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間があきましたが、7月23日の続きです。
「ヴィンテージ」と「ビンテージ」は日本語では音の区別がつかないので、「ビンテージ」に統一とのことですが、ブッククーリエでは、やはり「ヴィンテージ」のままでいこうと思います。
その理由は、元の言語へのリスペクトからです。
それと、日本人には「v」と「b」の発音の区別ができないというけど、練習したらできるようになるし、発音できるようになれば、その違いを聞き分けられるようになる。
日本人の外国語学習能力をあなどってはいけない。
外国の言葉や外来語をカタカナであらわすことは、この国で古くから行われてきたことです。また、日本人は外国語の習得が苦手だというのも昔からよくいわれます。
「ヴ」という表記であれば元の言語のつづりは「v」、「バ」行であれば「b」だと推測できる。これって、外国語の習得に(少なからず)役に立つと思うんだけどなぁ。
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マニアックなディズニーのリトルゴールデンブックをご紹介します。
バンビのかわいいお友だち、「サンパー/うさぎのとんすけ(Thumper)」です。
「バンビ(Bambi)」からのスピンオフの物語。発行された部数が少ないのか、入手困難、希少な絵本なんです。
「バンビ」の物語では、バンビの仲間たちも重要な存在です。
なかでも、うさぎのとんすけはいつも明るく、ちょっとやんちゃだけど憎めない、大切なバンビの親友。体は小ちゃいんだけど、物語の中で大きな存在感となっていました。
だからこそ、こうしてスピンオフの絵本が作られたんでしょうね。
ところで、とんすけ(Thumper)の名前の由来をご存知ですか?
うさぎ特有の大きな後足で地面をトン、トン、トン、とたたくクセがあるのです。だから、とんすけ。
英語でのオリジナルは Thumper=サンパー。これは、日本語でいう「トントン」たたく音の擬音語 "Thump, thump, thump," からきているのですが、カタカナ表記だと、Tote はサンパーよりタンパーの方がしっくりするんだけどなあ。
th[θ] はサ行とタ行の間の音なので、正確に日本語で表記するのはむずかしいんですけどね。
ディズニージャパンの公式サイトでは「とんすけ」となっています。英語名の日本語読みでは「サンパー」と表記されているものが多いので、そうしました。
絵本の内容については、後ほどご案内します。
とりあえず、名前の由来になった サンパー(とんすけ)のクセ、おぼえておいてください。
商品情報はこちらです。
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先日ご紹介した「ミッキーマウスと空き地計画」のおまけです。
8月20日の記事でもお話しした通り、ディズニーでは、スクルージおじさんを主役にしたアニメシリーズ「ダックテイルズ(DuckTales)」が作られています。このシリーズでは、ドナルドの三つ子の甥っ子たちも主役で、他の登場キャラもドナルドの親せき中心です。
そういうことから、スクルージおじさんとミッキーマウスが 主要登場キャラとなっているこの作品は、けっこうめずらしいものなんです。
Tote の知識では、スクルージおじさんとミッキーマウスがからむ作品といえば、「ミッキーのクリスマスキャロル(Mickey's Christmas Carol)」くらい。
それと、スクルージおじさんが主役なのに、どうして「ダックテイルズ」じゃないのだろう?と思ったので、ちょっと調べてみました。
ディズニー公式サイトによると、「ダックテイルズ」が初めてアニメ化されたのは1987年。
こちらの「ミッキーマウスと空き地計画」、「ミッキーのクリスマスキャロル」とも、それ以前に作られた作品でした。なるほど。
「ダックテイルズ」シリーズができる以前は、スクルージおじさんはいろんなキャラクターとからんでいたようです。ギャラはどうなっていたのか? ちょっと気になる。
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昨日お話ししたミッキーとスクルージおじさんのリトルゴールデンブックをご紹介します。
「ミッキーマウスと空き地計画(Mickey Mouse and the Great Lot Plot)」。
スクルージおじさんが ミッキーたちが遊び場にしている空き地を買い取ってピクルス工場を建てると言いだしました。
この辺りには、他に子供たちが遊べるような場所がありません。
「子供たちの遊び場を残してほしい」と、ミッキーはおじさんに直談判に行きました。
↑いいですね、このシーン。
お金をこよなく愛するスクルージおじさんの魅力がストレートに伝わってきます。
工場を建てて儲ける気マンマンのおじさんはまったく取り合いません。
ミッキーたちも自分たちで土地を買い取ろうと、がんばってお金を稼いだのですが、ぜんぜん間に合わず…。
土地はスクルージおじさんのものになってしまいます。
でもね、実は、ミッキーの甥っ子、モーティーとフェルディーの活躍で意外な結末になります。
その結末とは、実際に 読んでいただいてのお楽しみということで。
商品情報はこちらです。
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こんにちは、ブッククーリエ店長の Tote です。
猛暑が続くと思っていたら、なんか東京はジメジメしたお天気に…。
これは、これで過ごしにくいですが、なんとか快適にいきたいものです。
さて、ブッククーリエ店頭には随時、商品が入荷しておりますが、現在は、ちょっぴりマニアックなディズニーのリトルゴールデンブックが登場しております。
ミッキーマウスやバンビの絵本だったりするのですが、何がマニアックかというと、めずらしいお話だったり、映画のスピンオフ作品だったりするのです。
例えば、ミッキーとスクルージおじさんがからむお話の絵本とか。
ディズニーファンの方ならご存知のはずですが、スクルージおじさんといえば、ドナルドダックの親戚です。
スクルージおじさんは、本来マイナーキャラ(?)だったようですが、なんとも味わいあるキャラクターで、このおじさんを主役にした「ダックテイルズ」というアニメシリーズも制作され、リトルゴールデンブックにもなっています。
「ダックテイルズ」は、たいていはドナルド・ファミリーを中心にした作品集です。
それが(!)今回入荷した「Mickey Mouse and the Great Lot Plot(ミッキーマウスと空き地計画)」では、スクルージおじさんとミッキー&ミニーとその甥っ子たちが、メインのお話になっているのです。これは、本当にめずらしい!
