
2003年から現在。
右の2つは いま現在も使われていますが、右から2番目のものは「the Little Golden Book Classics」シリーズ専用のようですね。
Classics(クラシックス)シリーズはポーキー・リトルパピーなど初期からのロングセラー、ベストセラーを復刻させたシリーズです。ランダムハウスになってから発行されるようになりました。
とりあえず、これで当店にあるリトルゴールデンブックの裏表紙の全ての種類をご紹介したことになります。参考になりましたか?
改めてふりかえると70年の歴史ってすごいですね。
こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
実は、先週末、熱中症で救急搬送されてしまいました。
東京が梅雨明け宣言した次の日ですよ。異常に暑い日でしたね〜。
車で外出中、エアコンの効きがよくなく、水は飲んでいたのですが、ぜんぜんノドの乾きが取れないと思っていたら、手足がしびれてきて…。
まさか、救急車で運ばれることになるとは。
熱中症対策はしていたつもりだったんだけど、足りなかったのか、思っていた以上に猛暑になったのか…。
温暖化と異常気象には勝てません。
このブログをお読みのみなさんも、ご自愛ください。
病院に運び込まれて点滴して、とりあえずは、その日のうちに帰ることができました。
でも、完全に体力が回復するには数日かかるみたい。
救急車が来るまで休ませていただいたガソリンスタンドと救急隊と病院のみなさん、ありがとうございました。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)