JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
平成最後の日になりました。明日から新しい時代が始まるんですね〜。
実は、今年の12月、ブッククーリエは10周年を迎えます。
平成・令和と2つの時代にわたって、ブッククーリエが存在することに……。
うーん、感慨深い。それはひとえにブッククーリエのお客さまとこのブログの読者の皆さまのご愛顧あってのものです。あらためて心よりお礼申し上げます。
本当によく10年もやって来れたなと思います(あっという間でもあったけど)。
今後もリトルゴールデンブックとピクシー絵本専門に、カワイイ絵本、めずらしい絵本をご紹介していきます。
令和の時代も何とぞよろしくお願い申し上げます。
ブッククーリエ店長
Tote拝
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
昨日の続きです。
会場には撮影してもOKなコーナーがいくつかあって、↓撮ってきました(昨日の記事の画像もそうです)。
アニメのワンシーンを立体にしたもの。
そういえば、こんなシーン、子供のころにテレビで見たかも。
こうやって、会場で撮ってきた画像を見ると、装飾やレイアウトなどもハンナ=バーベラのアニメの風景に寄せてあります。
ハンナ=バーベラとは、ウィリアム・ハンナとジョゼフ・バーベラというアニメーターのコンビ。トムジェリの生みの親です。
2人はアメリカの映画会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)に所属しトムジェリをつくり、のちに独立してハンナ=バーベラスタジオを創設しました。
2人がMGMを去ったあとはスタッフが入れ替わりながら(現在、作品の権利はワーナー・ブラザースに渡っています)、トムジェリの80年の歴史が作られてきたのですが、この長い歴史の中で、ハンナ=バーベラによるものが最も高く評価されています。
80年前のギャグのセンスがいまでも通用するのか?
→しているのが、トムジェリとハンナ=バーベラのすごいところ。
さて、トムジェリはリトルゴールデンブックにもなっていますが、こちらで何冊かご覧いただけます。
続きます。
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
こんにちは、ブッククーリエ 店長の Tote です。
あさってからゴールデンウィークが始まりますね。
そして、平成もあと5日で終わりです。
そんなタイミングに、銀座でやっている「トムとジェリー展」に行ってきました!
GW中は混むだろうと思って、その前の平日に行ったんだけど、けっこう混んでいた。
まー、トムジェリがみんな大好きってことですよ。
今年80周年だそうで、永遠のギャグアニメですからね。
いつの時代のちびっこたちが大笑いする、こんなアニメが他にある?
Tote が行ったのは平日の昼間だったので、かつてちびっこだった人たちがほとんどでしたが、ハンナ=バーベラ時代の作品中心の展示で非常に充実しておりました。
レポートは後ほど。
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
もうすぐイースターですね(今年は4月21日だそうです)。
うさぎの絵本をせっせとご紹介しておりますが、数あるうさぎのリトルゴールデンブックの中でも Tote が最高傑作と思っている作品がこちら。
「グランパ・バニー(Grandpa Bunny)」。
ディズニーの短編アニメーションをもとにした絵本ですが、あのメアリー・ブレアがディレクションした作品です。
1951年に初版が発行されて以来ほとんど再販されていないようで、非常に貴重な絵本なのですが、現在はその初版が再入荷しています。
内容はシンプルですが、涙腺が崩壊するほど感動的。
他の版になりますが、以前にご紹介しておりますので、ご覧ください。
商品情報はこちらです。
オーストラリア版もございます。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
このブログをご覧の方にはリトルゴールデンブック好きも多いと思いますが、エロイーズ・ウィルキン(Eloise Wilkin)をご存じですか?
エロイーズ・ウィルキンはアメリカを代表する絵本作家です。
日本でほとんど知られていないのが、本当に、ほんとうに残念すぎる、特にリトルゴールデンブック好きにとっては。
なぜなら、ウィルキンなしにリトルゴールデンブックはありえないから。
リトルゴールデンブックをつくってきた作家といえば、リチャード・スカリーが有名ですが、スカリーと同じくらいかまたはそれ以上の数の作品をリトルゴールデンブックに提供してきた人なのです。
なのに、なぜ、日本で知られていないの〜!