そういうわけで、ディズニーファン必見です。
この他にも、なにかとマニア受けするディズニーものが入荷しております(この後も、入荷します)。絵本の内容も、追々、このブログでご紹介していきますね。
ご来店お待ちしております。
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昨日ご紹介したドイツのキャラクター、コニー(Conni)ちゃんの作者についてです。
出版社によると、ピクシー絵本のコニーちゃんは3歳の設定です。
でも、成長していて6歳と10〜12歳バージョンがあって それぞれ違うイラストレーターさんが描いています。
ピクシー絵本では3歳バージョン(6歳ぐらいまでの成長が描かれています)のコニーちゃんだけのようです。6歳と10歳のバージョンは別のシリーズとして出版されています。
ピクシー絵本のコニーちゃんシリーズは 文章を Liane Schneider さん イラストを Eva Wenzel-Bürger さんのコンビがスタート以来ずっと手がけています。
イラストレーターの Eva Wenzel-Bürger さんは長年にわたって数多くのピクシー絵本を手がけいる人です。シンプルなペンタッチと繊細で透明感ある色使いが特徴です。この絵本も見覚えがあるでしょ?
これまでにコニーちゃんのピクシー絵本は25年にわたり、とてもたくさん発行されています。
出版社のサイトによると、ドイツでは、コニーちゃんは同年代の子供たちはもちろん、親や先生にも愛されてきた身近な友だちのような存在なのだとか。
BOOKCOURiER では、今後も機会があるごとにコニーちゃんの絵本をご紹介しますね。
コニーちゃんのピクシー絵本一覧はこちらでご覧いただけます。
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夏休みといえば、キャンプです。この子もキャンプを楽しんでいます。
「コニーとキャンプ(Conni geht zelten)」、
コニーちゃん一家がキャンプへ出かけるお話。とても楽しそうなんです。
*日本語のタイトルは正式なものではありません。
みんなで車に荷物を積み込むところから始まります。
キャンプ場へ着くと、早速テントの組み立てです。
テントの組み立てってけっこう大変。
エアマットをふくらませているのはコニーちゃんの弟(?)。
夜のキャンプ場の様子↓
コニー(Conni)ちゃんはドイツの絵本のキャラクター。
ドイツのピクシー絵本では、コニーちゃんのシリーズがたくさんつくられています。
このお話に登場している弟らしき少年は Michael となっていますが、現在の出版社の公式ウェブサイトではコニーちゃんの弟は Jacob となっています。
この絵本の発行は1995年(初版です)。
コニーちゃんのシリーズとしては初期の絵本ですね。
商品情報はこちらです。
コニーちゃんシリーズの一覧はこちらをご覧ください。
夏休みのお話といえば、このリトルゴールデンブックもいいですよ。
「スミス家のおばあちゃんとおじいちゃん(Grandma and Granpa Smith)」。
都会で暮らすサムとサリーの兄妹は毎年、夏休みに 田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの家へやって来ます。
子供たちだけでバスで来るのです。
↓これが、おじいちゃんたちの家。すてきなお家ですね。
おじいちゃんの作業場で 鳥小屋を作ります。
この他にも、おじいちゃんとおばあちゃんの家では 楽しいことがいろいろ。
みんなでショッピングモールやドライブインシアターに出かけたりもします。
おじいちゃんと作った鳥小屋を木にかけました。
毎年、鳥小屋を交換するのが サムたちの夏休みの恒例行事のようです。
やさしいおじいちゃんとおばあちゃんといっしょに過ごす 穏やかで楽しい夏休み。
子供の頃の日々の大切な思い出になるでしょう。
商品情報はこちらです。
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7月30日の続きです。
といっても、ほんのおまけ程度。
最近、ペットとして人気の はりねずみ。
ドイツでは、現実でも絵本でも、とても身近な動物みたいで、ドイツにピクシー絵本には はりねずみのお話がいっぱいあります。
で、はりねずみなんですが、はり「ねずみ」というから、ねずみの仲間だとばかり思っていたら…。
念のため、調べたら…、
ガーン、ねずみ じゃなかった…。
ねずみ の仲間でも親戚でもなかった。
どちらかというと、「もぐら」の仲間なんですって。
誰が、はりねずみって名付けたのさ。
まあ、げっ歯類ということでは、ねずみと遠い親戚かな。
とりあえず、ブッククーリエ の分類「ねずみ・はりねずみの絵本」はそのままにします…。
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夏まっさかりですが、ちびっこと学生のみなさんは夏休みを満喫中でしょうか?
楽しい夏休みを描いたリトルゴールデンブックを紹介します。
タイトルも、ズバリ「なつやすみ(Summer Vacation)」。
隣どうしに住む仲よしのパトリックとピーター。
2人はいつも このツリーハウス(↑表紙)で遊んでいます。
夏休みには、それぞれの家族で山と海に行くことになりました。
これから旅行に出発!
ワクワクする感じがいいですね。
↓山で過ごすパトリック一家のようす。
↓こちらは、海で過ごすピーター一家。
パトリック、ピーター、どちらも楽しそうですね。
でも、そろそろ お互いがどうしているか気になってきました。
パトリックは山の湖でみつけた丸い石をピーターへ、ピーターは海辺に流れ着いた流木をパトリックへのおみやげに持って帰ることにしました。
家に帰ったら、早速、いつものツリーハウスでおみやげの交換をしました(表紙に注目)。
商品情報はこちらです。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)