JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
はりねずみには、冬眠するタイプとしないタイプがいるようです。
こちらは、冬眠する はりねずみのお話。
「はりねずみオスカーの冬のともだち(Oskar Igels Winterfreund)」です。
はっきりした色合いの切り絵のピクシー絵本です。
春や夏には、はりねずみは仲間どうしで暮らすのですが、秋の終わりには それぞれ巣穴を掘って冬眠のしたくを始めます。
はりねずみの1匹、オスカーも巣穴を掘って…、
中にこもったのですが、なかなか眠くならず、ひとりで退屈していました。
すると、そこへだれかが地中を掘り進んでやってきます。
それは、1ぴきのもぐらでした。
2匹は意気投合。
巣穴の中で、いっしょになわとびやお絵描きなどをするうち、眠くなって…。
ひょっとして、もぐら君は眠ってない?
目がさめると、地上は春になっていました。
あざやかな色使いが春らしいですね。
仲間のもとへ帰るオスカー。
もぐら君に「また、次の冬に会おうね。」と約束しました。
これからは、冬ごもりのたびに退屈しないですみそうです。
商品情報はこちらです。
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12月23日の続きです。
前回の続きを書くのに年をまたいでしまいました。
ダラダラしていて、すいません。
最近だけではなく、いつも思っているのが、便利=(イコール)いいことか、ということ。
読書というのは、本を読むことなのは、誰もがわかっていると思う。
ここでいう「本」は紙の本でも電子書籍でもどちらでもいいと思います。基本的に個人の好みの問題なので。
読書という行為を物理的にみると、(紙の本でいうなら)文字を目で追って、文字列が意味することを頭の中に入れて、ページをめくって、のくり返し。
この行為にとって利便性は必要なのか? と、よく考えるんですよ。
そこで、読書と便利さを二段活用させてみます。
本はスマホでも読める
↓
重い本を持ち歩かなくて済むので、スマホは便利なものだ
デジタル技術は いくらでも進んでいきそうですが、究極の便利さを追求していけば、スマホ(端末)や紙の本なんて持たずに、直接脳に情報を送ればいい、という理屈になるのかなと。
「便利=善」という前提であれば、そういうことですよね。
これって、技術的には現在でも可能なんじゃない?
でも、ここで「でも、」と思うわけですよ。
続きます。
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お兄ちゃんになった小さな子ねずみのお話です。
「クルメルとあかちゃん(Krümel und das neue Baby)」。
クルメルは野ねずみ一家の末っ子。
このたび、お母さんに赤ちゃんが生まれて、家族のようすが少しちがってきました。
これまでは、末っ子のクルメルが家族になにかとかまってもらっていたのですが、いまでは、家族みんな 生まれたばかりの赤ちゃんにかかりきり。
「ぼくだって、みんなにいろいろしてもらいたいよ! うわーん!」
クルメルはかんしゃくを起こしてしまいました。
「ひとりじゃズボンがぬげないよー」というクルメル。
お兄ちゃんとお姉ちゃんが手伝ってくれました。
ここで、クルメルは気づいたのです。
「そうだ、お兄ちゃんやお姉ちゃんがやってくれたみたいに、ぼくも赤ちゃんにしてあげればいいんだ!」
お兄ちゃんになった瞬間でした。
繊細なタッチの絵柄から赤ちゃんが生まれたばかりの幸せな家族のようすが伝わってきます。子供のこころの成長もやさしく描かれた良い絵本です。
商品情報はこちらです。
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ねずみの絵本のご紹介が続いていますが、ねずみの永遠のライバル・ねこちゃんのリトルゴールデンブックもどうぞ。
「ポリーのペット(Polly's Pet)」です。
ポリーのペットのねこちゃんは、いつもポリーとその弟に振り回されてうんざり。
ペットはツライよ、といったところでしょうか。
ある日、「もう、ガマンできない!」と思ったねこちゃんは家出することに。
タクシーや飛行機を乗り継いで、リゾート地に。
自由気ままに、自分だけの冬の休日を楽しむねこちゃんでしたが、飼い主といっしょに遊ぶペットを見て、なんだかさびしくなってきました。
