JUGEMテーマ:ファンタジー
ハロウィンなので、おばけのピクシー絵本をどうぞ。
「おばけのフーフ(Huhu das Gespent)」。
この絵本が発行されたのはドイツで、ハロウィンを祝う習慣はないようですが、おばけの絵本は何かとあります。
これは、小さなかわいいおばけのお話です。
夜ひとりで散歩するのが好きなオットーがある夜、道でみつけたのは、ぼろぼろの汚れたハンカチ?
ハンカチらしきものは「フーフ」といいました。
どうやら、それが名前のようです。
家にもって帰って、洗濯して、
つくろって、アイロンもかけてあげたら、
とても元気になりました。
アイロンをかけてもらっているのがうれしそう。
もちろん、オットーとフーフは仲のいい友だちになりました。
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JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー
10月12日の続きです。
7月に観た映画の感想で、ここまでひっぱってしまいました、スイマセン。
ピクサーファンとしては、それだけ感慨もひとしお、ということなんですが…。
ピクサーの原点はやはりトイ・ストーリーで、トイ・ストーリーの原点はブレイブ・リトルトースターなんだよな、と。
そのトイ・ストーリーが20年を経て、4作目。
「1」を観た子供が大人になって、自分の子供と「4」を観たという家族もいるでしょう。
「1」はピクサーからのディズニーへの提供第1作だったのですが、その当時の会社としての力関係は、いまや逆転し…。ディズニー=ピクサーとなったわけですが、うーん、感慨深い。
そして、いまディズニー=ピクサーは過渡期に来ているとも思う。
今年くらいから、あきらかにあのマーケットを意識した作品が増えているし。それは、アメリカのエンタメ界全体の傾向ではあるけど。
その方向性が本来ウォルト・ディズニーが目指したものなのか、どうかは、これからを見守るしかないのでしょうね。
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
今日は日本にとって特別な日。
テレビで「即位の礼」の中継を見ていましたが、一瞬、神話の時代にもどったみたいでしたね。
それで、なんだか 読みたくなったのが、このリトルゴールデンブック。
「ブルーブック オブ フェアリーテールズ(The Blue Book of Fairy Tales)」。とてもきれいな絵本なんです。
お姫さまや王子さまが出てくる 3つのおとぎ話が収録されています。
まずは、「ラプンツェル」。
2つめは「美女と野獣」。
最後は「ダイヤモンドとひきがえる」。
「ダイヤモンドとひきがえる」は、日本ではあまり知られていないお話で、シンデレラと少し似ているかも。イジワルな姉妹につらくあたられていた、謙虚で正直な末の妹が最後にしあわせになるお話です。
絵柄がとても洗練されていて、大人もじゅうぶん楽しめる1冊です。
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JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
有名なくまさんのピクシー絵本といえば、この絵本もそうです。
「こぐまのぼうけん(Babybär)」。
かつて、日本語版も出版されていましたからね。
「なつかし〜」と思う人も少なくないのでは?
