JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
とびきりキュートなうさぎちゃんのピクシー絵本です。
「こうさぎのおふろ(In der Wanne)」。
このレトロ感とかわゆさから、お気づきの方もいるかもしれません。
そうなんです。もともとは、アメリカで1948年に初判発行された Rand Mcnally社の Elfシリーズからの翻訳もの。
今回、入荷しているのは、1967年に初判発行された絵本の復刻版です。
ちょこっと中身を見てみましょう。
おふろ嫌いの子うさぎちゃんのお話です。
お母さんにおふろに入るようにいわれたのですが、お友だちのあひるちゃんにお願いして、
代わりにおふろに入ってもらいます。
それって、あまり意味がないのでは?
おふろを見に行って、びっくりしたお母さん。
おふろ嫌いな子供っていますよね。
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JUGEMテーマ:海外の名作絵本
8月10日の続きです。
「ジョーンズ牧場のどうぶつたち/リチャード・スカリー版(The Animals of Farmer Jones)」の中身もご紹介します。
スカリーはアメリカとリトルゴールデンブック を代表する絵本作家。
先日、お見せした1947年版と見比べると、非常に興味深いです。
いずれも、正統派のアメリカの絵本といえるでしょう。
↓ジョーンズさんの牧場の建物です。
なんだか、おしゃれですね。
明るい色使いとポップなタッチが、スカリーらしい。
動物の特徴をとらえながらも、ポップな感じがいいですね〜。
ぜひ、1947年版と見比べてみてください。
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こんにちは、Toteです。
先日、ピクサーの最新作「インクレディブルファミリー」を観て来ました。
劇場公開されるピクサーのアニメはすべて映画館で観ることが、Tote に与えられた使命なので、ずーっとそうしているんだが、何本目だっけ?
もちろん、楽しみにしておりましたが、「もひとつらしいという前評判がある」というウワサを聞き、ちょっと不安になりながら「いや、そんなはずはない」と思いながら、映画館へ。
観終わって「どこが、もひとつやねん!」
めちゃくちゃ満足しましたぞ。
ウワサは、まったくのウワサすぎたということです。
続きます。
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
8月6日に表紙だけお見せした「ジョーンズ牧場のどうぶつたち(The Animals of Farmer Jones)」の中身をちょこっとご紹介します。
1947年版と1992年発行の復刻版があるのですが、古い1947年版です。
初版のまま、仕様はほとんど変わっていないようです。
このタイトルはリトルゴールデンブック 創刊時の12冊の1つ。
最初のリトルゴールデンブックの雰囲気が味わえます。
これは、ジョーンズさんの農場のいろんな動物たちのえさ。
動物の種類によって、食べるものがちがいますからね。
すごい細密描写。
格調の高さを思わせるタッチです。
とても古い絵本なので、半分くらいのページがスミ1色刷りです。
70年以上も前の絵本とは思えないくらい、いきいきとした筆使いが伝わってきます。
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まだまだ暑いですね〜。
熱中症対策はできていますか?
今年は動物の絵本をアップし続け、またご紹介してきました。
ブッククーリエ はヴィンテージのリトルゴールデンブック とピクシー絵本を扱っているので、おのずと古い絵本ばかりになるんですが、昔の絵本を見ると、動物の描き方のバリエーションが非常に豊富なことがわかります。
1990年代までは、絵というものは、人間がすべて手で描いていましたからね。
各種ドローイングや透明水彩、不透明水彩、切り絵、etc
古い時代ほど、1人でいろんなタッチを描き分けていた作家さんが多かったような気がする。
現在、CGもかなり発達しましたが、印刷を通しても伝わる肉筆の力というのは、まだしばらくは人間の方が上じゃないかと思う。それには、タッチだけでなく元になるデッサンの正確さもあるんだろう。
何を書きたいか前置きが長くなってしまいましたが、たくさんの古い動物の絵本を見ていると思うことがある。それは、再三このブログで書いていることなのですが、動物を描くことのむずかしさと、描いて見せることの大切さ。
続きます。
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8月6日の続きです。
前回、リトルゴールデンブック 創刊時から続いたロングセラー
「ジョーンズ牧場のどうぶつたち(The Animals of Farmer Jones)」をご紹介しました。
創刊のときの12タイトルのうちの1つだったので、初版発行は1942年。
1953年からは、イラストレーターが代わり、リチャード・スカリーが手がけるようになりました。
スカリーといえば、日本でも非常に人気の高い作家さんですが、リトルゴールデンブック にはなくてはならない人です。詳しくは、右側の検索ボックスで検索してみてください。
今回、スカリー版は1979年発行の18版が入荷しています。
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やはりアメリカの人たちにとって「牧場」は特別な場所みたい、と実感するのがこのリトルゴールデンブック 。
「ジョーンズ牧場のどうぶつたち(The Animals of Farmer Jones)」です。
リトルゴールデンブック が創刊されたのは1942年。
そのとき、12の絵本が同時に発売されました。
そのうちの1冊が、このお話だったのです。
最初のリトルゴールデンブックたちに牧場の絵本が含まれていたんです。
今回、ブッククーリエ 店頭では、初版と同じ仕様の1947年版と復刻版が入荷しています(版名をクリックすると、商品情報をご覧いただけます)。
↑上の画像、左が1947年版、右が復刻版です。こうして見ると興味深いですね。
ご覧の通り、ごく初期のリトルゴールデンブックの製本テープは紙だったんですよ。
この作品は1952年までは初版の仕様のままでしたが、53年には大きく変わります。
それ以降、あの人気作家が手がけるようになったのです。
続きます。
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小学生の男の子とペットのハムスターのお話を描いたピクシー絵本です。
「いたずらハッピー(Jens und sein Hamster)」。
ハムスターはドイツでも定番のペットのようです。
ジェンが飼っているハムスターのハッピーはちょっぴりいたずら者。
ある朝、ジェンの朝食中、通学かばんの中に入ってしまいました。
それに気づかずに出かけたジェン。
通学途中のバスの中で、ハッピーに気づきます。
しかたないので、学校に連れて行くことに。
つくえの下にハッピーを隠していましたが、先生にみつかってしまいました。
先生にしかられる?
いえいえ、ハッピーをモデルにお絵かきの時間になりました。
物わかりのいい先生でよかったね!
このピクシー絵本は1970年代に日本でも出版されました。
日本語タイトルは当時のものです。
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⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)