JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
ペットの動物たちの楽しいリトルゴールデンブック です。
「チェルトナムのパーティ(Cheltenham's Party)」。
人間の家族がいない間、ペットの動物たちは何をしていると思いますか?
ねこのチェルトナムは人間のルード夫妻と暮らしています。
今日は夫妻そろってお出かけのようです。
ルード夫妻を見送ったあと、チェルトナムはおおいそがし。
家のおそうじをして、パーティグッズを用意して…
そして、ペット仲間の動物たちをたくさん呼んできました。
いろんな動物がいますね。
いったい、何がはじまるの?
それは、こんな楽しそうなパーティでした!
こういうパーティは、人間が全く知らないうちに行われるんだそうです。
ねこに限らず、ペットを飼っている人なら誰でもムフフとなる絵本です。
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JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
キュートでおしゃれなねこのピクシー絵本が再入荷しています。
「こねことおかあさん(Mama Miezemau und ihre Kinder)」。
実は、この絵本には大切な意味があります。
最初に発行されたピクシー絵本8冊のうちの1冊でした。
今回入荷したのは復刻版です。
読んでいるうちに なんだか優しいしあわせな気分になれる絵本なんです。
若い ねこのお母さん Miezemau(ミーツマウ)が主人公。
ミーツマウはとてもすてきな小さな家に住んいます。
お家と庭をいつも きれいにしているんですよ。
今日はいとこが訪ねてくるので、クッキーを作って、お茶の用意。
やってきたいとこを家の中に案内します。
「なんて すてきなおうち!
でも、いちばん大事なものを まだ見せてもらってないわよ。」
そこで、ミーツマウが案内した部屋には…、
生まれたばかりの3匹のこねこ。
なんて かわいいんでしょう。
そう、ミーツマウは赤ちゃんが生まれて、お母さんになったばかり。
いとこはこねこたちを見に来たのです。
ミーツマウが家事をしたり 子ねこたちを抱いたりしている様子がとても優しく繊細なタッチで描かれていて、赤ちゃんが生まれたばかりのお母さんの幸せな気分が伝わってきます。
洋服や家具もおしゃれですね。
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JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
8月14日の続きです。
以前、学童保育の先生から「今どきのアニメなんかの動物キャラクターはデフォルメされすぎ」ということを聞いた。デフォルメされすぎていて、それぞれの動物の特徴は顔だけで、犬もねこもうさぎも体はほとんど同じ。
なので、そういうアニメを見ている子供たちは、動物を描くときには そういう動物を描いてしまうんだとか。これは、ちょっと由々しいことですよ。
また、最近、保育園の先生に聞いたのが、「この頃は親子で動物園に出かける人たちが減っているみたい」。つまり、初めて実物のぞうさんやきりんさんを見る年齢が上がっていっているということです。
ということは、小さな子に動物の絵本を見せるなら、かなりきちんと動物が描かれたものを見せたいものです。見せなきゃいけない。
そう思うと、昔の動物の絵本はすごく良くできているなー。
リチャード・スカリーやガース・ウィリアムズなどはもちろん、あまり知られていない作家さんの絵本でも(例えば、これ)。
写真がまだ貴重だった1950年代や60年代までは、絵本には図鑑の役割もあったと思います。だから、この時代のリトルゴールデンブック とピクシー絵本を見ていると、特に優れた動物の絵本が多いみたいです。
今となっては、なんともぜいたくな図鑑ですが。
JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー
9月6日の続きです。
インクレディブルファミリーは、これまでのピクサーの集大成かつ、とてもアニメらしいアニメだと Tote は思いました。
なんだか懐かしいくらい。
アニメの中のキャラクターは、やはりアニメらしい方がいい。
だから、アニメでは不気味の谷を追求する必要はないよなーと思えた。
そんなアニメらしいパー家のメンバーでしたが、加えて、ヒーローらしかった。
ヒーローは、やっぱりヒーローらしい方がいいよ(コスチュームがタイツでも。そこは、ほらアメリカだから、アメリカンヒーローで行こう)!
今はヒーロー(英雄)不在の時代だといわれているらしいです(日本としては応仁の乱の時代に似ているんだって)。
何かそんな存在があってほしいなと思うのは、凡人の身勝手な願望かもしれないけど。
正義を貫こうとしてもいろいろと大変ですからね。
久しぶりにヒーローらしいヒーローたちを観られてよかったです。
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
「どうぶつはなにがすき?(The Very Best Home for Me!)」。
ガース・ウィリアムズによるリトルゴールデンブックですが、日本でも翻訳出版されているので、ご存知の方も多いかも。
シンプルなお話ですが、なかなか奥が深い名作です。
森の奥深くの小さな家に、いろんな動物たちがいっしょに暮らしていました。
ここでは、みんな仲よく楽しく暮らしていたのですが、たった1つ困ったことがありました。それは、それぞれが食べるものが違うということ。
みんなで話しあった結果、それぞれの家を見つけることにしたのです。
森の家には、りすが残ることになりました。
それから、みんな好きな食べものが手に入る場所に家を見つけることができました。
みんなバラバラに暮らすことになったけど、それはケンカしたのではなく、お互いを尊重しあったから。
「みんな違っていても、いい」ということですが、ガース・ウィリアムズの絵本では、その先にそれぞれの「自立」があります。これからも、この動物たちは良い友人であり続けるでしょう。
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JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー
8月22日の続きです。
映画を1本つくるごとに、ピクサーのCG技術は進化するというセオリーがある。
なので、ピクサー作品は毎回劇場で観るべきだし、そうしております。
今回のインクレディブルファミリーは、これまでのピクサーのアニメ技術の集大成ではと思ったんですが、ピクサーの新作観るたびにそう思っていることに気づいた。
それは、同社が毎回、気合い入れてフルスロットルでものづくりをしているってことで、ものづくりをする人間としては、そうあるべきで、見習うべきところです。
最新技術的にすごいのはもちろんだけど、インクレディブルファミリーがピクサーの集大成的に面白かったのは、「不気味の谷」を追求していなかった(これは Tote の推測なんだけど)のもあるのでは?
背景のリアルさや画面の切り替わりや、スピード感、ライティングなんかはさらにハイテク化していたけど、キャラクター自体は往年のハンナ=バーベラを思わせる、ポップなアニメアニメしたタッチになっていたと思う。
つまり、リアルな人間のような「らしさ」ではなく、アニメのキャラクターらしいポップさやかわいさが感じられる造形でした。
続きます。
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