かわいい子ぐまちゃんの成長の様子が描かれた作品ですが、自然の中の季節の変化がとても美しく描写されています。
内容は以前にご紹介しています。
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JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
ピクシー絵本のなかでも、有名なくまちゃんといえば、この絵本でしょう。
「こぐまちゃん(Teddy und die anderen)」。
すごくキュートな子ぐまちゃんのお話が3話収録されています。
とても特別なピクシー絵本でもあります。
この作品は、1954年にドイツで初めて発行された8冊のピクシー絵本のうちの1つでした。
↑こちらは、2013年発行の復刻版です。
内容については、以前にご紹介しています。
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JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー
10月6日の続きです。
歴史に「if(もし)」はタブーだといわれるけど、やはり あの「ブレイブ・リトルトースター」が現在につながるディズニーとピクサーの分岐点になっていたのだと思う。
あの時点で、ラセターがディズニーに残っていたとすれば、いまのピクサー社はなかったでしょう。それは、物理的にないのではなく、まったく作風や毛色の違う会社になっているだろうということ。
また、あの時点で、ラセターとともにディズニーがCGを導入していたら、いまのディズニー作品の作風も少し違っていたのでは、とも思う。
「ブレイブ・リトルトースター」のあと、ディズニーからピクサー社に移ったラセターは、ピクサー独自のCGアニメとギャグを追求していきます。でも、その道筋はウォルト・ディズニーが通ったものにとても似ていたと Tote は思う。
やがて、そんな、ラセター率いるピクサーにディズニーからお呼びがかかり、できた作品が「トイ・ストーリー」だったのです。
やはり、命が宿ったモノたちのストーリーでした。
そんなことから、「トイ・ストーリー」の中には、小さなトースターたちもいるような気がするんですよ。
続きます。
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
くまさんのリトルゴールデンブックといえば、忘れていけないのがこの絵本。
「ビッグブラウンベア/1975年版(The Big Brown Bear)」です。
初版発行は1944年。
超ロングセラーであり、リトルゴールデンブックを代表する1冊でもあります。
数多くの名作絵本を手がけたグスタフ・テングレン(Gustaf Tenggren)の作品です。
ちょっぴりおまぬけな くまさんの1日が テンポの良い文章と造形的にもすぐれたイラストにより ユーモラスに描かれています。
アメリカの絵本の歴史に残る名作といえるでしょう。
今回、紹介するのは1975年版です。
奥さんに「川で夕食用の魚をとってきてくださいな」といわれ、出かけた茶色のくまさん。
「とちゅうで みつばちの巣には近よってはいけませんよ」と奥さんにいわれていたのですが、大好物のはちみつのにおいにがまんできなくなって…、
きゃー、大量のみつばちたちがおこって、追いかけてキター!
川へとびこんだ くまさん。水の中には はちは来れないもんね。
息ができるように鼻だけ水面から出して、もぐっていたら…、
鼻だけ刺されました。
なんとか、はちから逃れて、魚をとって帰りました。
奥さんに鼻の手当と魚を料理してもらって、とりあえあず夕食をすませたくまさん。
「これまででいちばん おいしい魚だったな。
デザートにはちみつがあれば最高だったのに」ですって!
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JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー
9月10日の続きです。
「ブレイブ・リトルトースター」にCGが採用されていたら、どうなっていたんだろうと思う。
そうだとしたら、ラセターはディズニー社を去っていなかったかも…。
そうなると、ディズニーの歴史が変わっていたかもしれませんな。
「ブレイブ・リトルトースター」のあと、ラセターはピクサー社に入り、一方、ディズニー社の業績は右肩下がりになっていったのでした。この作品がきっかけということではなく、時系列的にそうなんだけど、デジタルを取り入れるのが遅れたせいもある。
その当時のディズニー作品を観ると、アニメ市場の時代のニーズとズレていたというか。要は、つまらなくなっていた。
それは、先日も書いたことにも通じるのだけど、経営陣が「これまでの既定路線を守ってさえいればいい」という考えにおちいってしまっていたからで、デジタル化に乗り遅れたのも、そのせいでしょう。
大きい会社の歴史では、よくあることかもしれませんが。
逆にいえば、そうでなければ、くり返しになるが、ラセターはディズニーに残っていたかもしれません。
しかし、ラセターがいったんディズニーを去っていなければ、いまのピクサーもなかったんだよなあ。
続きます。
JUGEMテーマ:かわいい絵本が好きなのだ
ほのぼの系のくまさんのリトルゴールデンブックをご紹介します。
「ビオロスキーのピクニック(Bialosky's Special Picnic)」。
大好きなハチミツをさがしがてら、お友だちのスージーといっしょに森にピクニックへ行くことにしたこぐまのビオロスキー。
どんなピクニックになったかというと、
池で乗ったボートが沈んだり、
おべんとうのクラッカーをありさんたちに盗まれたり(↑右のページの下の方をよーく見て)、
にわか雨にふられて雨やどりしている間に、りすに残っているおべんとうを食べられたり(ちょっと、ほのぼの系ではないような気がしてきた…)、
なんだか、さんざんなピクニックになった気がするのですが、雨が上がると、ほら虹!
スージーによると、「虹の根っこのところには、ハチミツがいっぱい入ったツボがあるんですって!」
虹の根っこをめざすことにしたビオロスキーとスージーですが、そこには何があったと思いますか?
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⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)