リトルゴールデンブックのファンに限らず、日本の絵本好きのみなさんに少しでも知っていただきたいと微力ながら、こうしてご紹介しているわけです。
プロフィールについては、このブログで以前にもお伝えしています。
また、右の検索ボックスで エロイーズ・ウィルキン で検索していただくと、作品やエピソードなどもご覧いただけます。
繊細でリアル、叙情性ゆたかな画風を一度見れば、虜になってしまう人は少なくないと思います。
ウィルキンの絵本はこちらでもご覧ください。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
先日ご紹介した「うさぎさん、どうぞ(The Rabbit is Next)」ですが、Tote の思い出話などでスペースを使ってしまったので、ちょっと おまけです。
ブッククーリエでは、日本で翻訳版が出版されていない絵本の場合(そういう本の方が多いです)、日本語のタイトルはTote が訳しています。
今回の "The Rabbit is Next" 、直訳すると「次はうさぎさん(の番)」。
アメリカの銀行など窓口に行列ができるような所では、「次の方、どうぞ」といった感じで よく "Who is next?" を使います。そのニュアンスで「うさぎさん、どうぞ」にしました。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
うさぎのリトルゴールデンブックといえば、こんな絵本もあります。
「うさぎさん、どうぞ(The Rabbit is Next)」。
心がほっこりするような ちょっとかわいいお話です。
動物病院にやってきた女の子。
うさぎの具合がよくないそうです。
待合室では、いろんなペットと飼い主さんたちが順番を待っています。
↑このおさると猫がケンカして 一騒動あったりするのですが、
"The rabbit is next!" と女の子とうさぎが呼ばれます。
その うさぎは、
ぬいぐるみだったのです。
ドクターは ちゃんと“治療”してくれました。
ぬいぐるみのうさぎでも この子にとってはれっきとしたペットなんですよね。
この絵本を読んで、小学生のころのことを思い出しました。
犬が好きで飼いたかったんだけど、飼わせてもらえなくて、代わりに犬のぬいぐるみを買ってもらったのでした。当時のTote にとっては、まさにペットのワンちゃんで毎日いっしょに遊んでいたなあ。
ショップページでもご覧いただけます。
寒の戻りもありましたが、やっと春らしくなってきましたね。
春らしい動物といえば、うさぎ。今月はイースターですからね。
そこで、おすすめの絵本がこちら、
「ゴールデンエッグブック(The Golden Egg Book)」。
ひとりぼっちのうさちゃんがみつけた1つの卵。
中身はなあに?なにが生まれてくるのでしょう?
単純なストーリーですが、最後はほわんと暖かい気持ちになれます。
内容は以前にご紹介しています。
この絵本はリトルゴールデンブックの中でも超ロングセラーで再版を重ねてきました。
↑この表紙デザインは1980年代末まで使われました。
現在、ブッククーリエではこちらの2つの版をご用意しています。
1963年版
1992年版
他にも、うさぎのリトルゴールブックはこちらでご覧いただけます。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
本格的に春になってきましたね。
たくさんのリトルゴールデンブックとピクシー絵本を扱ってきた経験上、絵本って意外と季節感のないものが多いイメージがあるんですが、逆に季節がはっきり描かれている場合、もっとも多い季節は「冬」と「春」ではないかな。
冬はクリスマスがあるので特別だとしても、春はなんだか絵本に描きたくなる季節なのかもしれないですね。
そして、春とともに描かれる動物といえば、リトルゴールデンブックでは圧倒的にうさぎが多いです。
4月にはイースターもありますからね。そのためかと。
欧米では、うさぎがタマゴをあちこちに置いて行くっていう言い伝えがあるそうです。
なので、春の動物といえば、うさぎなのかと思いきや…、(ドイツの)ピクシー絵本にはうさぎの作品は案外少ないんです。
逆に多いのが、鳥や小鳥。
春を告げる動物です。あっ、あとタマゴといえば、鳥ですものね。
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
寒の戻りがありましたが、明日から春本番のようです。
とても春らしい絵本をご紹介します。
「ちいさなハンス(Hänschen klein)」。
歌の絵本です。楽譜がついているのですが、なんの曲かわかりますか?
オンチの Tote には すぐわからなかったんだけど、日本でも昔から愛されてきた童謡「ちょうちょ」の原曲です。
古いドイツ民謡で、19世紀に この曲にあわせ「Hänschen klein」という詩が作られました。詩の内容はハンスという少年が旅に出て成長していく、というもの。
この絵本には、小さなハンス以外にも いろんな詩が載っています。
↓これは、みつばちの詩。
明るい色使いで心も軽くなります。
絵柄も、とてもキュート。
春気分になったでしょ?
商品情報はこちらです。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)