ポリーたちが恋しくなったねこちゃん。
このあと、おうちに帰りました。もちろん、ポリーたちは大よろこび。
ガース・ウィリアムのタッチに似たユーモラスな絵柄が、いい味の絵本です。
商品情報はこちらです。
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ドイツのピクシー絵本には、ホント、はりねずみのお話が多いです。
その理由(推測)は以前にも書いているんですが、先日の「ねずみとくまとはりねずみ」を読んでわかったのは、はりねずみって冬眠するんですね。
ほ乳類の冬眠って不思議だなと思っていて、ちょっと調べて見たところ、はりねずみは種類によって、冬眠するのとしないのがいるそうです。
でも、全般に寒さに弱くて、冬眠しないタイプも一定以下の気温になると低体温症になって、ボールみたいに丸まってしまうんですって。まさに、あのピクシー絵本の通り。
で、そうなったときの手当の仕方も、あの絵本といっしょのようです。
低体温症になったはりねずみの手当の仕方を知っている、ねずみくんとくまさんは物知りですね。
ドイツといえば、冬はすごく寒い国だけど、はりねずみたちはどうしているのかな。ちょっと心配。みんな元気で、冬を乗り切れ〜。
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ねずみとくまとはりねずみが冬に楽しく過ごすお話です。
タイトルも、ズバリ「ねずみとくまとはりねずみ(Mauseschlau & Bärenstark, Hallo, kleiner Igel)」。
仲よしの ねずみくん と くまさん のコンビが雪遊びをしていたところ、
ちいさなトゲトゲのボールのようなものを見つけました。
「なんだ、これ?」よーく見ると、丸まって凍えた はりねずみ。
はりねずみは とても弱っています。
タオルでそーとくるんで、湯たんぽを入れて、暖かくして寝かせてあげました。
次の日には、はりねずみは元気になり、ねずみくん と くまさん の友だちになりました。
はりねずみくんは雪を見て大コーフン。
毎年、冬には冬眠するので、雪を見たのは初めてだったのです。
3びきで とても楽しく遊びました。
でも、やっぱり眠くなって…。
ねずみくん と くまさん がつくったイグルーで冬眠モードにもどりました。
春になったら、また遊ぼうね。
カートゥーンタッチの楽しい絵本です。
商品情報はこちらです。
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今年初めておすすめしたいねずみのピクシー絵本はこちら。
年賀状にも登場した「ねずみのおまわりさん(Peter Maus)」です。
とてもキュートな ピーターというねずみのおまわりさんが活躍するユーモラスなお話です。内容は以前にご紹介しています。
この絵本の作者はヨルゲン・クレヴィンさんという人で、数冊のピクシー絵本を手がけています。いずれも動物が主人公の楽しい作品で、根強いファンも多い人気の作家さんです。
ぜひ、ショップでもご覧くださいね。
クレヴィンさんの作品一覧はこちらでご覧いただけます。
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こんにちは、ブッククーリエ店長のTote です。
新しい年が明けて、今日で1週間。
みなさん、そろそろお正月気分も抜けきたところでしょうか?
ブッククーリエ店頭は、毎年この時期は冬をテーマにしたものとその年の干支の動物にちなんだ絵本をトップページでご紹介しています。
年によって、辰とか巳年はリトルゴールデンブック、ピクシー絵本とも揃わなくて困るのですが、今年は子年。
すごくたくさんあるんですよ、ねずみの絵本が。
アメリカの絵本であるリトルゴールデンブックでは、すごーく有名なあのねずみとこのねずみがいるのですが、ドイツのピクシー絵本はねずみのお話が多いのなんの。
はりねずみも合わせるとすごくたくさんのピクシー絵本で活躍しています
(正確には、はりねずみはもぐらの親せきらしいけど、それはこの際…沈黙)。
ネットショップでの現在の在庫だけでもトップページの通りなのですが、これから再入荷も含め、ねずみの絵本がどんどん入荷する予定です。お楽しみに!
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